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Yamareco

記録ID: 869245
全員に公開
雪山ハイキング
札幌近郊

マッキンリースタイルで三角山〜大倉山〜荒井山

2016年02月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 伊藤マーティ その他4人
GPS
--:--
距離
8.3km
登り
331m
下り
319m

コースタイム

日帰り
山行
5:20
休憩
0:50
合計
6:10
10:00
60
地下鉄西28丁目バスターミナル
11:00
70
12:10
12:30
60
13:30
14:00
70
大倉山
15:10
60
16:10
地下鉄円山公園駅
大倉山の山麓にある施設には広いトイレがあるので、そこで息子のオムツ交換。
先発隊はビールでおつかれさんしていました。
天候 快晴☀
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
JRバス([西20]山の手循環線)山の手4条11丁目下車
コース状況/
危険箇所等
◆雪が深く、それぞれの道幅は狭くなっています。三角山の十の坂より上は滑りやすくなっているのでアイゼン無しでは注意が必要です。
◆三角山〜大倉山へのコースの最初の急斜面はきっかけがなく、一度滑り始めると下まで滑り落ちてしまうので、しっかりとアイゼンを使ってゆっくり降りることをお薦めします。
◆三角山〜大倉山へのコースの最初の分岐点を越えた急勾配の登りは、途中で冬山特別の近道ができていました。どちらも同じ場所へつながっています。
◆大倉山の木道は完全に雪に埋没していますが、中央を歩かなければ、雪が崩れて足をとられてしまいます。注意が必要です。
◆大倉山の展望台は登山者も利用できますが、アイゼンを外しましょう〜
その他周辺情報 ◆大倉山のリフトは下りのみでも利用できます。その場合は片道大人250円で、山麓へ降りた際に現金で係員に支払います。
◆ソフトクリームは手焼きコーンタイプで350円です。
地下鉄東西線の西28丁目駅バスターミナル。
今回はここで仲間と待ち合わせ。
バスが来るまでちょっと待ちです。
◆JRバス([西20]山の手循環線)山の手4条11丁目下車
地下鉄東西線の西28丁目駅バスターミナル。
今回はここで仲間と待ち合わせ。
バスが来るまでちょっと待ちです。
◆JRバス([西20]山の手循環線)山の手4条11丁目下車
バスが大好きな息子。
座った場所が彼の座高では、座ったままで窓の外を見ることができないので、ちょっとゴキゲンナナメです。
走行している、あっという間に山の手4条11丁目のバス停に着いてしまうので、ちょっと物足りなそう。
バスが大好きな息子。
座った場所が彼の座高では、座ったままで窓の外を見ることができないので、ちょっとゴキゲンナナメです。
走行している、あっという間に山の手4条11丁目のバス停に着いてしまうので、ちょっと物足りなそう。
今回は歩いてくれるかなぁ・・・。と思いながら三角山へ来たのですが、どうもゴキゲンな斜めが続き、結局フルでソリを引っ張りました。
いやぁ〜キツかった〜!
もう次回はないなぁと思った瞬間です。
まだそりを引っ張って登っている方に出会ったことがなかったのですが、本当のマッキンリー登山の方々は本当にすごい!
今回は歩いてくれるかなぁ・・・。と思いながら三角山へ来たのですが、どうもゴキゲンな斜めが続き、結局フルでソリを引っ張りました。
いやぁ〜キツかった〜!
もう次回はないなぁと思った瞬間です。
まだそりを引っ張って登っている方に出会ったことがなかったのですが、本当のマッキンリー登山の方々は本当にすごい!
子どもは前向きに乗せるとソリがウイリーしてしまい、コロ〜ンと落ちてしまいます。そこで斜面の角度もあることから後ろ向きスタイルで乗ってもらうことにしました。
これならかなりの急斜面でも落ちません。
紐は予めカラビナをバックパックの下部後方の左右に1つずつ付けておいて、そこに紐をつけたので、両手が塞がることもなく引っ張ることができました。
子どもは前向きに乗せるとソリがウイリーしてしまい、コロ〜ンと落ちてしまいます。そこで斜面の角度もあることから後ろ向きスタイルで乗ってもらうことにしました。
これならかなりの急斜面でも落ちません。
紐は予めカラビナをバックパックの下部後方の左右に1つずつ付けておいて、そこに紐をつけたので、両手が塞がることもなく引っ張ることができました。
いやはや、なんとか三角山登頂です。
ここで引き返そうかと思ったのですが、あまりに天気がよく、
