ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 868495
全員に公開
ハイキング
丹沢

魅惑のマイナールートで行く百名山。扇平〜早戸大滝〜丹沢山〜丹沢三峰〜旧丹沢観光センター

2016年05月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:51
距離
19.6km
登り
1,730m
下り
1,714m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:24
休憩
2:18
合計
10:42
距離 19.6km 登り 1,730m 下り 1,714m
6:11
20
6:54
7:07
1
7:08
7:09
6
7:15
15
7:30
7:39
10
8:43
8:44
56
9:40
10:18
66
11:24
11:26
33
11:59
12:49
16
13:05
13:06
9
13:15
28
13:43
13:44
14
13:58
10
14:08
14:26
89
15:55
15:56
3
15:59
16:00
22
16:43
10
16:53
ゴール地点
天候 晴れ。
下界の気温が高めで景色は霞んでいましたが、山の中は気持ちよく歩けました。
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
早戸林道のゲート手前に2〜3台停めれるスペースがありましたが、駐車禁止の看板があったので手前のスペースに駐車しました。

林道の手前に早戸川国際マス釣場がありますが、ここの駐車場には駐車出来ません。
釣り場の入口の先に通行止めの看板と2脚のウマがあるのでウマを退かせて進入します。

退かせたウマは元の位置に戻しておいて下さい。
崩落や落石の危険性がある為に通行止めにされている場所です。
事故があった場合は全て自己責任になります。
コース状況/
危険箇所等
早戸林道は崩落 落石箇所あり。
念のため山側は歩かない方が良いかも知れません。
一部 道が土砂で埋め尽くされた所もありました。

林道終点から登山道に入ります。
一般登山道の様に頻繁に整備はされていませんし、指導標識もありません。
崩落箇所を渡る橋は腐りかけていましたがまだ落ちそうにはありませんでした。
川を渡る丸太橋は流されていました。

早戸大滝に行くには沢の出合いを2ヵ所 左に行きます。
2ヶ所目の左に向かうポイントから大滝の下棚が見えます。
見過ごさない様に注意して下さい。

大滝から先は地図に無いバリエーションルートです。
途中まで補助のロープや目印のリボンがありましたが三峰の稜線に出るまではルートファインディングが必要です。

丹沢三峰の稜線は一般登山道です。
木の根が露出している所があるので躓かない様に。

本間ノ頭から本間橋までは破線ルートです。
下り始めは踏跡が不明瞭な所も多々あります。
地図に記してある道迷いのポイントにも注意して下さい。
下山時に鹿避けネットより先の右側の尾根はルートから外れています。

