記録ID: 86184
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ハイキング
赤城・榛名・荒船
庚申山 〜絶滅危惧種・コウシンソウを求めて〜
2008年06月21日(土) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
- GPS
- 06:20
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,110m
- 下り
- 1,111m
コースタイム
銀山平駐車場7:40→一の鳥居8:33→9:22庚申山荘9:30→分岐10:17→10:47庚申山頂10:55→11:10分岐11:30→庚申山荘手前分岐12:26→一の鳥居13:10→銀山平駐車場14:00
天候 | 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
銀山平の駐車場は、国民宿舎かじか荘併設になっており、下山後はここで温泉に入れます。 |
写真
撮影機器:
感想
あいにくの梅雨空なのだが、天気図とアメダス予想で栃木・群馬はイケると分析、この時季にしか見ることができない、絶滅危惧種のコウシンソウを見に、足尾の庚申山に強行してきた。晴れて岩が乾いていれば、その先の鋸山、そして皇海山まで行こうかと考えていたが、破線の岩場は雨になるとレベルが格段に変わるので、コウシンソウだけで我慢した。
銀山平で車内仮眠。庚申山日帰りなので慌てることなく、朝7時まで寝ていた。その後準備を済まし、のんびりと出発。雨も小降りで気にならない程度だ。はじめの1時間の林道歩きが萎えるが、がんばって歩く。一の鳥居をくぐると、やっと山道だ。ここからは周りのお花に気をつけながら進む。コウシンソウは絶壁の岩場に咲く、1センチ程度の小さなお花だからだ。ほかのお花もいろいろ咲いている。新緑もきれいだ。気持ちよく歩んでいくと、庚申山荘に到着。後ろには庚申山の荒々しい姿が。ここで小休止。ここからは岩場はすべてチェックしながら登る。だんだんと急になり、梯子や鎖も出てきた。道から外れた踏み跡はすべて見ながらコウシンソウを探す。しかし、なかなか見つからない。そうこうしていると、岩肌にコウシンソウの群落を発見。可憐なお花に感動!
山頂を軽くピストンしてくると、今度はお山巡りの道を進む。こちらは修験道になっていて、かなり険しいらしい。入口に繰り返し注意書きが書かれている。でもいざ行ってみると、なかなか楽しいコースで、コースタイムの半分以下でクリア。これなら晴れていれば皇海山日帰りピストンも問題ないだろう。
帰りは美人の湯で有名な「庚申の湯」でのんびりと汗を流した。
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