瓶ヶ森(足摺岬観光より長駆:UFO林道より往復)
- GPS
- 01:43
- 距離
- 2.9km
- 登り
- 245m
- 下り
- 237m
コースタイム
天候 | 終日快晴(稜線上は強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース中、主な分岐には距離表示入りの標識完備。危険・不明箇所等なし。(雨天後は途中滑りやすい箇所あり、通過注意。) |
その他周辺情報 | 愛媛側には伊予西条周辺に日帰り温泉多数あり。高知側は、寒風茶屋から国道194号線を下ったところに道の駅「木の香温泉」あり。(当方は弾丸ツアーのため素通り…) |
写真
感想
2日間の四国弾丸ツアーの締めは、父ちゃんが登り残した四国内300山最後のピーク、瓶ヶ森。この日は前日午後の暴風+大雨が嘘のように、早朝からピーカン。テンションも上がり、勇躍、宿泊先の土佐清水・竜串を出発、早くも多数のツアー客で賑わう足摺岬をクイック観光。多くのお遍路さんが行き交う横を国道+高知道を快走。反対方向は足摺方面へ向かう車で結構な渋滞ながら、当方は快調に昼過ぎ土佐市からいの市を抜け、昨日もお世話になった国道194号線から県道40号に入り、対向車とのすれ違いに苦労しながら、よさこい峠より瓶ヶ森林道へ。
午後になり下山の車が目立つ中、一旦登山口駐車場を通り過ぎ、吉野川源流近くまで進みますが、結局本来の駐車場に戻り、車内で快眠中の妻と三男を「覚醒」させます。午後2時前の遅いスタートながら、本日は午後になっても快晴が続き、強風の中を勇んで出発。
我が妻子も長い移動中タップリ睡眠を取り元気ハツラツ、当方が しばし置いてかれるぐらいの快調なペースで、男山への急な斜面をグングン登っていきます。振り返ればこの山域の盟主・石鎚山が堂々たる山容で聳え、目を左に転ずると、昨日強風とガスに揉まれた伊予富士に至る笹の稜線も、今日は表情を一変させ、キレイに姿を見せています。
景色に見とれがちの小生の余りの遅れに、途中三男にリュックを交代で持ってもらったりして少々加速し、30分弱で最初のピーク、男山到着。立派な祠と小屋のある山頂は、展望が良い割に風は弱く、格好の昼食ポイントですが、先を急ぐ我々は祠に安全祈願して早々に出発。笹原を一旦左へ下り気味に進み、強風を突いて程なく宿願の瓶ヶ森・女山山頂到着。
四周の展望は申し分なく、石鎚山系の端から端まで、西条市の向こうに瀬戸内海、更に剣山方面も遠望できます。記念撮影と軽食を済ませ、四国の300名山全踏破の余韻を噛みしめながら、レンタカーのタイムリミットも迫り、後ろ髪引かれる思いで下山開始。帰路もショートカットで男山経由、呆気なく登山者も疎らとなった登山口駐車場に帰着。ここからは、昨日お姿を全く拝めなかった伊予富士の展望などを楽しみつつ、対向車も少なくなったUFO林道を快調に寒風茶屋へ。一旦高知県側へ下り、新寒風山トンネルを抜けて、西條からは殆ど渋滞もなく、松山道+瀬戸大橋を脱兎の如く駆け抜け、何とかレンタカー返却時間を若干オーバーで岡山に帰着。僅か45時間弱の四国弾丸ツアーを終えました。
四国初上陸の妻子には、駆け足の観光+大移動続きで少々申し訳なかったものの、山頂からの大展望にはまずまず満足だったようです。小生も天候不順の中、何とか四国の残る名山2座をクリアすることができ、ホッとしました。瓶ヶ森から伊予富士、更に寒風山〜笹ヶ峰へと至る笹道の稜線は魅力タップリ。瓶ヶ森「スーパー」林道で走り抜けてしまうのは正直もったいなく思われました。次の機会があれば、是非自転車デポなども活用し、ロング縦走にチャレンジしたく思いました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する