台高縦走路◆弊崛匯魁礎嗅擴飴魁遡鐚(進手前)
- GPS
- 09:49
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,495m
- 下り
- 1,502m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
路肩崩壊の手前で車を駐車しました。Uターンするのも大変な場所でした。 三之公林道分岐を過ぎてしばらくすると北股林道は廃道。「この先自己責任で・・」の看板を通過すると林道には落石散乱、凸凹水たまり多数で登山開始は計画より1時間以上遅くなりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
池木屋山〜弥次平峰手前の状況、その他 /稽弌△い燭襪箸海嚢高ほどのヤブ+ヒメシャラ幼木が尾根ルートそのものを我がもの顔で覆っており進むのを阻んでいます、腕など露出していると擦り傷程度は覚悟です。 縦走路上のヤブが地面から10cmくらいで斜めに切ったのがあちこちにあります、つまずきやすいです(整備してくれた方にスミマセン・・) 尾根が広がるヒメシャラ幼木密集地帯では尾根を外さないように注意 P1258を進んだところで方向確認を怠りルートミス(銚子谷東の尾根を200mほど南下)してしまいました。水場に辿り着く予測時間を過ぎても”らしい雰囲気”がしないのでGPS確認後に気づきました。 周囲はヤブで見通しは良くないので適宜GPS等の位置確認は重要です。 水場は、残念ながら源頭部はほぼ枯れていました。(ポタポタ程度=正に源流ですね) 沢をさらに数分降りていくと水たまりありました、イザとなれば簡易濾過+煮沸消毒・・・ そ珍路を離脱して出発点へ戻るルートはP1258を弥次平峰方面へ少し進んだところから派生する尾根を計画しました。一見まっすぐで楽勝に見えますが下ってすぐに尾根筋が二手に分かれます。ここをルートミスしました、テープはなく分かりにくいです。(そういえばwingletさんのレコには左へと注意喚起ありましたがここだったんですね(^^ ) 尾根の後半は広がっていますので赤テープを忠実に追えば東西の沢(北股川)+南北の支沢(五郎平谷)の合流エリアちょっと東に降り立ちます。 柔らかい腐葉土に枯れ葉がたくさん乗った急坂が沢に降り立つまで延々と続き体力を消耗します。 (個人的にはお勧めしません。) 北股川の沢を越えて北股林道に這い上がる取付きは合流位置関係に注意です。 ■支沢合流エリアのログは荒れてます、無視してください。 |
写真
感想
赤倉山からの「台高つなぎ」続きをyamaotocoさんとご一緒しました。
二人とも初めて歩くルートですので安全確保のためにwingletさんのログをGPSに入れてのトライとなりました。また今春入山されたwingletさん、debianさんのレコを参考にさせていただきました。お礼申し上げます。
池木屋山を越えてからは踏み跡は一気に薄くなり、秘境感たっぷり。
「簡単に立ち入らせないぞ」という台高の雰囲気を全身で感じました。それが台高の魅力なのでしょう。
今回、北股林道の悪路(小岩がごろごろ散乱)で到着が遅れ、登山開始が計画より1時間遅くなりました。
特筆は、台高縦走路から出発点の北股林道へと戻る下山ルートについての情報が非常に少ないなかで改めて地形図読みの重要性を思い知りました。
ディープな山行、得るものが非常にたくさんで貴重な山行となりました。
yamaotocoさん ご同行いただきありがとうございました。 単独行だったら私はいまも山中をさまよっていると思います。
台高縦走の第2弾として前回の折り返し地点の赤倉山〜池木屋山をまわって来ました
北股林道はある程度覚悟はしていたものの舗装が残っている箇所はわずかで凹凸や水溜りに多数の落石ありとかなりの悪路でした。途中からは歩いた方が早いのではないかという速度で恐る恐るクルマを歩かせる?感じになりました。
取り付から赤倉平までの急登りは暑さもあって結構キツかったですが、赤倉平の開けた空間から大峯の稜線を見渡すと一機に気分が晴れました。
ここまで来ればもうひと登りで稜線に乗ることができ、P1221に立ち寄ってから前回の折り返し地点の赤倉山へ向いました。
赤倉山〜池木屋山にかけての台高縦走路は眺望も良く心地よい風が吹いていて気持ちよく歩くことができました。
弥次平峰手前からの下山は進むべき尾根を外さないようにヤマナビ2.5にダウンロードしていたwingletさんの軌跡を逐一確認しながら進みました。
地形的に「おやっ」と思う箇所にさしかかった時もwingletさんの軌跡からずれていることを確認して深みにハマる前に修正することができました。
私が”地形”というものを気にしながら歩くようになったのはakirasさんと歩いた飯高から明神平をまわるコースでakirasさんの地形図読みの見事さに感服したこと。
その後、akirasさんが持っているのと同じ地形図読みの本を購入して読み進む中でどんな地形の所が危険なのかを僅かながらも学習していたからです。
今回、無事に下山できたことに関してwingletさんとakirasさん、それに同行頂いたcicsさんに感謝致しております。
コメント
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やまおとごんさん、cicsさん、こんにちは〜。
台高繋ぎ進んでますね〜
お二人のレコで、台高は、やっぱり山奥深く
安易に歩けるところではないのだと思いました。
地図&ナビをセットしてて良かったですね!