中盤からは急勾配のザレ場が続きます。
ロープがあるので利用した方が安全だと思います。

終盤の樹林帯も踏跡が不明瞭です。
涸沢を渡渉するポイントもあるので見逃さない様に。
その他周辺情報 林道入口に早戸川国際マス釣場があります。
飲み物が買えたり食堂やトイレもありますが、釣り客以外の駐車場の利用は出来ない様です。
今週もやって参りました扇平。
時刻は朝6時前ですが既に渓流釣りの方の車やバイクが停まっていました。
2016年05月08日 05:47撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 5:47
今週もやって参りました扇平。
時刻は朝6時前ですが既に渓流釣りの方の車やバイクが停まっていました。
釣りの解禁期間中はスタート時間を早めないと車を停める場所がどんどん遠くになります。
2016年05月08日 06:03撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 6:03
釣りの解禁期間中はスタート時間を早めないと車を停める場所がどんどん遠くになります。
先週に続いて今日も晴天に恵まれました。
山が輝いて見えます。
2016年05月08日 06:17撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 6:17
先週に続いて今日も晴天に恵まれました。
山が輝いて見えます。
先週から何も変わっていない崩落現場。
車が通れる様になるのを切に願います。
2016年05月08日 06:34撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 6:34
先週から何も変わっていない崩落現場。
車が通れる様になるのを切に願います。
旧丹沢観光センター。
外のトイレは使って善いのか分かりませんが水洗で水も流れました。
2016年05月08日 06:53撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 6:53
旧丹沢観光センター。
外のトイレは使って善いのか分かりませんが水洗で水も流れました。
他の方のレコを見て魚止橋を渡り左に行くと林道を少し短縮出来る事を覚えました。
2016年05月08日 07:16撮影 by  SH-01G, SHARP
1
5/8 7:16
他の方のレコを見て魚止橋を渡り左に行くと林道を少し短縮出来る事を覚えました。
林道終点の伝道に到着。
さすがにニ度目なので順調です。
2016年05月08日 07:27撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 7:27
林道終点の伝道に到着。
さすがにニ度目なので順調です。
先週は案内板の裏から登りましたが今日はこの先から入山します。
右手側にロープが垂れている所が登山道です。
真っ直ぐ進むと沢に出てしまい、ハイキングの装備では先に進めないと思います。
2016年05月08日 07:27撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 7:27
先週は案内板の裏から登りましたが今日はこの先から入山します。
右手側にロープが垂れている所が登山道です。
真っ直ぐ進むと沢に出てしまい、ハイキングの装備では先に進めないと思います。
一見ポテトチップの様ですがキノコみたいです。
2016年05月08日 07:37撮影 by  SOL26, Sony
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5/8 7:37
一見ポテトチップの様ですがキノコみたいです。
最初の渡渉場所でサンダルに履き替えるpeachyさん。
2016年05月08日 08:05撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 8:05
最初の渡渉場所でサンダルに履き替えるpeachyさん。
岩場のへつりに挑みます。
2016年05月08日 08:18撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 8:18
岩場のへつりに挑みます。
ザイテングラード や槍の穂先も経験済みです。
2016年05月08日 08:18撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 8:18
ザイテングラード や槍の穂先も経験済みです。
しかし下が川だと途端に怖がりになります。
2016年05月08日 08:19撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 8:19
しかし下が川だと途端に怖がりになります。
奇跡の写真が撮れました。
天から光が射し込んでいます。
2016年05月08日 08:35撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 8:35
奇跡の写真が撮れました。
天から光が射し込んでいます。
光の中でサンダルに履き替えたり水分補給したりと忙しそうです。
2016年05月08日 08:35撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 8:35
光の中でサンダルに履き替えたり水分補給したりと忙しそうです。
雷平の分岐です。
大滝に行くには左の沢へ。
2016年05月08日 08:42撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 8:42
雷平の分岐です。
大滝に行くには左の沢へ。
早戸大滝は本谷沢と大滝沢の出合いの手前、右岸の斜面を登って行きます。
木陰からロープが下がっているのが目印です。
2016年05月08日 09:27撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 9:27
早戸大滝は本谷沢と大滝沢の出合いの手前、右岸の斜面を登って行きます。
木陰からロープが下がっているのが目印です。
前回のレコにも同じ様な写真を貼りましたが一応お約束なので早戸大滝です。
2016年05月08日 09:42撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 9:42
前回のレコにも同じ様な写真を貼りましたが一応お約束なので早戸大滝です。