仲間も大倉山へ行くので、遅れながらもゆっくり向かうことにしました。
いやはや、なんとか三角山登頂です。
ここで引き返そうかと思ったのですが、あまりに天気がよく、
仲間も大倉山へ行くので、遅れながらもゆっくり向かうことにしました。
円山もはっきりと見えますね。
暑い!
と思って半袖になってしまいましたが、そんな人は私だけでした。あははは。
円山もはっきりと見えますね。
暑い!
と思って半袖になってしまいましたが、そんな人は私だけでした。あははは。
今回のフルメンバーです。先行隊3名後発2名です。
軽アイゼン初めての方も居て、登り始めでは親切な山の先輩方が取付を手伝ってくれていました。なんかいいなぁ〜って思いました。
今回のフルメンバーです。先行隊3名後発2名です。
軽アイゼン初めての方も居て、登り始めでは親切な山の先輩方が取付を手伝ってくれていました。なんかいいなぁ〜って思いました。
三角山から大倉山へ向かうことにしました。
十の坂を超えて急な下りがあります。
ここは、アイゼン無しだと滑ってしまいます。
息子は安全のためリードを付けていたので、
安心して尻滑りで降りていました。
三角山から大倉山へ向かうことにしました。
十の坂を超えて急な下りがあります。
ここは、アイゼン無しだと滑ってしまいます。
息子は安全のためリードを付けていたので、
安心して尻滑りで降りていました。
馬の背の辺りです。
ここはキツツキのドラミングが聞こえる場所なので、
息子も大好きな場所です。
でも、今日は聞こえてきません・・・。
キツツキさん、お出かけしたかなぁ・・・。
と残念そうな息子。
馬の背の辺りです。
ここはキツツキのドラミングが聞こえる場所なので、
息子も大好きな場所です。
でも、今日は聞こえてきません・・・。
キツツキさん、お出かけしたかなぁ・・・。
と残念そうな息子。
幾つかの上り坂を超えて小さな標識のある大倉山山頂に到着しました。結構雪深いですね。あまり人気無い場所何でしょうかね。
幾つかの上り坂を超えて小さな標識のある大倉山山頂に到着しました。結構雪深いですね。あまり人気無い場所何でしょうかね。
気づくと、いつものように熟睡している息子。
まるで遭難した人を運んでいるかのようです。
周りのみなさんはよくこの寒さの中で眠れるね!
と驚いていました。
実はソリにウレタン敷いて、アルミの袋に入っているので
結構暖かいんです。
気づくと、いつものように熟睡している息子。
まるで遭難した人を運んでいるかのようです。
周りのみなさんはよくこの寒さの中で眠れるね!
と驚いていました。
実はソリにウレタン敷いて、アルミの袋に入っているので
結構暖かいんです。
大倉山シャンツェを眺めながら昼食です。
夏場は木樹や笹などに覆われていてなかなか景色を楽しむのが難しいのですが、冬場は視界が開けて、ここは見晴らしがいいです。
大倉山シャンツェを眺めながら昼食です。
夏場は木樹や笹などに覆われていてなかなか景色を楽しむのが難しいのですが、冬場は視界が開けて、ここは見晴らしがいいです。
先発隊は、かなり早く到着したのですが、展望台で売られているソフトクリームを食べて待っていてくれたようです。やっとラーメンタイム。待ってくれてありがとう!
先発隊は、かなり早く到着したのですが、展望台で売られているソフトクリームを食べて待っていてくれたようです。やっとラーメンタイム。待ってくれてありがとう!
先発3人娘。冬場の外で食べるカップ麺はウマイですよね〜!
先発3人娘。冬場の外で食べるカップ麺はウマイですよね〜!
「カフェ・マーティ」オープンです。
お好きなホットドリンクをお楽しみください。
今回はヤカンの代わりにクッカーを持って行ったのですが、
やはりカフェをやるときにはヤカンの方が雰囲気出ますね。
「カフェ・マーティ」オープンです。
お好きなホットドリンクをお楽しみください。
今回はヤカンの代わりにクッカーを持って行ったのですが、
やはりカフェをやるときにはヤカンの方が雰囲気出ますね。
大倉山を降りました。先発隊は既にビールタイムになってました(笑)。
大倉山の木道は雪が深く積もっていて中央を外すと足がズポッと抜けてしまうので注意でしたが、すべての木道が滑り台みたいになっていて息子は大はしゃぎでした。
大倉山を降りました。先発隊は既にビールタイムになってました(笑)。
大倉山の木道は雪が深く積もっていて中央を外すと足がズポッと抜けてしまうので注意でしたが、すべての木道が滑り台みたいになっていて息子は大はしゃぎでした。
荒井山を一気に滑り抜け、円山動物園横の木道を歩き、裏参道まで来ました。
今回はこんな感じで山歩きを楽しみました。

