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Yamareco

記録ID: 870367
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

GW塩見岳山行

2016年05月05日(木) ~ 2016年05月06日(金)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
18:21
距離
27.0km
登り
2,385m
下り
2,382m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:41
休憩
2:06
合計
6:47
距離 8.6km 登り 1,207m 下り 278m
9:43
9:44
46
10:30
10:40
44
11:24
11:35
29
12:53
14:05
50
14:55
15:15
40
烏帽子岳
15:55
三伏峠小屋
2日目
山行
11:09
休憩
1:25
合計
12:34
距離 18.5km 登り 1,195m 下り 2,120m
4:42
13
4:55
4:56
45
5:41
5:46
59
6:45
6:55
55
2530m付近(権右衛門山の下)
7:50
7:56
66
9:02
9:03
15
9:18
9:20
3
9:23
9:24
56
10:20
10:30
123
12:33
12:40
65
13:45
13:46
15
14:01
14:30
16
15:16
34
15:50
15:56
39
16:35
16:36
40
天候 5/5 晴れ、5/6 曇りのち(雪)雨
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
すでに夏季ゲート前まで車に入ることができた
コース状況/
危険箇所等
天狗岩過ぎの数メートルの雪のトラバースゾーンがとても危険
雪の横を通ることもできるが、岩やバランスに自信がなければ無難にアイゼンを付けての通過がベター
それ以外はそれほど危険箇所なし
その他周辺情報 下山後は赤石荘の日帰り温泉(500円)が良い
夏季ゲートから出発
2016年05月05日 09:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/5 9:13
夏季ゲートから出発
林道を30分ほど歩きます
2016年05月05日 09:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/5 9:36
林道を30分ほど歩きます
登山口到着
2016年05月05日 09:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/5 9:46
登山口到着
ここから登りです
2016年05月05日 09:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/5 9:47
ここから登りです
豊口山間のコルに到着
順調です
2016年05月05日 10:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/5 10:37
豊口山間のコルに到着
順調です
6号目付近から雪がで始めました
2016年05月05日 11:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/5 11:23
6号目付近から雪がで始めました
水場に到着
2016年05月05日 11:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/5 11:30
水場に到着
しっかり出ており、ここで水を補給
2016年05月05日 11:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/5 11:31
しっかり出ており、ここで水を補給
2016年05月05日 12:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/5 12:03
足のケア中
2016年05月05日 12:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/5 12:11
足のケア中
塩見岳が見えてきました
2016年05月05日 12:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/5 12:42
塩見岳が見えてきました
三伏峠小屋まであと少し
2016年05月05日 12:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/5 12:52
三伏峠小屋まであと少し
小屋到着
2016年05月05日 12:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/5 12:57
小屋到着
GWなのにテントは3張りのみ
2016年05月05日 12:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/5 12:59
GWなのにテントは3張りのみ
三伏峠小屋が空いていたので、ここに泊まることに
快適!
2016年05月05日 14:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/5 14:04
三伏峠小屋が空いていたので、ここに泊まることに
快適!
烏帽子岳へ出発
2016年05月05日 14:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/5 14:17
烏帽子岳へ出発
魚のような枝
2016年05月05日 14:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/5 14:26
魚のような枝
遠くの富士山もくっきり見えてます
2016年05月05日 14:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/5 14:51
遠くの富士山もくっきり見えてます
2016年05月05日 14:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/5 14:57
烏帽子岳到着
2016年05月05日 15:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/5 15:00
烏帽子岳到着
烏帽子岳から望む塩見岳
抜群の眺望
2016年05月05日 15:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/5 15:01
烏帽子岳から望む塩見岳
抜群の眺望
雪は踏み抜きが多く、歩きにくい
2016年05月05日 15:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/5 15:26
雪は踏み抜きが多く、歩きにくい
夕方遠くに乗鞍、槍穂高がくっきり
2016年05月05日 18:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/5 18:54
夕方遠くに乗鞍、槍穂高がくっきり
2日目、出発
風か雪の影響で木がなぎ倒されていました
2016年05月06日 05:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/6 5:57
2日目、出発
風か雪の影響で木がなぎ倒されていました
樹林帯の雪が歩きにくく、トレースも若干不明瞭
2016年05月06日 06:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/6 6:55
樹林帯の雪が歩きにくく、トレースも若干不明瞭
2016年05月06日 07:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/6 7:44
2016年05月06日 07:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/6 7:44
塩見小屋
半分埋まってました
2016年05月06日 07:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/6 7:51
塩見小屋
半分埋まってました
天狗岩を過ぎるとなかなかの岩稜帯
2016年05月06日 08:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/6 8:44
天狗岩を過ぎるとなかなかの岩稜帯
核心部
わずかな距離のトラバースだが雪がいやらしい着き方をしている
左横を通過したもののざれており嫌な感じ
2016年05月06日 08:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/6 8:49
核心部
わずかな距離のトラバースだが雪がいやらしい着き方をしている
左横を通過したもののざれており嫌な感じ
上からの写真
数メートルだが雪は凍って硬くなり、見た目以上に通りにくい
2016年05月06日 08:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/6 8:54
上からの写真
数メートルだが雪は凍って硬くなり、見た目以上に通りにくい
2016年05月06日 09:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/6 9:03
2016年05月06日 09:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/6 9:05
塩見岳西峰
2016年05月06日 09:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/6 9:07
塩見岳西峰
2016年05月06日 09:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/6 9:29
帰りの核心部
初心者はロープで降ろしました
2016年05月06日 09:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/6 9:45
帰りの核心部
初心者はロープで降ろしました
2016年05月06日 11:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/6 11:43
2016年05月06日 12:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/6 12:06
小雪が舞い始め、急に天候が悪化
2016年05月06日 12:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/6 12:36
小雪が舞い始め、急に天候が悪化
本谷山
結構雪降り始めました
2016年05月06日 12:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/6 12:38
本谷山
結構雪降り始めました
雨風が増し、靴は水没
ただ温暖前線で南風のため、気温はそこまで下がらなかった
2016年05月06日 15:41撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/6 15:41
雨風が増し、靴は水没
ただ温暖前線で南風のため、気温はそこまで下がらなかった
バイカオウレンがたくさん咲いてました
2016年05月06日 15:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/6 15:44
バイカオウレンがたくさん咲いてました
無事に登山口に到着
工程が長かったため時間を気にしていたが、そこまで遅くならずに下山でき、一安心
2016年05月06日 16:34撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/6 16:34
無事に登山口に到着
工程が長かったため時間を気にしていたが、そこまで遅くならずに下山でき、一安心
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
1
1/25,000地形図
1
コンパス
1
ロールペーパー
1
ファーストエイドキット
1
筆記具
1
保険証
1
携帯電話
1
計画書
1
ザック
1
ザックカバー
1
タオル
1
防寒着
1
雨具
1
スパッツ
1
帽子
1
登山靴
1
水筒
1
時計
1
非常食
1
カメラ
1
日焼け止め
1
サングラス
1
ストック
1
アイゼン
1
手袋(インナー,ミドル,オーバー,替え)
1
ツエルト
1
シュラフ
1
シュラフカバー
1
エアマット
1
サブザック
1
共同装備
テント
1
yhori
ガスヘッド
2
satoshi
ガス
2
satoshi
コッヘル
1
satoshi
シャベル
1
satoshi
ザイル 8mm×20m
1
satoshi