上段の滝壺の横から一枚岩の裏を覗き込むpeachyさん。
念願叶いましたね。
2016年05月08日 09:42撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 9:42
上段の滝壺の横から一枚岩の裏を覗き込むpeachyさん。
念願叶いましたね。
大滝の上の大滝新道入口に来ました。
2016年05月08日 10:18撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 10:18
大滝の上の大滝新道入口に来ました。
幻の滝の落口。
水量はさほど多くはない様です。
2016年05月08日 10:00撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 10:00
幻の滝の落口。
水量はさほど多くはない様です。
この先は主脈線の不動の峰と蛭ヶ岳の間辺りに行けるそうです。
さすがに三週連続は遠慮したいので来週行く事はないです。
2016年05月08日 10:00撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 10:00
この先は主脈線の不動の峰と蛭ヶ岳の間辺りに行けるそうです。
さすがに三週連続は遠慮したいので来週行く事はないです。
ここからは地図に無いバリエーションルートで瀬戸沢ノ頭に向かいます。
途中まではロープやリボンがありました。
2016年05月08日 10:25撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 10:25
ここからは地図に無いバリエーションルートで瀬戸沢ノ頭に向かいます。
途中まではロープやリボンがありました。
目印がなくなってからは尾根を外さない様に登って行きます。
が、行く手を阻むデカい岩。
2016年05月08日 10:32撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 10:32
目印がなくなってからは尾根を外さない様に登って行きます。
が、行く手を阻むデカい岩。
当然 捲いて行きます。
表面の土が軟らかい急登なのでトラバースする時も慎重に。
2016年05月08日 10:32撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 10:32
当然 捲いて行きます。
表面の土が軟らかい急登なのでトラバースする時も慎重に。
尾根上に取り付くと草に覆われていますが所々に薄い踏跡もありました。
2016年05月08日 10:46撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 10:46
尾根上に取り付くと草に覆われていますが所々に薄い踏跡もありました。
丹沢三峰の稜線に上がる手前の鞍部から蛭ヶ岳を撮影。
この辺りは歩き易いです。
2016年05月08日 11:14撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 11:14
丹沢三峰の稜線に上がる手前の鞍部から蛭ヶ岳を撮影。
この辺りは歩き易いです。
シロヤシオも満開でした。
鬱蒼としたルートの中でとても癒されます。
2016年05月08日 11:14撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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5/8 11:14
シロヤシオも満開でした。
鬱蒼としたルートの中でとても癒されます。
植生保護柵が張り巡らす急登を登り切ると鹿柵にP15の札が付けられた稜線に出ました。
2016年05月08日 13:04撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 13:04
植生保護柵が張り巡らす急登を登り切ると鹿柵にP15の札が付けられた稜線に出ました。
狙い通り瀬戸沢ノ頭の直ぐ脇です。
2016年05月08日 11:29撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 11:29
狙い通り瀬戸沢ノ頭の直ぐ脇です。
とりあえず昼メシを食べに丹沢山に向かいます。
2016年05月08日 11:29撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 11:29
とりあえず昼メシを食べに丹沢山に向かいます。
この間の開山祭で買った やまなみスタンプラリーのスタンプも押さなくては。
2016年05月08日 11:53撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 11:53
この間の開山祭で買った やまなみスタンプラリーのスタンプも押さなくては。
丹沢山の山頂付近はまだ桜が咲いていました。
2016年05月08日 11:56撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 11:56
丹沢山の山頂付近はまだ桜が咲いていました。
さすがに山頂には大勢のハイカーが居ました。
みやま山荘でスタンプを押し、昼メシを済ませて出発します。
2016年05月08日 12:43撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 12:43
さすがに山頂には大勢のハイカーが居ました。
みやま山荘でスタンプを押し、昼メシを済ませて出発します。
丹沢三峰の西峰 太礼ノ頭。
2016年05月08日 13:15撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 13:15
丹沢三峰の西峰 太礼ノ頭。
この辺りの稜線上はシロヤシオの花で覆われていました。
2016年05月08日 13:20撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 13:20
この辺りの稜線上はシロヤシオの花で覆われていました。
実に美しい登山道です。
花に興味がない僕でも見上げてしまいます。
2016年05月08日 13:23撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 13:23
実に美しい登山道です。
花に興味がない僕でも見上げてしまいます。
