花の百名山・吉野山


- GPS
- 06:36
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 904m
- 下り
- 891m
コースタイム
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:36
0628 近鉄郡山発
0710 橿原神宮前発 0755 吉野駅着
1507 近鉄吉駅野発
1607 橿原神宮前発
1655 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な所は無い |
その他周辺情報 | 吉野駅から暫くは旅館・飲食店・土産物店等が建ち並ぶ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
飲料
レジャーシート
ヘッドランプ
予備電池
携帯GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
スパッツ
ストック
カメラ
|
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感想
暫く山に行ってなかったリハビリも兼ねて春の「花の百名山」巡りをしている。山と渓谷社刊「花の百名山登山ガイド・上下巻」を参考に抽出しているので、一般に言われる花の百名山・新花の百名山には含まれていない山もある。歩く季節としては良いが、早春の花が終わり、夏の花はまだという状態のようだ。
今日は昨日の葛城山に続いての連チャンになるのでちょっと楽そうな山ということで、近鉄で登山口まで行ける吉野山を選ぶ。千本桜の喧騒が終わり多少静かになっているかなと思ったが、思った以上に静かになっていた。
駅を下りてケーブル駅を横目に七曲り遊歩道を上っていく。この辺りの特徴というのか、シャガの群生がすごい。これから登っていく間、シャガ、ツツジ、ノイチゴなどの花がサクラに代わって山を埋め尽くしている。ケーブル山上駅からは土産物店・飲食店・旅館などが建ち並ぶ観光地となっている。今日は折角なので吉野の名物でも食べようと思い弁当などは持ってきていない。途中の社寺などには余り立ち寄らず、三角点と展望台だけ通ってどんどん進む。
まずは火見櫓があった中千本・四等三角点(435.04m)に立ち寄り1回目のタッチ。
次に花矢倉展望台から吉野千本桜を見下ろすが、当然桜の花は無く、今は新緑一色になっている。
吉野水分(ミマクリ)神社だけはちょっと寄り道。ここの本殿は三角屋根部分が3連になった確か由緒のある建築様式と思ったが、詳細は全く覚えていないので記憶間違いかも。
暫く進むと道路から少し外れた所にピークの三角点(649.1m)があるはずだが、一度入口が分からず通り過ぎてしまう。携帯のGPSで位置確認しながら少し戻って山の中に分け入る。訪れる人もいないのか、倒木やヤブが行く手を塞ぐ。GPSを頼りに何とか三角点に行き着き、本日2回目の三角点タッチ。
次は山と名の付く最初?の山・高城山(698m)に登る。ここの山頂には立派な展望台が有り、金剛山や葛城山も眺望できる。ただしトイレや自販機がある訳ではなく、残念ながら三角点も無い。
金峯神社・西行庵は周回コースがあるので回ってみるが、結構険しい所をトラバースしたりして、今日のコースの中では一番気が抜けないコースだ。西行庵内部は質素と言うより何も無いと言った方が良い建物で、こんな所で1人修行したんだろうかとなかなか現実感が出ないような場所だ。
宝塔院跡の休憩所から今度は青根ヶ峰経由山上ヶ岳方面に進む。GPSで見ても山上ヶ岳というのが見当たらないが、青根ヶ峰経由と言うことなのでその先にある山だろう位に思っていた。吉野山最高峰・青根ヶ峰頂上(857.9m)三角点で、本日3回目の三角点タッチ。時刻もまだ丁度正午を回った所なのでついでに山上ヶ岳も回って帰ろうと更にその先に進む。青根ヶ峰を下りて登り口近くに「吉野古道イラストマップ」があり、それを見てびっくり。山上ヶ岳は延々と山を越えた遙かな先の最高峰ではないか。道理でGPSで近くをいくら探しても見当たらない訳だ。ここで一気に行く気は失せ、早速Uターン。
最後は予定通り吉野名物を取り混ぜた「鴨葛うどん定食」を食べて大満足の山歩きを終えることができた。
花の名前は帰ってから調べましたがよく分からないものが多く、判定ミスが沢山あると思いますので参考にはなりません。
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