六甲全山縦走
- GPS
- 13:25
- 距離
- 41.6km
- 登り
- 2,598m
- 下り
- 2,565m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ、風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
縦走路全体を通して特に危険箇所は無いが、敢えてあげるなら横尾山の馬の背か。 トイレ、自動販売機などは随所にアリ。 ところどころに全山縦走の標識が立っているが、住宅街では道が分かりにくいかも。 今回は全山縦走大会ということで係員・標識ともに多く迷うような箇所は無し。 |
写真
感想
今年の締めくくりということで六甲全山縦走大会に参加。
今までの最長記録は30km/日で、今回は56km/日。
前日睡眠1.5時間で深夜0時自宅を出発し、ゴールの宝塚へ向かう。
駅近くの駐車場へ車を停めて1.5時間仮眠。
4時に起きて朝食を摂り、須磨浦公園へ一番早く着く電車で出発。
宝塚駅で数名の参加者。新開地駅では乗客のほとんどが参加者と思うぐらい電車の中はザックを持った人たちでいっぱい。
まだ暗い中、6時30分須磨浦公園スタート。
高倉台の団地を抜けるところまでは快調に進むが、ここで噂通りの渋滞。
少し進んでは立ち止まるの繰り返し。
栂尾山を越えて横尾山の馬の背を越えるのに1時間10分を要す。
おそらく30分以上はロスしたと思われる。
第一チェックポイントの菊水山で初めての座り休憩。
軽く食事を摂りながら休憩するが風が強くて寒かったため10分ほどで出発。
渋滞で立ち止まることが多いこととそれほど登りが続かないこともあり、休憩無しでここまで到着。
鍋蓋山・再度山を越えた後の大龍寺付近は紅葉がキレイだった。
一ヶ原ではバーベキューをやっている人たちが何人か。
今日は寒いだろうな。
ここから摩耶山までが縦走路で最もきついらしい。
が、ここの登りでも渋滞が発生し、立ち止まりながらの登り。
キツイはキツイが休憩を挟むことなく第二のチェックポイント摩耶山山頂へ。
ボランティアの方々のホットレモンが非常に美味しい。
大感謝である。
序盤休憩しなかったツケかこの頃から少し足が痛くなる。
途中の郵便局が甘酒と飴のサービスを行っており一杯頂く。
地域の方々の応援がありがたい。
六甲ガーデンテラスには観光客が大勢いたがその間を縫って進む。
遠方からこられた人は何事かと思っただろう。
今までも風が当たる場所や休憩中は寒さを感じたが、このあたりから日が陰り風が冷たく寒さが増してくる。
この先は舗装道路を渡りながらの登山道となるが、舗装道路を進む人も大勢いた。
自分は気分と足に合わせて両方使用。
途中折角なので六甲最高峰へ寄り道して第三チェックポイントの縦走路分岐へ。
ここでチェックカードに番号札をつけられる。
1205だった。順番なんだろうが、スタート時間が異なるので順位としてはまったく当てにならないし気にしない。
進捗管理のためで、主催者側も順位を知らせているとは考えていないでしょう。
縦走路分岐点で17時。ここでヘッドライトを装備しておき、17時30分頃から点灯。
足はかなり痛くなっているが残り13kmと頑張る。
樹林の影から時折町の明かりが見えるがまだまだ大分下にある。
あの高さまで下りるとゴールだと頑張る。
途中鎖やロープを掴んで下る箇所もあったが、係りの人が電気を照らしてくれており安全に下ることが出来た。
塩尾寺に着く頃は非常に足が痛い。
町の明かりはまだ目線よりずっと下方。
もう下りを真っ直ぐ歩くことも困難であった。
塩尾寺休憩所まで行って座るつもりであったが、屈伸を数回したら何とか歩けそうだったので休憩せずに進む。
結局塩尾寺からゴールへのこの下り(標高差約350m)が縦走路中一番きつかった。
この下りでは50km以上の道のりでみな足が痛くなっているようで、ジグザグに下る人、ヨタヨタと下る人、後ろ向きに下る人など何人もおり、この下りのきつさをものがったていた。
そんな中颯爽と皆を追い越していく女性がおり非常に格好良かった。
町の明かりが目線の高さになる頃、下りの斜度も緩やかになりようやくゴール。
道中多くのボランティアの方々にお世話になり無事ゴールできました。
駐車場の場所が分からなくウロウロ探し、その後近くの荒神温泉で汗を流し0時過ぎに帰宅。
トータル60kmほど歩き、翌日である今日もまだ足が痛い。
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