意外とたっぷり歩きの修業的烏帽子岳。市民の森コース
- GPS
- 07:22
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,398m
- 下り
- 1,385m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 7:23
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山道直前まで車乗り入れ可能かも。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
案内、登山道とも明瞭で危険個所なし。 |
写真
感想
【お天気続きますね〜】
この週末はいろいろ用事があり、山行き予定なしでしたが。。。
行くしかありませんね〜この天気!
日曜朝の自治会清掃終えての遅めの行動で、急遽烏帽子岳に行ってみることに。
この山は東御市の湯の丸側から登るほうが行程短く一般的ですが、自身も過去に使っているため、今回はあえて上田市民の森コースを使ってみました。
【車で半分くらい来れるんじゃね?】
上田市からこの烏帽子岳方面を見渡すと、その山頂から市民の森近くの「殿城山」にある「反射板」にかけての尾根は、遠目からでもかなりの距離があることが見て取れます。
実際、登山道に取り付いてみると、コース的には山頂直下のガレ場を除いてはそれほどの急登なく、樹林帯の中の歩きやすいコースですが、眺望もないためか休憩ポイント少なくひたすら歩きを余儀なくされ以外と歩きがいたっぷりです。
ある程度標高を稼いだ後、眺望開けるかと思いきや、それが林道とわかってからは
この林道を何回かショートカットするコースになります。
林道をショートカットするたびに、ここまで車でもこれるんじゃねー雰囲気が漂い
徐々にモチベーション下がりますが、松林の急登を抜けると一気に眺望が開けます。
ここまでくると山頂はすぐ目の前です。
【意外。山頂賑わってるね!】
市民の森で鹿をみてからというものこれまで動物類含めて人類とも全く遭遇しませんでしたが、意外、山頂では20名ほどのハイカーで賑わっておりました。
やはり、湯の丸方面から登ってくる方がほとんどで、中高年が多かったように思います。
眺望はといえば四阿山、根子岳、菅平のスキー場、湯の丸山、その奥に浅間山、南側には蓼科山が青空に浮かんでおります。
晴天ではありますが、遠く北アルプス方面は肉眼でもやっと捉えることができるくらい霞んでいました。
眼下には上田市が広がっており、注意深く見ると千曲川の周りの比較的大きな人工的建築物や地形が分かるほどです。その上田市から太郎山を挟んで、真田○の故郷が山合いに開けており、平野部と山間部の境がくっきりと変化しているのも面白い光景でした。
【ある意味、修行の山歩きだな〜】
穏やかな山頂でゆっくりとしましたが、やはり市民の森方面から登ってくるハイカーはゼロ。反面、湯の丸方面から稜線に出る前烏帽子を見るとたくさんのハイカーが見え、山頂は常に20名前後で入れ替わり状態でした。
やがて私一人、ボッチさんは皆さんとは違う方向に下山開始です。
途中「反射板」の「殿城山」に立ち寄ってみましたがこれといって特徴の無い山頂で、登山口まで出たあとはひたすら整備されていない林道のような藪道を市民森方面に誘導され、ここからも2〜3の尾根を巻くような道筋で最後まで歩きがいたっぷりの行程となりました。
下山時も山頂からこの市民の森のシカに会うまでは、動物含め誰一人として会うこともなく、これほど「こんにちは」挨拶をしなかったのも昨年の高妻以来。とても静かで孤独な5月の山歩きとなりました。
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