振り返って丹沢山。
2016年05月08日 13:41撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 13:41
振り返って丹沢山。
猛烈な階段を登って辿り着いた中峰 円山木ノ頭。
2016年05月08日 13:43撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 13:43
猛烈な階段を登って辿り着いた中峰 円山木ノ頭。
また行きたくなってきた蛭ヶ岳。
今年は山荘にも泊まってみたい。
2016年05月08日 13:52撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 13:52
また行きたくなってきた蛭ヶ岳。
今年は山荘にも泊まってみたい。
山頂が木の枝でひっ散らかっていた無名ノ頭。
立派なピークですが地図には名前も標高もありません。
2016年05月08日 13:57撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 13:57
山頂が木の枝でひっ散らかっていた無名ノ頭。
立派なピークですが地図には名前も標高もありません。
そして東峰の本間ノ頭に到着。
丹沢三峰コンプリートです。
次に来る時は宮ヶ瀬からですね。
2016年05月08日 14:07撮影 by  SH-01G, SHARP
5/8 14:07
そして東峰の本間ノ頭に到着。
丹沢三峰コンプリートです。
次に来る時は宮ヶ瀬からですね。
ベンチがあったので下山に備えて休憩します。
2016年05月08日 14:08撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 14:08
ベンチがあったので下山に備えて休憩します。
本間橋に向かうルートは示されていません。
山頂の北側にそれらしい入口があります。
2016年05月08日 14:29撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 14:29
本間橋に向かうルートは示されていません。
山頂の北側にそれらしい入口があります。
山と高原地図では下り時の道迷いポイントが2ヶ所あります。
歩き易そうな右側の尾根へ入らない様に注意して下さい。
2016年05月08日 14:49撮影 by  SH-01G, SHARP
5/8 14:49
山と高原地図では下り時の道迷いポイントが2ヶ所あります。
歩き易そうな右側の尾根へ入らない様に注意して下さい。
時折出てくる案内の丹沢観光センター、あるいは本間橋に向かいます。
2016年05月08日 14:55撮影 by  SH-01G, SHARP
5/8 14:55
時折出てくる案内の丹沢観光センター、あるいは本間橋に向かいます。
破線ルートなので踏跡が不明瞭な所もあります。
迷ったら位置を確認して常に尾根上を歩く事を心掛けます。
2016年05月08日 15:03撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 15:03
破線ルートなので踏跡が不明瞭な所もあります。
迷ったら位置を確認して常に尾根上を歩く事を心掛けます。
今までの山行で最強のザレ場でした。
ロープが無かったら滑落必至、無闇に木を掴むとポキポキ折れました。
2016年05月08日 15:05撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 15:05
今までの山行で最強のザレ場でした。
ロープが無かったら滑落必至、無闇に木を掴むとポキポキ折れました。
シビレる様なザレ場のトラバースは全く気が抜けません。
2016年05月08日 15:10撮影 by  SH-01G, SHARP
5/8 15:10
シビレる様なザレ場のトラバースは全く気が抜けません。
今回は下りでしたが登って来る事を考えるとゾッとします。
2016年05月08日 15:10撮影 by  SH-01G, SHARP
5/8 15:10
今回は下りでしたが登って来る事を考えるとゾッとします。
歩くより横を向いて滑った方が早いです。
peachyさんは両手を広げてジュディオングポーズで下りて来ました。
2016年05月08日 15:24撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 15:24
歩くより横を向いて滑った方が早いです。
peachyさんは両手を広げてジュディオングポーズで下りて来ました。
涸沢を渡渉しながら樹林帯を抜けると沢から水を牽く塩ビのパイプが見えてきます。
2016年05月08日 15:52撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 15:52
涸沢を渡渉しながら樹林帯を抜けると沢から水を牽く塩ビのパイプが見えてきます。
そして直ぐに旧 丹沢観光センターの裏手に下りて来れます。
2016年05月08日 15:54撮影 by  SH-01G, SHARP
5/8 15:54
そして直ぐに旧 丹沢観光センターの裏手に下りて来れます。
敷地内を抜けてゲートまで約1時間、大冒険の余韻に浸りながら長い林道を歩きます。
2016年05月08日 15:55撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 15:55
敷地内を抜けてゲートまで約1時間、大冒険の余韻に浸りながら長い林道を歩きます。
ゲートに到着。
行きもそうでしたが時々 無言になるのが今後の林道歩きの課題ですね。
2016年05月08日 16:49撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 16:49
ゲートに到着。
行きもそうでしたが時々 無言になるのが今後の林道歩きの課題ですね。
車を停めた場所には奥で水が出ています。
登山靴をジャブジャブ洗えてとても助かります。
2016年05月08日 05:47撮影 by  SH-01G, SHARP
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5/8 5:47
車を停めた場所には奥で水が出ています。
登山靴をジャブジャブ洗えてとても助かります。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ヘルメット