いやぁ〜〜〜疲れた〜〜〜。
荒井山を一気に滑り抜け、円山動物園横の木道を歩き、裏参道まで来ました。
今回はこんな感じで山歩きを楽しみました。

いやぁ〜〜〜疲れた〜〜〜。

装備

個人装備
ソリ(ボブスレー) U型ピロー 予備防寒衣 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ
共同装備
コンロ カフェセット(コーヒー ココア シナモンなど)
備考 カメラの予備バッテリー

感想

以前に旭山記念公園でソリをひいて登る練習を何度かしてみて、載せ方や荷物の積み方、歩き方などがわかったので、今回は山登りに採用してみました。
が、やはり旭山記念公園とは勝手が違い、急勾配や滑りやすい斜面が続くとソリをひくのはかなり大変でした。

また、三角山を普段から整備してくれている方と遭遇しました。
私は個人的に、冬山は整備不要だと思っています。がより広い層の方々に楽しんでいただくためには階段状に雪や氷を削って頂けるのはありがたいことなのでしょう。
でも、今回ちょっと考えさせられる事がありました。
それは、2歳の息子がもがきながらも一生懸命に急勾配を登ろうとしていた時のこと。整備をされている方と遭遇しました。剣先スコップで階段を付けてくれている最中だったのですが、2歳の息子はなかなか前へ進むことができず、少し登ってはずり落ちてを繰り返していたら、「邪魔をするな!」と叱られました。
また、「ソリ滑りするなら公園へ行きなさい!」とも言われてしまいました。もちろん、今回のソリは息子を引っ張り上げるためのもので、山道を滑り降りるために用意したものではありません。
多くの方々のためにボランティアで作業をされている方だと思うので、「は〜い。スミマセン〜」とイロイロ言いたいことを飲み込んで通過させていただきましたが、どうも釈然としません。

三角山は整備をされている方のご尽力もあり、山道がはっきりしていましたが、参加山から大倉山への道は細く、獣道のようです。私はこっちの方が好きですが・・・。
馬の背付近は雪庇が発達していて、その上を歩くのが楽しいです。

大倉山頂上は不人気箇所なのでしょうか。小さな看板付近はあまりトレースがなく寂しい感じの場所です。ただ、こういう雰囲気が私は好きです。札幌近郊にありながら山深い雰囲気も持っていていいですよね〜。

大倉山の木道はほとんど雪で埋没していました。でも中央に幅40〜50センチ幅のトレースがあり、みなさん滑り台にしているようです。
木道は麓まで続いているので折れ曲がる毎に滑り台があるようで、息子はとても楽しんでいました。(逆に登るのはかなり滑りそうです〜)

大倉山の山麓にある施設にはキレイで広いトイレがあり、子連れにはオムツの交換もできるので嬉しいです。息子はすっかり寒いところでも嫌がらずオムツ交換させてくれますが、こういう施設がルートの途中にある天候悪転の際にも嬉しいです。

荒井山の頂上はかろうじて標識が残っている状態でした。夏場にも何度か頂上を訪れていますが、おそらく1.2mぐらい雪が積もっているんだと思います。
もともとスキー場ということもあり。ソリ滑りには最適です。
実は今回はここを滑るのが楽しみでもありました。そのためにゴーグルまで用意してきました!あははは。長い坂を一気に滑り降りる快感はこの山の醍醐味です。

今回はマッキンリースタイルを実践してみましたが、
感想は「キツイ!」です。
これを機に、息子にはもう自分で歩いてもらう練習を始めたいと思いました!

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