記録ID: 877995
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ハイキング
奥多摩・高尾
夕やけ小やけの里〜黒ドッケ〜大嵐山 バリエーションルート有り
2016年05月21日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:54
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 978m
- 下り
- 977m
コースタイム
天候 | ずっと晴れ 日照時間100% 気温(気象庁データ:八王子) スタート23.4℃(11:50)→最高26.0℃(15:22)→ゴール24.0℃(15:40) |
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過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
行き 34分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【尾長橋→400m圏峰→430 m圏峰→478m峰(一般道合流地点)】 橋を渡ったすぐ右手に明瞭な踏み跡が有る。それを辿る。その後小さい枯れ沢を横切り尾根に乗る。踏み跡は尾根沿いと、尾根横、更に少し下に3本も有った。1番下の踏み跡は途中から水平道となり尾根から外れていく。尾根沿いに伸びる2本は登ると合流する。最終的には尾根沿いに登る。GPSの現在地特定が遅れたので推定になるが、370m圏での分岐で北へ伸びる尾根は藪だったと思う。その後400m圏峰まで来ると東から伸びる尾根と合流する。以前来たときはこの東から伸びる尾根は踏み跡明瞭で感動した覚えが有るが、今回は標準的なバリエーションルート並みの踏み跡だった。前回来たときは林業関係者が整備した直後だったのだろうか。その後はあまり人が入っていないようだ。一般道に合流する手前の430m圏峰から北へ伸びる尾根へ下る予定だったが、GPSがまだ現在地を特定しておらず、バリルートの支尾根へ入るのは躊躇して、一旦一般道合流地点(478m峰)まで行く。ここでようやくGPSが現在地を捕える。 【478m峰(一般道合流地点)→430m圏峰→夕やけ小やけの里敷地内→北東の300 m圏峰→陣馬街道】 来た道を戻って430m圏峰から北へ下る。薄い踏み跡が有る。下るにつれて踏み跡が濃くなる。そのうち『夕やけ小やけの里』のプレートが出てきて、いつの間にやら夕やけ小やけの里の敷地内に入る。夕やけ小やけの里の2号路→1号路と歩いて更に北東の尾根へ進む。ここも踏み跡は有る。そのまま労せず300 m圏峰に到着。ここから更に北へ進んで麓を目指すが、ここからが大変だった。地面を見れば確かに踏み跡は有るが、高い気が無くなり下草が元気でかなりの藪。有刺植物を掻き分け少しづつ進む。以前踏み跡は有るので麓まで藪を進む決意をする。麓の直前まで来ると踏み跡が消えて急傾斜になる。ここで方向転換。最後はやや北東に進路を変え植林地帯を下る。方向転換直後の踏み跡は不明瞭になるが植林地帯に入ると踏み跡ははっきりする。そのまま植林地帯から出て無事下山。出た所は農園の奥だった。農園から見ると入口は不明瞭だが、植林地帯から出口へは踏み跡明瞭だった。農園と釣堀を抜けて陣馬街道に出た。 【陣馬街道→お寺→夕やけ小やけの里→北土代沢林道入り口】 陣馬街道を少し歩いて次の取り付きを探す。地形図にお寺マークが有ったので、その裏から取り付く。残念ながら明瞭な踏み跡はないがピンクテープなら有った。藪を掻き分けピンクテープを追って尾根に乗る。尾根に乗れば辿るだけ。少し藪だが十分進める。そのうち夕やけ小やけの里の1号路に合流するが、どこから1号路だか良く分からない。1→2号路と歩き夕やけ小やけの里の中央部へ進む。続いて4号路を登って、北土代沢林道入り口へと降りる尾根に入る。ここからまたバリルート。4号路からバリルートに入る地点は踏み跡明瞭もすぐに拭明瞭になって、少し進むとまた明瞭になる。ここからはずっと明瞭で踏み跡を辿る。麓手前の300m圏峰で右(東北東)へ折れる。道なりに北西へ行くと急過ぎて下りられない。 麓直前で竹藪になり踏み跡が無くなるが傾斜も緩く適当な所を下って無事下山。 【北土代沢林道入り口→南北土代沢林道分岐点→南土代沢林道→黒ドッケ】 舗装路の北土代沢林道を進む。少し先で分岐して左が南土代沢林道で右が北土代沢林道。まずは南へ行く。林道終点で道が折り返しており、そこから尾根に取り付く。かなり急だが、伐採された木などが有り、 何とか足場は確保できる。ジリジリ登る。登るにつれて傾斜は緩んできて、普通の登りになる。ちょうど500m圏まで登ると一般道に合流する。そこから更に120m程登って黒ドッケに到着。北高尾山稜に出た。 【黒ドッケ→大嵐山→590m圏峰(三本松山の1つ東のピーク)→北土代沢林道→尾長橋】 一般道なので道は明瞭だが、道幅は細めで細かい起伏も多いルートで、ここら辺の山域ではキツイコースといわれている。三本松山の1つ東のピークである590m圏峰から北土代沢林道へ降りる。この590m圏峰に有る東京都の標識に三本松山と書いて有るがこれは間違いである。標識も地図もたまに間違っていることが有るので要注意である。590m圏峰から北の尾根に入ると東京電力の鉄塔巡視路を示す黄色い杭が有る。巡視路はいつも道が明瞭なので、楽勝モード確定である。実際道は明瞭で、急な傾斜も九十九折が付いており歩き易かった。このルートはバリ未経験者でも利用できる。舗装された北土代沢林道を戻って陣馬街道に出た。 |
写真
装備
個人装備 |
GPS用携帯電話2台(使用アプリは山旅ロガーと地図ロイド)
携帯電話(通話と写真用)
携帯電話用バッテリー
コンパス
地図
傘
食料
水
ライター
ボールペン
手鏡(コンタクトレンズのため)
眼鏡
ライト
タオル
ビニール袋
エマージェンシーシート
ティッシュペーパー
ストック(ダブル)
使用靴:登山靴3代目
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感想
今日は夕やけ小やけの里の東部に広がる尾根へ2度目の訪問。未踏の支尾根をできるだけたくさん辿る計画。最初に登ろうとした支尾根は藪すぎて取り付けず断念(山行計画参照)。次の尾根から取り付く。GPSの不調が有って少し余分に歩くも、その後は順調にバリルートを消化。
最後の北土代沢林道に降りて、トコトコ歩いていると、もうすぐ林道の入り口というところで、遠くに蛇を発見。結構大きい。撮影をしたいので逃げられないように慎重に近づく。しかし蛇は全然動かない。なんかおかしいなと思いながら近づくと、頭がやたら大きい。というか大きな蛙に喰らい付いていた。もうパッと見でこれは喰えないだろっていうサイズである。しかも足が片方出ているので、それが引っ掛かり余計に無理という状態。蛇の顎はすでに外れているが、それでも全然足りない。蛇はこれ以上飲めないし、蛙もカッツリ足を飲まれているのでたまに動くも脱出できない。こう着状態が続く。見ていても変化は無さそうなので、あまり長居せずにその場を立ち去った。
自転車を置いた所まで戻り、撮った動画を確認すると再生できませんとの表示。あれ?失敗したかと思い、自転車で戻って再び蛇&蛙を撮影。結局こちらも携帯電話では再生できませんでしたがパソコン上では再生できました。アップした動画は後から撮った方です。
山行計画では最後に高留沢ノ頭に登る予定でしたが、こちらは単純に時間計算のミスで省略しました。しかし、それ以外はほぼ順調に歩けたし、貴重な蛇&蛙にも遭遇できたし、なかなか楽しめた山行となりました。
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