娘(5歳)といっしょに。西丹沢自然教室〜檜洞丸(青ヶ岳山荘泊)〜犬越路周回(丹沢13)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,318m
- 下り
- 1,298m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 7:07
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 9:03
ヤマレコで子連れのサイトを探して、情報収集。
他にも参考にしたヤマケイオンラインの「西丹沢 檜洞丸(青ヶ岳山荘) 犬越路 用木沢 周回」コースのスタート部分の初心者コースは崩落のため通行止め。つつじ新道を歩くように注意がありました。
http://www.yamakei-online.com/cl_plan/detail.php?id=226029
毎週毎週の山行なので、今週は、ゆっくりと安全に、楽しく、おいしく歩くというテーマです。
時間は目いっぱいかけてゆっくり歩き、お花や松ぼっくり観賞、おいしいランチまで楽しみましたので、コースタイムはおまけ程度に参考にしてください。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
檜洞丸〜犬越路までは危険箇所あり。転落すれば大事件ですが、怖いというほどではなく、安全確保の上、慎重にゆっくりと通過しました。 |
その他周辺情報 | バスの往復切符とセットの町営のお風呂入浴券で入ったぶなの湯、あまり広くはなかったですが、気持ちよかった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
靴下
グローブ
防寒着
雨具、ザックカバー
日よけ帽子
着替え (下山後の入浴後の着替え)
昼ご飯 おにぎり 6個
行動食 (菓子パン等)
非常食 (バータイプの高カロリー品) 6個
調理用食材 ベーコン 1パック
調味料 塩、コショウ、油、しょうゆ
ハイドレーション 娘用 水350cc
ガスカートリッジ 1本
コンロ、風除け
コッヘル
食器、はし、スプーン
調理器具セット、ナイフ、割り箸
ライターまたはマグネシウムスタータ 1
地図(地形図)、計画書 計3枚 (1枚は自宅)
コンパス
笛、エマージェンシーシート 各2
ヘッドランプ
予備電池 単3 8本
GPS
筆記用具
ツェルト、ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯 (DoCoMo)
時計
タオル
ストック
ナイフ
デジカメ
水 2リットル
ポカリ 1.5リットル
乾杯用チューハイ 850ミリリットル
缶コーヒー 1本
コーヒー、ココア 各5
インスタントスープ 6
アルファ米 2食
レトルトカレー(子供用) 1
インスタント味噌汁 4
パスタ 160g
レトルトミートソース 2食分
食パン 1袋
ベーコン 1パック
デザート用フルーツゼリー 1
栄養補給用ゼリー 1
菓子パン 4
カップラーメン(どんべえ) 2
棒ラーメン 1
ロープ(8mm)、エイトカン 20m
細引き 5m
簡易ハーネス、カラビナ 2人分
シュリンゲ 長、短 各1
ヘアゴム 予備も
おやつ 2〜3袋
さけるチーズ 1
ちーかま、ソーセージ 各2本
ラムネ菓子、グミなど 計3袋
缶詰(焼き鳥、シーチキン、コーンビーフ) 各1缶
ガーリックバターチューブ 1本
|
---|---|
備考 | 稜線上は風があって、娘自慢(?)のロングヘアーが邪魔のよう。しっかりと束ねてあげないと注意力散漫になる。 とりあえず、今回は紐で束ねたが、ゴムのほうが良さそう。 食事を豪華(?)にした分、ゴミが多くなり、ごみ袋が破けてごみをこぼしそうになった。予備の袋も多めにしよう。 |
感想
早朝の電車には登山スタイルの人が結構いるんですね。
電車を乗り継ぎ、バス停に並んでもらっている間に、朝食のおにぎりと、バスの割引切符を購入。臨時バスが出てすぐに乗り込みます。