深みにハマる前に修正出来てほんと良かった!!
やまおとごん、cicsさん、凄いよ〜!!
山行のありかたを考えさせられたレコだと思いました。
>どんな地形の所が危険なのかを僅かながらも学習していたからです。
この言葉に感銘致しました。山を歩くなら必須ですね。
地図読み難しくて私の場合、理解するのが普通の人より
倍の倍の倍の時間がかかりますがお勉強していきたいと思います
と、カッコよくここでコメント〆たいのですが…
ここで終わりませんよ〜つっこみます〜
写真18、今回は海賊ではなく、酔拳?!いや亀仙人 最高!!
写真38、怪しい人?!いや実はひそかに隠れている猛獣
なんちゃって〜
あっ!cicsさん、ひょっこりひょうたん島知ってますよ〜
台高山脈、ほんと森深く良いところですよね。
歩ける方が羨ましいです(*'ω'*)✨
これからも、気を付けて縦走してくださいね!!
ロングコースおつかれさまでした
※ 気合入りすぎたコメントですみませんでした
フルゴンヌさんも高島トレイル繋ぎ、お疲れさまでした。
気合の入ったコメントありがとうございます(笑)
台高はやっぱり奥深くてソロではなかなか行こうとは思えない所です。
地形図読みの本のお陰で山には「尾根と谷(沢)しかない」ことが分ったので、登山道もないような山中の下山は尾根から外れれば基本的に全て危険ですね。
その先は沢になるのでその前に崖が待ってることになります
話しは変わって...
先日、台高に現れた海賊は亀仙人が変装した姿だということが判明?しました
写真38は草場の陰が似合う凡人でございます
フルフルさん こんばんわ
あれは火の鳥だったんですけど・・・ちゃうか?(笑)
え〜っ! 同じ世代とちがうやろぅ ひょっこりひょうたん島知ってるの?
今度は横縞シャツに片目眼帯コスチュームで登ろかな
熱い暑いコメントありがとうございます。
cicsさん yamaotocoさん こんばんは〜
お疲れ様で〜す🎶
見事に繋ぎましたね! 我々なら間違いなく遭難してますね!
尊敬します!どんどんみんな上達してますね〜
我々なんか五番関〜四寸岩山の往復だけでへろへろで〜す。
台高山脈恐ろしいですね、車の移動だけでも怖〜い!
帰ってしまいますね〜 くれぐれもお気をつけて伊勢まで完歩してください。
伊勢まで行かないのかな?
chasseさん、奥様、こんばんは〜
北股林道(廃道)を普通のセダンで通行するのはマジで大変でした
自分一人だったら躊躇なく引き返して大台ケ原でのんびりハインキングに切り替えてます
台高縦走はなにかとキツいです。一筋縄ではいきません。
ちょっと怖気づいてきました
私はとりあえず南は大台ケ原まででいいかなと思ってますが、そこから先に行くなら大杉谷の方へ行ってみたいですね
chasseさん 奥様 こんばんわ
無事下山できたからこそやったでぇ〜が言えるのでして・・・、その過程にはたぶんヒヤリハットがあったかも・・ですね。
あえて危険ヶ所や注意喚起を公開してくれるヤマレコは情報は貴重です。うまい焼肉の店も教えてくれるし・・・
伊勢ですか??? 昨年の暮れにサミット前にと旨い魚を食ってきましたよ
cicsさん、yamaotocoさん、こんにちは。
なんだか、台高の深〜い所のレコ、多いですよねぇ?流行ってるの???