感想

南アルプスも北部のメジャーピークはすべて登ったので、今年のGWは前から気になっていた塩見に登ることにした。
GW後半の天気はあまりよくなかったが、初日は晴れて気持ちのよい天気だった。冬季ゲートからの出発を覚悟していたが、夏季ゲート前まで車ではいることができ、予想よりかなり巻いて出発することが出来た(車は7台ほど)。
途中は他の方の記録にあるように6合目までは雪はなく、そこから三伏峠までも雪が残る程度でほとんど夏道と変わらず苦労なく登ることが出来た。
ゆっくり登ったが、昼には三伏峠小屋に到着し、昼食後、烏帽子岳まで登って塩見や富士山を眺めた。テントは2張りで冬季小屋も空いていたので、せっかくなので小屋を貸切状態で泊まらせてもらい、初日はとても快適に過ごすことが出来た。
2日目は天候が下り坂の予想で行程も長かったので、3時半に起床し5時前には出発した。樹林帯の雪の踏み抜きを心配していたが、日が出ていないためそこまででもなく
、トレースもある程度残っていたので、それなりに順調に進むことが出来た。例年よりかなり雪が少なく、約1ヶ月ほど季節が進んでいるようで森林限界以上はほとんど夏道が出ていたが、塩見小屋はまだ屋根しか見えていなかった。
皆さんが記録でかいていた天狗岩過ぎのトラバースゾーンは確かにいやなところに雪がつき凍っていた(2,3m程の距離)。今回はトラバースせずその横を注意して登ったが、よい持ち手もなくざれたところをバランスで通らなければならず、少しヒヤッとした。ただ、上から見たら、雪の箇所よりもう少し上を行くとある程度安全にいけるルートがあったので、後続の人はそこから登った。
山頂へ着くと、かすんでいたものの富士山や北アルプス、御嶽山、中央アルプスなどが一望できる壮大な風景と、残雪期ならではの南アルプスの白と黒の風景がとてもきれいだった。
天候と時間がなかったので、20分ほどで山頂を後にし下山を開始した。問題のトラバースゾーンでは初心者は難しいと判断し、今回のために購入したロープを活用して下ろすことにした。一時は日も差してきて天候はもつかと思われたが、本谷山付近で雪がちらつき、その後雨と風が強まって本降りとなった。ただし、温暖前線だったため気温はそこまで下がらなかったため、体調的にはそこまで心配する必要はなかった。
なんとか三伏峠小屋までつき、荷物をまとめ出発。なかなか下山のスピードが上がらなかっため、登山口に着くころは日が暮れるかと思ったが、なんとか明るいうちに下山することが出来た。
今回は、2日目の下山時に雨が降られたものの、初日、2日目午前の素晴らしい景色、塩見のピークを踏めたこと、冬季小屋で快適に過ごせたことなどいろいろと楽しむことが出来き、よい山行だった。

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未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
塩見岳(鳥倉林道より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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