早朝からの移動だったので、バスでおにぎりを食べたかった娘ですが、食べようと封を開けたとたん運転手さんに飲食禁止の放送をされてしまってちょっと残念。でも、ちゃんとわかってくれたようで大人しく座ってました。
このバスは結構、規律がしっかりしているようで、立っている乗客がいなくても、「空いている席には荷物を置かないように。」との放送。 登山前なのでリュックが汚れているわけでもないし、理由は不明でした。
ギリギリの道幅の箇所を通過しながら、バスは西丹沢自然教室へ到着。
娘はウトウトしてましたが、到着と同時に、元気に目を覚ましてくれました。
明日は西丹沢の山開きのイベントがあるようで、メインの駐車場はクローズ。
バスが着くたびに登山計画書の提出を呼びかけていました。
皆さんに日帰りですか?このコースは初めてですか?など丁寧に対応されていらっしゃいました。山開きの日に万一の事故があったら大変ですものね。
コース上の注意点をしっかりとご案内いただき、事前のレクチャーでは初心者コースを通る予定でしたが、車道を500メートルほど行ってからツツジ新道を行くようにとのこと。 娘も、おにぎりを食べて、地図でしっかりと確認。
地名も、注意点も覚えこんでいます。 感心。
そして天気もよく意気揚々と出発。
教えていただいた「ツツジ新道入り口」を見つけて、大きな声で道案内します。
ただ、いきなり急登だったので、ちょっとメゲてしまいましたが、分岐点などで地図を確認しながら進みます。今回は地名が難しい漢字ではなく(「檜洞丸」を除いては)、カタカナが多かったので特によく覚えてくれました。
そして渡渉点の「ゴーラ沢出合」。バナナを食べながら、きれいな川をたくさんの人たちが渡っていく様子を眺めて、どうやって渡るか熱心に研究。自力で渡って欲しかったので、お助け石をいくつか並べてあげましたが、元気に渡りきりました。
手を差し伸べてくださった皆さん、応援してくださった皆さん、ありがとうございました。
楽しい時間が過ぎて、また上り坂が始まりましたが、たくさんの登山者の方とお話しをしたり、松ぼっくりや満開の花を見ながら、ゆっくりと高度を稼いでいきます。
コンビニのおにぎり弁当でしたが、きれいなお花に囲まれて、楽しいひと時です。
このあたりから日帰りの方が下ってきて、朝、登りで追い越しながら応援してくださった人たちから、もう一度、エールをいただきます。 おやつもいただいちゃいました。。。 ありがとうございました。
今週はルートも短いので、ゆっくりと山頂を目指しますが、山頂前の500メートルほどはきれいな高原のような場所に2本の木道。 目立つものはありませんが、とても気持ちいいコースです。
程なくして山頂に着くと、大にぎわいもなく、静かな山頂です。
汗が引くまで、景色を楽しみながらしばし休憩。
さてそろそろ小屋に向かおうかなと思ったら、すぐ近くでした。
雲取山、甲武信ヶ岳の印象が残っていたので、ひとがんばりするつもりだったのですが、、、
今夜の山小屋は、かの有名な?「青ヶ岳山荘」。想像よりは小さい小屋でした。
きれいに手入れが行き届いていて快適でした。
予約時に、夕食はカレーとのことでしたので、大人用のカレーは娘には辛すぎるかもと思い、夕食は自炊です。
小屋前のベンチで東丹沢を眺めながら、最近お気に入りのベーコンサンドやらコーンビーフサンドなどを楽しくいただきました。 今週はコーヒーも忘れずに持ってきたので最高です。 「青ヶ岳山荘」推奨のアルコール量を超えないように騒がずに美味しくいただきます。
やがて日も暮れてきたので、小屋の中に入らせていただき、皆さんと山談義。
8時30分消灯とのことなので、8時にトイレを済ませ就寝。
(ややイビキが響いておりまして、珍しく目を覚ましてしまって、ランプの宿が最近?設置したLED照明が眩しく、ちょっと残念。)
朝食は5時半からとのことで、娘の様子を伺いながら5時20分に起床させたところ、すでに皆さん朝食中。 急いでトイレを済まして食事。
おでんとご飯。美味しくいただきました。
身支度を整えて、出発。 山頂へ登り、今日のルートを言い聞かせて、「スリップ厳禁。 下をよく見てあるくこと。」 いよいよ核心部へ向かいます。
木道の急勾配の階段、鉄はしご、くさり場、やせ尾根など危険箇所は5箇所ほどあるとのこと。