感想

takeshimaru、レコどうもありがとう。今回も大変お世話になりました。
早戸大滝は 2003年に買った雑誌のガイドブックで見た時に、とても神秘的で魅かれるものがあり、いつか行ってみたいとずっと心に思っていた場所です。もちろんその雑誌も捨てずに大事にずっと持ち続けてきたけど、ヤマビルの恐怖ととても行き難い場所と聞いていたのでずっと行けずにいた場所。今回は、その夢の場所に連れて行ってもらいました。

お天気はこれ以上ないというくらい最高で、空が澄んでいてとてもきれい、空気もおいしい、緑もキラキラ。丹沢ってこんなにいいところだったっけ?(笑)
早戸大滝までのアドベンチャーはうわさで聞いたので、怖かったけど結構楽しみながら進むことができ、そして、早戸川の水はとても冷たくて足を入れて川を渡ると足がしびれたけど、初めての経験でやっぱり楽しかったです。でも、それなりの準備ができていなくてお待たせして申し訳なかったです。慣れてきたら、サンダルのまま歩いて行けたね。
早戸大滝の下まで行けたときはまさに感動!本当に大きな滝でした。がんばって歩いて行った人しか見ることができない秘境の滝。すばらしかったです。

そのあとは、丹沢山と三峰山。
マイナールート、というか、道じゃないところを歩いて、ふつうの登山道がどれだけありがたいか身に染みました。ちなみに尻で滑り降りた記憶はあるけどジュディオングはしていないと思います!それにしても滑る滑る。もし行く方がいたら本気で滑落注意です。

丹沢山はこの半年で3回目だったので雰囲気的には、また来ました~って感じでしたが、三峰山のほうは初めてです。眺望がないと聞いていたので、どれだけつまらないかと思って行きましたが、季節がよかったのか新緑とシロヤシロの花の下を歩くだけで気持ち良かったな。

たくさん歩いて二日間くらい筋肉痛で歩き方がおかしくなりました。
でもなんだか達成感いっぱいで楽しかった。
連れていってくれて、本当にありがとう。

先週に続いて2度目の早戸大滝。
計画当初はO氏とpeachyさん、僕の三人で行くつもりでした。
しかし1日はpeachyさんは安達太良山、8日はO氏の都合がつかない…。
ならば両日ともヒマな僕が 連続で行けば良いんじゃないか。
…と、そんな訳で丹沢の秘境 幻の滝へ再度訪れる事になりました。

前回は下見と云う形でルートを確認、そして大滝に行かれた方のレコを参考に行ってみたかった丹沢三峰まで今回は盛り込みました。
家の近所から見る丹沢三峰は一峰一峰が大きく険しい様に見えるのですが、実際には登り易く山頂は狭く景色は木々に遮られ何も見えませんでした。
でも子供の頃から見てきた大山から三峰までの頂きを全て踏めた事はとても嬉しかったです。

今後、丹沢の山行でやっていきたいバリエーションルートにも初挑戦。
さすがにハイカー以外にもハンターも入山しているので目印やお助けロープがあって道迷いするほど難しくはなかったです。

