前穂高岳・奥穂高岳・涸沢岳

- GPS
- 16:14
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,049m
- 下り
- 2,048m
コースタイム
- 山行
- 2:02
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 2:05
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 6:59
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 7:01
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
横尾から上高地へのハイキング道を除く全ルートは岩稜帯の縦走路ですが,その中で一番の難所と言えば,紀美子平から前穂高岳への登頂ルートです. |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
携帯トイレ
|
|---|
感想
遠征登山の第6山行です.今回の前穂高岳で3000m峰21座を完登しました.
上高地シャトルバスの始発で入り日帰りで前穂往復すると最終17時半のバスに間に合わないかもしれない,とか,岳沢小屋で1泊して前穂を往復すればバスに間に合うとか,も考えましたが,重太郎新道の下りのリスクと他の下りの方々よりも遅い場合迷惑をかけることの不安と,景色の乏しい岳沢の往復よりも穂高周回の方が楽しいこと,朝の槍ヶ岳の写真を撮りたいこと,などから今回のコースになりました.
重太郎新道,吊り尾根,奥穂ー涸沢,ザイテングラードは北アルプスを代表する岩稜帯コースなので,手足を使う箇所や神経を使う箇所が随所に現れますが,大変良く整備されていて危険を感じることはありません(実際には多くの滑落・転倒の遭難が多発しています).しかし,紀美子平から前穂高岳への往復コースはまだ整備が完全とは言えないような箇所が多々現れ,登ったはいいが下りが不安,と他の登頂者もおっしゃっていました.下向きのスラブではホールドが取れず怖い思いをしました.
こうして前穂高岳山頂に立つと,それまでの単調な岳沢の景観から一変し,北アルプスが一望できる素晴らしい景色です.槍から西穂への全稜線も大天井から蝶への常念山脈も全部見えます.この一か所から八つの山小屋も見えました.登頂した皆が写真を撮りまくっていました.それ程の感動があります.さらに私にとっては3000m峰21座の完登が加わり,感動ひとしおです.
穂高岳山荘からは雲海に浮かぶ浅間山や南アルプス,その雲海の上に朝日が現れ手前には常念山脈がシルエットになっています.朝食時間が日の出時刻と重なったので日の出自体は食堂の窓越しでしたが,急いで食事を済ませて少し上がった太陽を撮り,涸沢岳に上って東面に陽が当たりに西面が影になった槍ヶ岳を撮ってきました.1泊で済みそうな前穂狙いでしたが,もう1泊加えることでこの景色を味わうことができました.
shiobaru















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