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記録ID: 862474
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

群馬山旅 3日目 荒船山 (荒船出世不動尊より)

2016年05月03日(火) [日帰り]
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operaman その他1人
GPS
--:--
距離
7.1km
登り
472m
下り
464m

コースタイム

日帰り
山行
2:43
休憩
0:40
合計
3:23
10:17
38
荒船不動
10:55
10:56
5
11:01
10
頂稜入口
11:11
8
経塚入口
11:19
11:22
12
11:34
11:36
22
11:58
1
11:59
12:31
1
12:32
24
12:56
7
13:03
5
頂稜入口
13:08
13:10
30
13:40
荒船不動
痛めた左足を気遣って、幾分遅めのペースで歩きました。
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
経塚分岐から経塚山までは、急な山道で滑りやすいので注意が必要でした。荒船不動尊の周りには蜂の巣があったとの情報がありましたが、今では伐採されたのか、そのような看板もありませんでした。
その他周辺情報 世界遺産・荒船風穴は一見の価値あり。
神津牧場のジャージー牛乳は下山後の体に染み入れました。美味しかった!!
荒船出世不動尊の本殿すぐ前の駐車場に駐車しました。手前200メートルくらいの所に15台程度止められる駐車場があるのですがそこは一杯で、狭い道に路上駐車の車が溢れるほどでした。更に上に行くとこのスペースがあることを知っている人は少なかったようです。内山峠からの登山道が通行禁止で急遽こちらに回ってきた人も多かったのかもしれません。
荒船出世不動尊の本殿すぐ前の駐車場に駐車しました。手前200メートルくらいの所に15台程度止められる駐車場があるのですがそこは一杯で、狭い道に路上駐車の車が溢れるほどでした。更に上に行くとこのスペースがあることを知っている人は少なかったようです。内山峠からの登山道が通行禁止で急遽こちらに回ってきた人も多かったのかもしれません。
荒船不動尊の本殿でお参りします。群馬山旅と言っていますが、実はここは長野県佐久市ですね。
荒船不動尊の本殿でお参りします。群馬山旅と言っていますが、実はここは長野県佐久市ですね。
少し戻ったところの標柱
少し戻ったところの標柱
皇太子様もこちらから登られたようですね。御休息場所の案内がありました。
皇太子様もこちらから登られたようですね。御休息場所の案内がありました。
脇の幅広の道を進んで行きます。
脇の幅広の道を進んで行きます。
出るんでしょうかね。。。
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出るんでしょうかね。。。
いかにも出そうな静けさがありますが。。。熊鈴をしっかり装着します。
いかにも出そうな静けさがありますが。。。熊鈴をしっかり装着します。
沢沿いに進みます。
沢沿いに進みます。
渡渉ポイント
こんな感じの静かな道です。
こんな感じの静かな道です。
荒船山国有林の標柱。標高1220メートルとあります。
荒船山国有林の標柱。標高1220メートルとあります。
星尾峠に着きました。群馬と長野の県境。
星尾峠に着きました。群馬と長野の県境。
いかにも峠の風情があります。上州と信州を結ぶ重要な交易路だったそうな。
いかにも峠の風情があります。上州と信州を結ぶ重要な交易路だったそうな。
斜面をトラバース、鉄製の橋もありました。
斜面をトラバース、鉄製の橋もありました。
地図上では頂稜分岐と呼ばれているところ。荒船山を巻いて南に向かう道との分岐点ですか、この道は、地図にも記載のとおり、直ぐ先で既に「崩壊」していました。
地図上では頂稜分岐と呼ばれているところ。荒船山を巻いて南に向かう道との分岐点ですか、この道は、地図にも記載のとおり、直ぐ先で既に「崩壊」していました。
荒船山の平たい甲板に到達です。霧に覆われて幻想的です。雨粒も落ちてきそうな気配です。ここは長野。地形図的に微妙です。
荒船山の平たい甲板に到達です。霧に覆われて幻想的です。雨粒も落ちてきそうな気配です。ここは長野。地形図的に微妙です。
荒船山の最高点、行塚山に向かいます。
荒船山の最高点、行塚山に向かいます。
行塚山は、長い甲板の一番南側にひときわ高く突き出た地点です。滑りやすい急な登りを約10分。
行塚山は、長い甲板の一番南側にひときわ高く突き出た地点です。滑りやすい急な登りを約10分。
経塚山に到着。三角点のある狭い山頂です。霧に包まれていますが、疎林に囲まれ見通しがきくような場所ではありません。群馬と長野の県境です。
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経塚山に到着。三角点のある狭い山頂です。霧に包まれていますが、疎林に囲まれ見通しがきくような場所ではありません。群馬と長野の県境です。
大きな標柱は文字が薄れて見えません。その上に小さな標柱に「日本二百名山・荒船山山頂(経塚山」と手書きされていました。
大きな標柱は文字が薄れて見えません。その上に小さな標柱に「日本二百名山・荒船山山頂(経塚山」と手書きされていました。
今日の天気は下り坂の予報です。先を急ぎます。
滑りやすい急坂に注意します。
今日の天気は下り坂の予報です。先を急ぎます。
滑りやすい急坂に注意します。
星尾峠への分岐に戻ってきました。荒船山絶壁の方向に進みます。雨がポツリポツリきましたのでここでレインウェアを着ました。
星尾峠への分岐に戻ってきました。荒船山絶壁の方向に進みます。雨がポツリポツリきましたのでここでレインウェアを着ました。
これが荒船の甲板の上です。平らです。不思議です。この道は大方、長野県側にあるようです。
これが荒船の甲板の上です。平らです。不思議です。この道は大方、長野県側にあるようです。
武蔵野の雑木林あたりを散策している気分です。
武蔵野の雑木林あたりを散策している気分です。
道沿いには小さな祠がありました。荒船山神社のお札が見られます。
道沿いには小さな祠がありました。荒船山神社のお札が見られます。
さらに行くとこれまた不思議、川が流れています。近くに水源があるらしい。
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さらに行くとこれまた不思議、川が流れています。近くに水源があるらしい。
確かにわずかな起伏はあるのですが、地層のいたずらなのでしょうか。
確かにわずかな起伏はあるのですが、地層のいたずらなのでしょうか。
また祠がありました。
また祠がありました。
相沢・三ッ瀬に下る分岐を過ぎるとすぐに。
相沢・三ッ瀬に下る分岐を過ぎるとすぐに。
荒船山避難小屋に到着。
荒船山避難小屋に到着。
そして、艫岩展望台に到着しました。ここは、微妙に群馬県です。
そして、艫岩展望台に到着しました。ここは、微妙に群馬県です。
霧で霞んでいますが、絶壁が連想される「地平線」がわかります。
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霧で霞んでいますが、絶壁が連想される「地平線」がわかります。
展望台の全景です。
展望台の全景です。
今日は方位盤の出番はありませんでした。
今日は方位盤の出番はありませんでした。
霧の中、記念撮影。
霧の中、記念撮影。
内山峠方面は道が崩壊しているという情報がありました。私たちは予定通り元来た道を戻ります。
内山峠方面は道が崩壊しているという情報がありました。私たちは予定通り元来た道を戻ります。
今日は、避難小屋で休まれている方も大勢いました。
今日は、避難小屋で休まれている方も大勢いました。
避難小屋の改修工事は延期させているとか。
避難小屋の改修工事は延期させているとか。
トイレも閉鎖。
小川を渡渉。
「皇朝最古修武之地の石碑」の入り口の看板。
「皇朝最古修武之地の石碑」の入り口の看板。
石碑が見えています。昭和初期に地元の人達によって区てられたとのことです。この地が神話の舞台になったようです。
石碑が見えています。昭和初期に地元の人達によって区てられたとのことです。この地が神話の舞台になったようです。
経塚山分岐に到着しました。
経塚山分岐に到着しました。
星尾峠の方に向かって下山です。
星尾峠の方に向かって下山です。
頂稜分岐と言われるところ。荒船山の巻道を分けますが。
頂稜分岐と言われるところ。荒船山の巻道を分けますが。
完全に崩壊しています。
完全に崩壊しています。
わかりやすい地層が見られたとのこと。
わかりやすい地層が見られたとのこと。
1220メートル地点
気持ちの良い沢沿いの道
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気持ちの良い沢沿いの道
荒船不動尊に戻ってきました。
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荒船不動尊に戻ってきました。
駐車場を出発
少し下にある駐車場。大分、車も減っていました。
少し下にある駐車場。大分、車も減っていました。
帰りがけ荒船風穴にたちよります。製糸業に貢献した自然の冷蔵庫だったとのこと。重なる大岩に冷やされた冷気を感じました。
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帰りがけ荒船風穴にたちよります。製糸業に貢献した自然の冷蔵庫だったとのこと。重なる大岩に冷やされた冷気を感じました。
帰り道、わずかに艫岩が霧の間から垣間見れました。群馬山旅もこれで終わり。これから帰途に着きます。
帰り道、わずかに艫岩が霧の間から垣間見れました。群馬山旅もこれで終わり。これから帰途に着きます。
道の駅下仁田で荒船山・経塚山の山バッジを発見。めったに手に入らないとも聞いていましたのでこれは想定外のお土産。(ちなみに神津牧場では見当たりませんでした。)
道の駅下仁田で荒船山・経塚山の山バッジを発見。めったに手に入らないとも聞いていましたのでこれは想定外のお土産。(ちなみに神津牧場では見当たりませんでした。)

