初夏を迎える花々に狂喜乱舞〜白砂山・八間山
- GPS
- 10:05
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,368m
- 下り
- 1,361m
コースタイム
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 10:02
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-881624.html
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日は道の駅六合にて車中泊。そこからは30分ほどで着きました。 下山後も道の駅六合に立ち寄り、温泉に入りました。なかなか良い温泉です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆八間山登山口→八間山 明瞭な登山道で危険個所ありません。山頂直前まで樹林帯が全くなく、眺め良く歩きやすいです。 ◆八間山→黒渋の頭 小刻みにアップダウンを繰り返しながら稜線を歩きます。片側樹林帯で反対側は谷です。 ◆黒渋の頭→地蔵峠分岐 黒渋からは一気に下ります。木の根もありますが、歩きにくいところではありません。最鞍部に出たら登り返し。ちょびっとキツいのですが、ゆっくり行けば大丈夫です。登り返し終わると歩きやすい稜線をしばし歩いて分岐です。 ◆地蔵峠分岐→白砂山 分岐からは下ります。少し急です。下り終わると岩が登場してきますが連続はしません。鞍部から登りとなり、ピークをひとつ越えますが、ここがキツいのでゆっくり行きたいところです。金沢レリーフからは稜線。谷側は切れ落ちてますが、ブッシュや笹で切れている端が分かりにくいので良く見ながら歩いてください。最後の白砂山への急登は、危険は特にありません。急登後、あと少しで山頂です。 |
写真
感想
昨年の夏、訪れた苗場山。ものすごく広い天空の湿原に大自然の凄さを感じ、すっかり虜になった苗場山を周りから眺めてみたい。その思いを叶えたくて、白砂山を選びました。
もうひとつは、これまで見たことのなかった野生のシラネアオイ。この時期ならいけるかなと考えていた矢先に、haーnaさんのレコが背中を押してくれました。
実際行ってみると、可憐で美しい花です。登山道にも咲いていて、笹を風除けにしながら、ゆらゆらと登山客を見守っていました。うん、素敵だ♪
山歩きの方は…欲張り過ぎたかもしれません(笑)
直接堂岩山を目指して白砂山に向かえば、もっと短い距離で歩けたのですが、八間山ルートの花たちにも会いたい!稜線歩きもしたい!!
ということで今回のルートにしましたが、実に長い。
しかも八間山まで距離はさほどでもないのに、お花たちに挨拶しているうちに、相当な時間を費やしてしまって「さぁたいへん」て状況になり、後半の追い上げに苦労しました。
八間山には、シラネアオイ以外にもイワカガミやミツバオウレンなど、多くの魅惑誘惑が散りばめられているので、無理からぬ話です。
白砂山は周りから眺めても堂々としていて、遠き道のりを越えて訪れると、ちゃんとご褒美をくれる名山です。白砂山もすっかり虜♪
今回も大きな達成感と美しいお花たちと展望に巡り会わせてくれた、大自然に限りなく感謝です。
ずっと行きたかった白砂山
でも今の体力では、きっと無理だろう
でも行きたい・・・
そんな葛藤の中、いざ出発
稜線歩きの気持ち良さとたくさんの高山植物に囲まれて
今日はすばらしい登山になる予感。
八間山に到着して、いよいよ結論を出さなくては・・
行けるとこまでは行こう。
でも楽しい登山で終わるために、無理はしない。
あこがれの白砂山は断念します。
黒渋の頭まで稜線歩きを楽しみ、私はここで折り返し。
TAKEGAKUさん、私の分まで白砂山を満喫してきてね。
さあこれから、ひとり山歩き
初めはかなり心細く、足がいきなり重く感じましたが、
八間山に戻った頃には、ひとりにも慣れ、
下山時間たっぷり使って写真を撮りまくろうと、
プラスの思考に大転換
見落としがちな小さな花々たちの撮影にも成功し
その上、開花したてのコマクサまで見つけられて、
大満足の山行になりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する