マイナーな破線ルートやバリエーションルートの魅力を挙げればまずは人が少ない事、そして必要以上に整備がされていない事だと思います。
これを危ないと思われる人も多いでしょうが本来 山は危険な所です。
一般登山道にも危険はいっぱい潜んでいます。
人が居なければ何かあった時に助けも呼べないし、道が分からなくなった時に人に聞く事も出来ません。
だからこそ下調べを沢山して慎重に歩く様に心掛けます。
途中で地図を見て小マメに位置確認もします。
常に緊張感を持って行動する事で感性が磨かれ、整備されていない所を歩く事で技術が向上すると思います。

先の見えない深い山の中でルートを模索していると山と会話をしている様でとても楽しかったです。
良い所の方が少ないですが、人が通らない綺麗な尾根や野生動物が疾走する森、登山道からは見えない景色がそこにはありました。


追記〜
今回もヒルは1匹も出てきませんでした。
予防で散布した自家製の忌避剤が乾いて登山靴が真っ白になっただけです。
備えあれば憂いなしですか。

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コメント

楽しそうなルート♪
peachyさん、 takeshimaruさん、こんにちは♪

楽しそうなルート、滝、シロヤシオ!
展望は無さそうですが、新緑がイイ感じですね(^^
しかも、凄いロング
お疲れ様でした
2016/5/11 23:50
Re: 楽しそうなルート♪
にしさん、おはようございます!

宮ヶ瀬はウチから1時間ぐらいで行く事が出来るので、面白い遊び場をみつけて喜んでおります(笑)

次は真夏に水浴びをしに行きたいと思っているので、にしさんも都合がよければ是非‼
peachyさんは水着で来るそうです(笑)
2016/5/12 7:50
Re: 楽しそうなルート♪
そうそう、今回もサーフパンツにラッシュガード、
下はビキニで決めて行こうかと思いましたが、着てみたらまだ寒かったのでやめました。
次はその恰好で滝に打たれるのが夢です
あと500m歩けば20キロだったのに、それが悔やまれる(笑)
2016/5/12 12:48
バリエーション・ルートとは!
peachyさん、今晩は、
takeshimaruさん、初めまして

これは凄い。
私も早戸大滝は行ってみたいなと思いつつ、まだ行けてません。
で、更にはバリエーション・ルートで登って下ってくるなんて。
「早戸大滝〜丹沢山〜丹沢三峰」というタイトルを見た時、どんなルートなんだ?登山道なんてあったかな?と思いました。なんとバリエーション・ルートを使われたとは。確かに大冒険ですね。

それにしても、ヘルメットもお持ちなんですね。
2016/5/12 0:39
Re: バリエーション・ルートとは!
takatan_tさん。こんにちは!
すごかったですよ
常に木にしがみついてないと落ちるので、移動も常に木から木です(笑)
速く歩くなんて命にかかわるので、時間もたくさんかかりました。
早戸大滝もぜひ行ってみてください
まさに秘境。多くの人が訪れていないので静寂な雰囲気と、すごく素敵なところでした。

ヘルメットに気づいていただけました?(笑)
めちゃくちゃ大事にしていて、絶対にキズ付けたくない凹ませたくないで、
ヘルメットに物が当たらないように気を付けて歩いてます(笑)
槍や剱岳で、人工落石で怪我した人の血の跡を見て、人工落石は頻繁だと感じて
去年、奥穂に行く時に買いました。
せっかく持っているというのもあり、丹沢でも怖い時はかぶって行ったら安心でした!
2016/5/12 13:00
Re: バリエーション・ルートとは!
takatan_tさんこんにちは、初めまして。

peachyさんからお友達になったとお伺いしております。
丹沢のレコも読ませて戴きました。
まだ未踏のルートなのでとても参考になります。

丹沢が好きで、丹沢にしか興味がない丹沢バカですが、お会いする機会がありましたらどうぞ宜しくお願い致します。
2016/5/13 18:08
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