私、御座瑤悗蝋圓辰討澆燭い隼廚辰討い襪里任垢、大台ドライブウェイ「川上辻」からピストンかなぁと思っていますが…。
今回は、例の売人は一緒じゃなかったみたいなのな。
DCTさん、こんばんは〜
3日前に近所のモンベルにテントとシュラフを見にいったら偶然cicsさんとお会いしまして。釈迦ケ岳にお誘いしたら「ノー」。。。
北股林道からの台高繋ぎの続きはどうですか?と言ったら「それならOK」とのことでした。
あっ、テントもシュラフも検討中でまだ買ってません。
川上辻から御座瑤悗離團好肇鵝。。
よろしければご一緒させてください
DCTさん こんばんわ
台高つなぎチャンスは突然やってくる?!(偶然モ○ベ○店でyaさんとバッタリ)
流行ってるんかな〜? 自分的には今年は台高攻めと決めてましたけど・・
三峰山〜高見山とか、弥次平峰付近から南ならどのルートでも空きがタップリ、大歓迎! 危険ルート以外なら機会あればご一緒したいです(^^
そうそう、例のニイハオ売人は海賊キャップを忘れてきたそうです〜
cicsさん、 yamaotocoさん、こんばんは。
池木屋山の山名板の近況をお知らせいただきありがとうございます!
(って、私が作ったものではないけど… )
でも、ひこにゃんと写ってるオレンジの山名板は、当初私が取り付けた
とこらから5〜6mほど西へ移動して今の木の右1mくらいの所にワープ
しているのをsamayoiさんのレコで確認しましたが、今回また少し
ワープして田中さんの山名板のとなりに来てますね
ほんで、緑の山名板も私が取り付けた木となんか違うみたい!?
緑の山名板、特徴的に曲ったブナに取り付けられてましたか〜?
sukanpoさん、こんばんは。
山名板が動いてるんですか!?
緑の山名板が取り付けられてたブナが曲がっていたかどうかは覚えてないです。
台高縦走も次の三之公まで繋ぐ為にもう一度北股林道を進まないといけないのかと思うとゾッとして来てます。クルマ2台で行くとして北股〜三之公間を1日で歩けるかどうか精査する必要もありますね
sukanpoさん こんばんわ
池木屋山の山名板ミッションその後、今もワープしていないか気になってましたが、”緑名板”は特徴的に腰曲げて角を上に出しまくり風のブナに単独で主張していましたよ。 ご安心ください、はいてます チャウ ワープしてませんよ。
cicsさん yamaotocoさん お疲れさまでした。
予定どうり?の赤倉ー池小屋山の縦走路つなぎの周回コースでしたね。
台高の魅力をさらに感じるコースではなかったでしょうか?
特に赤倉山西斜面の草原からの展望はすばらしかったのではと思います。
また行ってみたいと思うのですが、北股林道の悪路には閉口しますよね。
wingletさん、こんばんは〜
宮ノ谷側からか北股林道側からのどちらから登ろうか検討していましたが、赤倉山にも登るなら北股からの方がいいだろうと思ってwingletさんのレコからGPXデータを拝借して行ってまいりました。
それにしても北股林道(廃道)はえらいことになってますね
自然が復元力を発揮して人工構造物を飲み込んで元の大自然に戻そうとしていってる感じでしょうか!?
クルマでトレッキングしてるような感じでした
でも、山歩きとしては赤倉平や山頂西斜面の展望はおっしゃる通りとても素晴らしく、その後も池木屋山までの縦走路は要所要所で展望が開けていて素晴らしい風景を堪能できました。
wingletさんのGPXデータがないとまず行こうと思うこともなかったと思います。
本当に助かりました。ありがとうございました
wingletさん こんばんわ
予定は未定、未定はある日突然に現実となってしまいますね
たまたまyamaotocoさんとばったりで即決、台高つなぎの魅力は多くの人を惹き付けるのでしょうね 私も最近その魅力を知ることになりました。
アクセスがよければ何度でもいきたいスポットです 北股林道の廃道区間はなんとか整備してもらえないのかなぁ・・
レコ情報は本当に本当にありがとうございました wingletさんの台高縦走完成ももうすぐですね、応援しています。
こんばんわ〜cicsさん、yamaotocoさん。
すごいです!!おふたりさん。
大峯を過ぎれば次は台高があるわけですね。
先にお手本を示して歩いて下さるのでありがたいです!
(実際、行動できるかは別としてですが・・(^^;))
車、Uターンできたんですか?すごい道ですね
Yanyan7さん、こんばんは〜
えらいこと(台高縦走)を始めてしまいました
途中で挫折する可能性が大いに秘めていますが、やれるところまで頑張ってみます。
クルマはUターンするのに20分くらいはもがいていたと思います
切り返しが大変でした
Yanyan7さん こんばんわ
この暑い中 で老齢に鞭打ってようやりましたわ・・
yamaotocoさんは若いだけにタフですね
水計画は迷いました、水場が枯れてるリスク考えて予定の3ℓ予定を→5ℓ強にして背負いましたが結果的には3ℓ強ですみました。
あの林道は小岩や路肩が○△♂×●〒・・もうたいへん!! 単車で登ったろうかと思うほどでしたよ DCTさんなら楽々ここ狙えるかも・・かも。。
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