記録ID: 875120
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
天狗岳
2016年01月10日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:28
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 898m
- 下り
- 900m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:17
西天狗岳でランチです。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
三井の森の別荘地を過ぎるとダート道となり、夏沢鉱泉との分岐が出てくるので、分岐を直進し、約3.5キロほど進むと唐沢鉱泉に到着です。 なお、唐沢鉱泉までの道はダートとなりますが、美濃戸から赤岳山荘までの林道等と比べると大変綺麗に整備されています。 冬はほぼ雪道となりますが、唐沢鉱泉が営業している1月までは除雪も入るので安心です。 ただし、冬道は四駆の車の方がいいです。二駆の車は駐車場前等でスタックしています。 【駐車場】 天狗岳登山口駐車場(唐沢鉱泉駐車場)無料 約30台程度止めることが出来ます。それ以上になると林道の路肩に止めていきますが、積雪時はかなり厳しいと思います。 【トイレ】 駐車場横に簡易トイレがあります。(通常のトイレは冬季閉鎖) 登山道の途中では、黒百合ヒュッテにトイレがあります。(200円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆唐沢鉱泉〜唐沢鉱泉分岐〜黒百合ヒュッテ いつも反時計回りで登っている天狗岳ですが、雪山ということもあり安全を考え黒百合ヒュッテの方向から登ることにしました。 雪で石の間が埋まっているので歩きやすいです。 黒百合ヒュッテまで、アイゼンを装着しておりません。 ◆黒百合ヒュッテ 一面雪に覆われていました。 思っていたよりもテントは沢山張ってありました。 ◆黒百合ヒュッテ〜中山峠〜東天狗岳 黒百合ヒュッテ前でアイゼンを装着し、ストックをピッケルに持ち替え中山峠を目指しました。 中山峠を過ぎ少し登るり樹林帯を抜けると風が大変強く地吹雪の様になっていました。 登山道に積もった雪は、良く締まっておりアイゼンがよく効きました。 山頂に近づくと急傾斜の直登があり、天狗の鼻手前は雪道をトラバースして歩きます。 ◆東天狗岳山頂 東天狗岳の山頂は少し狭く、休憩等は取れますが少し忙しい感じがします。 展望は360度の展望を楽しめ、蓼科山、北横岳、北アルプス等を望むことができます。 今回は天気も良く八ヶ岳、南アルプスがよく見えました。 ◆東天狗岳〜西天狗岳 東天狗岳からは急傾斜のザレ場となりますが、今回は雪が積もっているので、アイゼンを効かせて一気に鞍部まで下り、西天狗岳まで急傾斜の雪道を地道に登って行きます。(特段危険箇所はありませんでした。) ◆西天狗岳山頂 西天狗岳の山頂は広くいため、休憩や食事はゆっくりを取ることが出来まが、冬は気温も低く、風も強いためなかなかゆっくりは出来ません。 展望は360度の展望を楽しめ、八ヶ岳や南アルプス、北アルプス等を望むことができます。 今回は遠くに雲があったため、遠くのアルプス等は雲と一体化していました。 ◆西天狗岳〜東天狗岳 西天狗岳から東天狗岳まではガレた急斜面となりますが、それなりに雪が積もっているので、アイゼン・ピッケルを用いて慎重に下ってきました。 鞍部まで来たら今度は、東天狗岳まで一気に登り返します。 ◆東天狗岳〜中山峠〜黒百合ヒュッテ 東天狗岳を出発するとすぐに急傾斜の下りとなります、夏道と冬道が違っていますので、慎重に道を選びながら進みましょう。 結構な斜度があり、道も狭くなっていますので滑落に気をつけましょう。 天狗の奥庭、中山峠分岐までは、細いトラバースとなりますので、下に降りすぎないように気をつけましょう。 分岐を過ぎて中山峠方向に進むと、急斜面の下りが出てきます。 下は樹林帯で高度感がありませんので、夏道より問題がないのではないでしょうか? その後は樹林帯に入り、開けた所に出ればもうすぐ中山峠です。 中山峠から黒百合ヒュッテは5分程度で到着します。 ◆黒百合ヒュッテ〜唐沢鉱泉分岐〜唐沢鉱泉 黒百合ヒュッテからの下りは、沢沿いの樹林帯で大きな岩がごろごろしている沢道を下って行く感じとなります。 今回は雪がそれなりに着いているので、大きな岩の段差等気にせず歩くことが出来ました。 |
その他周辺情報 | 【日帰温泉】 もみの湯 〒391-0115 長野県諏訪郡原村字 原山 17217-1729 TEL:0266-74-2911 URL:http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/hotspa.html 日帰り入浴 500円/大人 営業時間 AM10:00〜PM 9:30(PM9:00までに入館) |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
登山地図
コンパス
笛
登山計画書
ヘッドランプ
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ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
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ストック
ナイフ
カメラ
アイゼン
ピッケル
ゴーグル
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感想
天気も良いことから、雪の天狗岳に登ってきました。
以前来たときは、中山峠を過ぎたところで風が強すぎて撤退をしていますが、今回は頑張って両天狗岳に登ってきました。
中山峠を過ぎるとやはり、風は強くなり、地吹雪のようになっていました。
今回は、終始彩雲が見えていて、天狗岳の写真を撮ると彩雲が微妙に写っています。
風は強かったですが、天気は良く、八ヶ岳も大変綺麗に見えたので良い山行となりました。
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