蝶ヶ岳へ 三股から 雪の直登 絶景の北アルプス！

2016年05月21日(土) [日帰り]

• GPS: 06:50
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,415m
• 下り: 1,411m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:50

7:00 三股駐車場
7:30 7:30 力水
8:20 8:30 まめうち平
8:50 8:50 蝶沢（支流）
10:20 11:00 蝶ヶ岳山頂
12:00 12:00 蝶沢（支流）
12:30 12:40 まめうち平
13:20 13:20 力水
13:50 三股駐車場

＜往路＞
　6：20　安曇野穂高出発　
　6：50　三股駐車場　（アルプス安曇野公園入口から約10km）
＜復路＞
14：00　駐車場発
14：40　自宅着　（往復約40km）

天候

晴れ　無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

安曇野市　アルプス安曇野公園から三股へ　約10��
駐車場　今日も7時ごろで満車に近い　80台ぐらいか

コース状況／危険箇所等

まめうち平過ぎ2000m地点　ほぼ中間地点から雪が出てくる
蝶沢からは登山道を横切るように直登気味に雪道を登る
最後は30分ほど雪の急斜面を直登　ゆっくり登れば大丈夫

その他周辺情報

ほりでーゆー四季
ファインビュー室山　絶景の温泉

写真

5/21 6:58

ほぼ満車にびっくり！

5/21 7:09

三俣登山口

5/21 7:09

常念岳との分岐

5/21 7:21

エンレイソウ

5/21 7:27

力水

5/21 7:33

ティラノサウルス

5/21 7:38

唐松の通り　木漏れ日

5/21 8:01

まめうち平手前　常念の稜線

5/21 8:16

まめうち平

5/21 8:33

コメツガの杜

5/21 8:36

2000m地点　ほぼ中間点

5/21 8:53

蝶沢からの常念

5/21 8:54

蝶沢から雪の道に

5/21 9:28

登山道を直登するなど大変

5/21 9:59

最後は雪の急登

5/21 10:06

急登を登り切ると大滝山への登山道に出る

5/21 10:11

振り返ると大滝山の前山鍋冠山がもっこりと見える

5/21 10:12

蝶と大滝山の分岐標識の頭だけ見える
背後は常念岳

5/21 10:21

稜線に出る
テント場と槍ヶ岳方面

5/21 10:23

目の前に穂高岳

5/21 10:23

槍ヶ岳そして大キレットなど

5/21 10:24

蝶ヶ岳山頂と穂高方面

5/21 10:24

蝶ヶ岳山頂と穂高・槍ヶ岳

5/21 10:25

山頂から小屋・常念

5/21 10:25

山頂から槍の稜線

5/21 10:27

穂高・槍の絶景を楽しむ

5/21 10:31

穂高・槍　魚眼で

5/21 10:31

穂高岳の絶景

5/21 10:32

小屋と常念

5/21 10:35

穂高岳

5/21 10:35

穂高・槍

5/21 10:36

焼岳

5/21 10:36

前穂・奥穂・涸沢・北穂

5/21 10:36

奥穂・涸沢岳

5/21 10:58

蝶ヶ岳山荘・キャンプ場

5/21 11:00

蝶ヶ岳山頂

5/21 11:00

ケルンと槍方面

5/21 11:02

鍋冠山・大滝山

5/21 11:11

常念岳

5/21 11:28

荒れている登山道

5/21 11:34

常念に雲がかかり始めた

5/21 11:40

道なき道を

5/21 12:01

蝶沢の横断

5/21 12:01

蝶沢

5/21 12:02

蝶沢から常念

5/21 13:10

午後の方が迫力がある

5/21 13:18

力水で顔を洗いリフレッシュ

5/21 13:24

ニリンソウ

5/21 13:25

ニリンソウの登山道

5/21 13:33

可愛い白い花

5/21 13:34

紫の花も

5/21 13:37

三股に到着

5/21 13:46

下山してきても駐車場満杯

撮影機器：

IXY 640 CANON

感想

furuhiro

2016（平成28年）5月21日（土）

蝶ヶ岳へ　13回目　

「雪の道　悪戦苦闘　絶景の蝶」

18日（火）に登った燕岳の雪の状態から
蝶ヶ岳も上部は多少雪があっても登れるだろう。
と蝶ヶ岳を目指した。

駐車場に着いてびっくり！
すでに満車状態なのだ。
それも県外ナンバーの車がほとんどで
ざっと80台ほどは駐車していた。

5月に蝶ヶ岳を目指すことは今までなかっただけに
他県の方がこれほど多く来ていることにも驚いた。
子供連れの方も2組いらした。
今年の雪不足を知っての皆さんの動きなのだろうか。

力水付近にはニリンソウの白い花が登山道の両脇を埋めていた。
エンレイソウも咲き嬉しい出発となった。
さらにティラノサウルス（ゴジラの木）から先
カラマツ林の通りには木漏れ日が差し
鶯の鳴き声、それにチッチッチッとさえずる小鳥の声
幸せな気持ちで歩くことができた。

雪が出てきたのは2000m地点を過ぎてから
蝶沢（支流と思われる）は雪に覆われ雪面を横切った。
その先は雪が登山道を覆うようになり
どこを歩いているのか分からない状態になった。
ただ踏み跡だけはしっかりしていたので
外さないように慎重に進んだ。
最後は雪の急登が続き真っすぐに蝶ヶ岳めざし雪の階段を上った。

山頂ではご褒美が待っていた。
少し霞んではいたものの穂高・槍の大展望が目の前に広がった。
雪解けの始まった迫力ある穂高・槍の雄姿は最高！
無風で暖かな山頂で横になり
アルプスを代表する穂高・槍のパノラマを存分味わった。

雪の下りは登りよりも少し心配ではあったが
雪が緩み、雪の階段を踏み外すことなく無事下山することができた。

雪道で悪戦苦闘したものの
そのすべてを忘れさせてくれた蝶ヶ岳からの絶景。
山へ登り「幸福」という報酬を今日もたくさんいただくことができた。

ふるちゃん