熊倉山(登り城山コース、下り日野コース)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,365m
- 下り
- 1,369m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:秩父鉄道・日野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全コースとも道標が整備された一般登山道です。但し、日野コースの沢の中を歩くところで渡渉を繰り返しますが、ルートがわかり難いので、注意が必要です。 |
写真
感想
3連休中3日と5日は予定がありまた数日前の天気予報で4日は雨で、3連休中の山行をあきらめていたが、3日の夜のYahooの天気予報では朝方まで雨でそれ以降は回復するとあったので、急遽山に行くことにした。
秩父側から酉谷山に登るコースを考えて検討したが、距離・時間とも長く日帰りでは無理があると判断し、熊倉山の往復をすることにした。
家を出て時(5:30頃)はまだ雨が降り風も強く、登山できるか不安だったが、電車に乗っている間に雨も止み日差しさえあるようになった。しかし、電車の進行方向秩父側をみると、黒い雲に覆われてまた不安になった。
秩父鉄道白久駅には8:09着の電車に着いたが、その時点で雨も上がり空も明るくなっていて安心した。
私以外に白久駅で下車した人は無く、この後山中でも誰にも会わなかった。やはり、テレビなどの天気予報で午前中雨と強風となっていたため、山に出かける人は無かったようだ。
身支度・ストレッチを済ませ、8:20に出発。日野側に少し戻った登山口から入山する。入口の道標の根元には、「まむし注意」の札も下がっていて、いかにもマムシが出そうな草道を進み山に入る。城山までの道は階段がつけられていたりして良く整備されているが、思った以上にアップダウンがきつく距離もあり手ごわいコースになっている。入山して1時間10分位で城山頂上・熊倉城址に到着する。そこから少し下ると、林道に出て、熊倉山城山コースの登山口は目の前。
この頃には、天気が回復し時々日が差すようになっていた。
ここで15分程休憩し、パンを食べエネルギー補給をする。
登山口から少し進むと急斜面の登りにかかる。ジグザグに道がつけられているので、それ程きつくないが、延々と続く急斜面で息が切れる。しかも気温・湿度が高いので、汗が噴き出て上体はずぶ濡れとなる。
時々いきつぎの休憩をしながら急斜面を登りきると、次は細尾根のアップダウンが続くようになる。所々に露岩・岩場が出現し、気が抜けない。
細尾根帯を抜け最後の急登にかかる頃、周りを赤い色をしたヘリコプターが低空で飛び回るようになる。ヘリコプター中の人が肉眼で区別できるほど近くを飛んでいる。今日(5日)の多摩版の新聞をみると、4月30日に酉谷山に登山した人が行方不明で探しているとのことだったので、多分その捜索で飛び回っていたようだ。
12時前にようやく頂上に到着する。頂上の先にある石の祠の前には、しめ縄のついた榊の枝が供えられている。先日開山式が行われた時のものらしく、まだ青々としている。
祠の前で昼食休憩とする。汗でぬれたシャツが気持ち悪く、周りに誰もいないので、行儀が悪いがシャツを脱ぎ上半身裸で休憩する。
その時再びヘリコプターが飛来し、目の下を木の枝に触れそうな程斜面すれすれに飛びながら去っていった。
昼食休憩後、日野コースを下る。こちらのコースは、急な斜面をジグザグにかつ尾根を回り込みながら下り、沢筋に入り、沢を何度か渡渉しながら下るコースになる。
途中、急な斜面をジグザグかつ尾根を乗り越えながら下り、水場や官舎跡を通過して沢に下りる。両岸に崖がせまり、何度か渡渉を繰り返すが、渡渉地点に橋がないところが殆どで、道がわかり難い。対岸の道の様子などをしっかり見て渡渉地点を間違えないよう中止が必要。渡渉帯を越えると左岸の崖上の道を進むようになる。再び沢筋におり渡渉を2度した後、林道終点の登山道に着いた。
未舗装の林道を下り、舗装された林道に合流し下って行ったところで、未舗装の林道が分岐していて、その分岐地点の道標の案内が、日野方面を未舗装の林道のように見えたので、そちらに進む。しばらく進んだところに、熊倉山登山道とあり、日野方面は今きた方向を指している。
どうも、先程の道標の日野方面の方向が良くなかったようで、結局基に戻り、舗装の林道を下る。ほぼ1時間林道から普通の道路を歩いて、15時30分頃日野駅について、山行を終えた。
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