また、危険箇所以外でも油断からの事故も多発しているとのこと。
後続やすれ違いのタイミングを計って、お邪魔にならないように注意しながらゆっくりと進みます。確かに、本当の危険箇所は、注意深く用心して問題なく通過できましたが、下りのくさり場を通過中に、後続の青年数名のパーティーが追いついてきて、上から落石。 下から気をつけるよう大声で注意するも、さらにコブシ大の石を落としてくる。
不注意で落としてしまったと思うので仕方ないが、救急車の駆けつけられない山の中。 本当に「うっかり」が、冗談ではすまないことになってしまうことに気をつけて欲しいと思います。
そして、さらに最高の景色と、こういった注意箇所を越えながら進みます。
何箇所目かの、高さ1メートル余りの石を登るところでは、娘にはちょうどよいホールドがなく、なかなかよじ登れません。娘は短い手足を一生懸命に伸ばしてがんばります。体のしなやかさはとてもマネできません。5分ほどがんばってみましたが、ダメ。後続のかたがいらっしゃったので一度、道を譲って再チャレンジに挑みます。
最近、フリークライミングをやりたいと言っていますので、ちょうどよい練習です。
さらに5分か10分、ヒントをあげて少し戻りぎみに登ったらうまくよじ登りました。
もちろん2人とも墜落防止の安全確保の上でのトライです。
手を差し伸べていただいたご夫婦の方、ありがとうございました。
時間はかかりましたが、自力で通過しました。
本人もかなりうれしかったようで、通過後、「こうやって、こうやって登れば登れるからやってみな。」と、まさかの逆アドバイス!
そして、危険箇所通過後は、もう1つのメインイベントのランチタイムです。
犬越の避難小屋付近は人がたくさんいそうなので、静かな木陰でのんびりランチタイムにします。おとうさんもがんばって作ってみるよ〜
〜〜〜 本日のランチメニュー 〜〜〜
オニオングラタンスープ
行列のできるパスタ屋さんのミートソース 薄切りベーコンを添えて
フルーツゼリー
コーヒーまたはココア
シェフのお任せコースですが、美味しくいただきました。
食後、あとはのんびりと、賑わう犬越路避難小屋へ移動し、もう1杯コーヒーを楽しみ、下りはじめます。
途中は小さな木道の橋で何度も沢を越え、川原では下山を祝して乾杯。
下山後は臨時バスに立ち席で乗車して、気持ちのよい温泉
山小屋でご一緒させていだき、道中もお相手していただきました皆さまと、駅でお別れを告げて、駅前の蕎麦屋に立ち寄り、無事、帰宅。
今週は、お花と達成感のある山行でした
rxv11051さん、こんばんは〜。
お嬢さん頑張りましたね〜。
1泊で時間をずらしてのんびり山行、楽しかったでしょうね!
山に泊まるとまた一段と充実しますよね。
しかし、お嬢さんが撮ってくれたらしきお写真・・・
軽く酔っぱらってます?
花に、展望に、充実のランチメニューに、素晴らしい山行、
お疲れ様でした!
4月、5月は連日の山行なのですが、ホントにがんばってくれてます。 大人よりも疲れ知らずのようで、今日は幼稚園の遠足に行ってます〜。 今週末もどこかへ。。。
小屋についた安心感と、缶チューハイ少々入って、幸せ気分の写真デス。。。
楽しかったです〜
山頂でお会いしました!
とってもかわいい娘さんにほっこりしました(*´ω`*)
おっきなザック背負ってすごいなぁって。
5歳なのにすごすぎます!
犬越路からの道、怖かったですもん((((;゚Д゚)))))))
青ケ岳山荘、素敵な雰囲気の小屋でしたねヾ(o´∀`o)ノ
いつか泊まりたいです♪
山頂のベンチで休まれていらっしゃったお二人でしょうか?
そうだとしたら、目の前のベンチ占領して、大騒ぎしてスイマセンでした〜。
高度感あると怖いですよね〜。
今回は娘の手前、しっかりがんばりました。自分。
もちろん娘もがんばってくれました〜
小屋、アットホームな感じですし、隅々まで気配りされていらっしゃるようで、よかったですよ。
結構、いろいろなところへ登られていらっしゃるんですね〜
これからも楽しんでください
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