鳳凰三山（夜叉神峠〜青木鉱泉）

2015年07月11日(土) ~ 2015年07月12日(日)

• GPS: 29:14
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,898m
• 下り: 2,160m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:34
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:48

距離 7.5km 登り 1,200m 下り 124m

8:30 夜叉神峠登山口
9:25 夜叉神峠
9:29 9:37 夜叉神峠小屋
10:58 10:59 杖立峠
11:52 11:53 火事場跡
12:42 12:46 苺平
13:18 南御室小屋

2日目

• 山行: 8:48
• 休憩: 0:21
• 合計: 9:09

距離 10.6km 登り 698m 下り 2,034m

4:33 南御室小屋
5:37 5:38 砂払岳
5:44 5:46 薬師岳小屋
6:32 6:40 鳳凰山
7:02 鳳凰小屋分岐
7:47 アカヌケ沢の頭
8:53 9:03 鳳凰小屋
13:42 青木鉱泉

天候

7/11 晴れ
7/12 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

7/11 8:33

夜叉神峠登山口からスタートです。

7/11 8:55

緩やかな傾斜の中進みます。

7/11 9:08

五本杉

7/11 9:35

1時間ほどで夜叉神峠到着です。

7/11 9:36

夜叉神峠小屋

7/11 9:36

白峰三山の絶景が眼前に広がります。右から北岳、間ノ岳、農鳥岳。

7/11 10:06

ここから傾斜がきつくなります。

7/11 11:03

2時間ほどで杖立峠に到着

7/11 12:02

がれた道は歩きにくいです。

7/11 12:46

1時間ほどで苺平に到着

7/11 13:23

苺平から30分ほどで今夜の宿泊地南御室小屋に到着です。重いザックを背負って来たので疲労困憊。テントを設営後、昼寝のひととき。

7/11 16:32

昼寝から起きるとキャンプ場が大変なことになっていました。どこを見回してもテント、テント、テント。みんな梅雨の晴れ間を待っていたようです。

7/12 4:36

翌朝、3時半ごろから撤収を始めた隣組に起こされ、4:30に出発です。

7/12 5:03

樹林帯を高度を上げていくと、このような巨岩があちこちに見られます。

7/12 5:19

ガマ岩

7/12 5:30

もうすぐで稜線です。

7/12 5:31

稜線に出るとこの後進む鳳凰三山が順番に立ち並びます。

7/12 5:32

白峰三山も朝日に照らされて輝いています。

7/12 5:33

そして富士山が雲の上に浮かんでいました。

7/12 5:33

稜線を歩いているとずっと白峰三山の雄姿を楽しむことが出来ます。

7/12 5:35

象の鼻？

7/12 5:36

花崗岩と砂礫の中、歩みを進めます。

7/12 5:36

そして振り返ると富士山

7/12 5:37

浮世絵に描いたような富士

7/12 5:37

こうやって見ると本当に富士山が宙に浮いているように見えます。

7/12 5:41

またまた白峰三山

7/12 5:42

とても気持ちの良い稜線です。

7/12 5:45

イワカガミがありました。

7/12 5:47

目指す薬師岳が見えてきました。

7/12 5:47

薬師岳小屋で少し休憩して出発です。

7/12 5:58

神が創った庭園とでもいうのでしょうか。

7/12 5:58

山にいるのかビーチにいるのか

7/12 5:59

浮かぶ富士と

7/12 6:00

またまた白峰三山

7/12 6:03

どうやら山頂のようです。

7/12 6:03

薬師岳山頂到着です。

7/12 6:03

後ろには白峰三山がそびえています。

7/12 6:04

最高の景色です。

7/12 6:05

先に歩を進めます。

7/12 6:07

くどいですが、白峰三山

7/12 6:07

振り返ると富士山

7/12 6:07

八ヶ岳も宙に浮いています。

7/12 6:20

次の観音岳が見えてきました。

7/12 6:25

コケモモ

7/12 6:26

タカネビランジ？

7/12 6:27

山頂に登山者が立っているのが見えます。

7/12 6:31