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

群馬山旅の最終日となりました。天候にも恵まれ初日の鐘撞堂山(埼玉)、赤城山の登頂を予定通り果たしました。最終日の今日は、荒船山を目指します。天気は下り坂とのことですが高崎のホテルで朝食をとったりしているうちに遅くなってしまいました。内山峠からの道が崩壊で使えないという情報がありました(確かに後で内山峠駐車場に行くと通行禁止の表示がありました)が、荒船出世不動尊から登るハイカーが多く、通常の駐車場は一杯。以前、軽井沢旅行の時、雨中、下見に来たこともありきたこともあったので、一番上の本殿前に止めることが出来ました。
群馬山旅とはいうものの、実は長野県佐久市からの登攀で、山頂は県境、艫岩展望台は群馬と、ボーダーを行ったり来たりと、地形図を楽しく読むことが出来ました。今日、テーブルマウンテンの上はすっぽりと霧の中。実に幻想的な雰囲気を味わうことが出来ましたが、当然ながら艫岩からの眺望はゼロ。帰り道、麓からわずかに絶壁を望むことが出来、荒船山登頂の喜びを確認できました。道の駅下仁田で山バッジを購入することもできました(想定外)。
鐘撞堂山〜赤城山〜荒船山と息子との珍道中ではありましたが、三日間の山行を無事終えて帰宅しました。

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