GW塩見岳山行
- GPS
- 18:21
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 2,385m
- 下り
- 2,382m
コースタイム
- 山行
- 4:41
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 6:47
- 山行
- 11:09
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 12:34
天候 | 5/5 晴れ、5/6 曇りのち(雪)雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天狗岩過ぎの数メートルの雪のトラバースゾーンがとても危険 雪の横を通ることもできるが、岩やバランスに自信がなければ無難にアイゼンを付けての通過がベター それ以外はそれほど危険箇所なし |
その他周辺情報 | 下山後は赤石荘の日帰り温泉(500円)が良い |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図 1
コンパス 1
ロールペーパー 1
ファーストエイドキット 1
筆記具 1
保険証 1
携帯電話 1
計画書 1
ザック 1
ザックカバー 1
タオル 1
防寒着 1
雨具 1
スパッツ 1
帽子 1
登山靴 1
水筒 1
時計 1
非常食 1
カメラ 1
日焼け止め 1
サングラス 1
ストック 1
アイゼン 1
手袋(インナー,ミドル,オーバー,替え) 1
ツエルト 1
シュラフ 1
シュラフカバー 1
エアマット 1
サブザック 1
|
---|---|
共同装備 |
テント 1 yhori
ガスヘッド 2 satoshi
ガス 2 satoshi
コッヘル 1 satoshi
シャベル 1 satoshi
ザイル 8mm×20m 1 satoshi
|
感想
南アルプスも北部のメジャーピークはすべて登ったので、今年のGWは前から気になっていた塩見に登ることにした。
GW後半の天気はあまりよくなかったが、初日は晴れて気持ちのよい天気だった。冬季ゲートからの出発を覚悟していたが、夏季ゲート前まで車ではいることができ、予想よりかなり巻いて出発することが出来た(車は7台ほど)。
途中は他の方の記録にあるように6合目までは雪はなく、そこから三伏峠までも雪が残る程度でほとんど夏道と変わらず苦労なく登ることが出来た。
ゆっくり登ったが、昼には三伏峠小屋に到着し、昼食後、烏帽子岳まで登って塩見や富士山を眺めた。テントは2張りで冬季小屋も空いていたので、せっかくなので小屋を貸切状態で泊まらせてもらい、初日はとても快適に過ごすことが出来た。
2日目は天候が下り坂の予想で行程も長かったので、3時半に起床し5時前には出発した。樹林帯の雪の踏み抜きを心配していたが、日が出ていないためそこまででもなく
、トレースもある程度残っていたので、それなりに順調に進むことが出来た。例年よりかなり雪が少なく、約1ヶ月ほど季節が進んでいるようで森林限界以上はほとんど夏道が出ていたが、塩見小屋はまだ屋根しか見えていなかった。
皆さんが記録でかいていた天狗岩過ぎのトラバースゾーンは確かにいやなところに雪がつき凍っていた(2,3m程の距離)。今回はトラバースせずその横を注意して登ったが、よい持ち手もなくざれたところをバランスで通らなければならず、少しヒヤッとした。ただ、上から見たら、雪の箇所よりもう少し上を行くとある程度安全にいけるルートがあったので、後続の人はそこから登った。
山頂へ着くと、かすんでいたものの富士山や北アルプス、御嶽山、中央アルプスなどが一望できる壮大な風景と、残雪期ならではの南アルプスの白と黒の風景がとてもきれいだった。
天候と時間がなかったので、20分ほどで山頂を後にし下山を開始した。問題のトラバースゾーンでは初心者は難しいと判断し、今回のために購入したロープを活用して下ろすことにした。一時は日も差してきて天候はもつかと思われたが、本谷山付近で雪がちらつき、その後雨と風が強まって本降りとなった。ただし、温暖前線だったため気温はそこまで下がらなかったため、体調的にはそこまで心配する必要はなかった。
なんとか三伏峠小屋までつき、荷物をまとめ出発。なかなか下山のスピードが上がらなかっため、登山口に着くころは日が暮れるかと思ったが、なんとか明るいうちに下山することが出来た。
今回は、2日目の下山時に雨が降られたものの、初日、2日目午前の素晴らしい景色、塩見のピークを踏めたこと、冬季小屋で快適に過ごせたことなどいろいろと楽しむことが出来き、よい山行だった。
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