振り返ると富士山

7/12 6:36

観音岳山頂到着です。

7/12 6:37

またも富士山。絵になります。カレンダーで見たことのある構図です。

7/12 6:37

前方に地蔵岳のオベリスクが見えます。

7/12 6:38

八ヶ岳

7/12 6:40

歩いてきた稜線と富士山

7/12 6:40

南アルプスの峰々

7/12 6:40

オベリスクをアップ

7/12 6:41

遠くには北アルプスも見えます。槍ヶ岳はすぐ分かります。

7/12 6:48

花崗岩の造形

7/12 6:49

7/12 6:50

観音岳を振り返って

7/12 6:51

全く飽きることがありません。

7/12 6:53

ハクサンシャクナゲ

7/12 7:01

鳳凰三山最後の地蔵岳へはいったん下って登り返しです。

7/12 7:14

立派な松です。

7/12 7:18

モミジカラマツ

7/12 7:19

キバナノコマノツメ

7/12 7:21

赤抜澤の頭への登りはきつかったです。

7/12 7:27

7/12 7:44

結構高度感のある登りです。

7/12 7:46

オベリスクのアップ

7/12 7:50

遠望がききます。

7/12 7:50

赤抜澤の頭到着です。地蔵岳にはここから下ります。

7/12 7:59

地蔵岳というだけあってお地蔵さんが並んでいます。

7/12 8:00

7/12 8:00

地蔵岳のオベリスクです。これが見たくてこの山に来ました。

7/12 8:01

地蔵岳の山頂碑です。

7/12 8:05

オベリスクに登る体力はないのでこれを目に焼きつけ下山します。

7/12 8:10

ひたすら砂地の登山道を下ります。

7/12 8:10

オベリスクを振り返って

7/12 8:12

オベリスクが遠くなっていきます。

7/12 8:16

これを逆に登るのはきついかも。

7/12 8:35

ゴゼンタチバナ?

7/12 8:38

鳳凰小屋に到着。休憩します。

7/12 8:50

ミルクコーヒーとパウンドケーキ

7/12 9:03

ツマトリソウ？

7/12 9:08

ムカゴトラノオ？

7/12 9:08

青木鉱泉に向けて下ります。標準タイム5時間です。滝を見ながら下ります。

7/12 9:10

シロバナヘビイチゴ？

7/12 9:25

モミジカラマツ

7/12 9:27

オサバグサ？

7/12 9:30

マイヅルソウ？

7/12 9:49

五色滝

7/12 10:18

白糸滝

7/12 10:51

ヤグルマソウ？

7/12 11:07

ギンリョウソウ

7/12 11:24

鳳凰ノ滝。この頃にはきつい下りに足が音を上げそうになっていました。

7/12 11:25

オオカサモチ？

7/12 11:46

モミジカラマツ

7/12 11:50

サワギク？

7/12 11:56

変な形のきのこ見つけました。メロンパンみたい。

7/12 12:11

南精進ヶ滝はパスして下ります。もう体力の余裕がありません。

7/12 12:42

キバナノヤマオダマキ？

7/12 12:46

センジュガンピ

7/12 13:09

ひたすら下ります。

7/12 13:17

ドンドコ沢まで下りてきました。

7/12 13:23

あとは沢沿いに歩くだけです。

7/12 13:32

7/12 13:47

ようやく青木鉱泉にたどり着きました。長い下りでした。疲れは温泉で癒します。バスが来るまでの間、テントを天日干ししました。

撮影機器：

RICOH WG-4 GPS RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 行動食 調理用食材 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ 調理器具 ライター 地図（地形図） ヘッドランプ ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ テント テントマット シェラフ

感想

やまぼうし

奇跡のような梅雨の晴れ間を利用して3週間ぶりに山に行ってきました。今回は昨年の甲斐駒ヶ岳から向かいに見えた鳳凰三山。一年ぶりの南アルプスです。テントをかついで1400mアップ、1500mダウンのなかなかハードな行程でしたが、快晴無風の山頂からは白峰三山、富士山、八ヶ岳、遠くは北アルプスまで望め、日本の名山が一望に出来る絶景を満喫することができました。