霊仙山でテン泊デビュー!のはずが・・・・
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- GPS
- 07:51
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,729m
- 下り
- 1,713m
コースタイム
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 4:58
- 山行
- 1:57
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 2:26
天候 | 28日:曇り、29日晴れのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:湖国バス養鱒場〜JR醒ヶ井駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
柏原から登りました。アスファルト、林道歩きが長いですが、意外と楽でした。 |
その他周辺情報 | 谷山谷道は、たぶん、ずーっと禁止かな? |
装備
個人装備 |
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
私は少し前からテン泊をしていましたが、はれのちはれのメンバーである東野さんがテントを購入しました。で、初テン泊に行こうということになり、経験の少ない私は増山さんに相談し公共の交通機関で登れる山ということで、比良山地と霊仙山を教えてもらい、私は先月比良山地を縦走したばかりなので、霊仙山に登ることにしました。まぁ、1000mほどの山だしちょっと物足りないかなぁ・・・とか思いながらも、やはり初めての山なので緊張と不安を胸に当日を迎えました。
湖西線の事故の影響で30分ほど遅れて11時前に柏原駅に到着。東野さん、缶ビール1本だけなので、店を探しますが、駅前には無人新聞販売と飲料水の自販機のみ。コンビニ等もなく国道方面に歩きます。国道まで来ましたがはるか先にローソンが・・・。あまりに遠いので東野さんのビール調達は断念。
交通量の多い1号線を横切って登山口への案内看板。しばらくアスファルト道を歩きます。名神をくぐってようやく養鶏場です。ここを左側にとって登り始めます。
柏原道は律儀に1合目から9合目まで指導標がたっています。新緑の緑の中を鳥のさえずりを聞きながら登ります。東野さん、ほんとにザックが重くないのか(後で理由がわかるのですが・・・)歩きが早い。自分の体力のなさか付いていくのが必死です。
4合目で初めて登山者とすれ違い、聞くと榑ヶ畑から登って柏原に下るとのこと。やはり、谷山谷道は不通のままとのこと。
一端下りしばらくすると結構な急登が連続。先で人の声がするが姿は見えず。5合目あたりで4〜5人の若者が休憩中。先ほど休んだところなのでそのまま、地図に忠実?に尾根伝いに登ります(右側の下りは巻き道のようで、後から合流)。登り切ったところで目印のテープ発見。このあと下っていくと右側から先ほどの巻き道と左側からは作業用の林道?も合流。
しばらく登っているとまた、人の声がします。ここにも5〜6名の若者が休憩。通り過ぎるときに右手になにやら看板が見えたので、よく見ると「ママコ穴」だそうです。今日は山頂に行くだけなので時間がたっぷりあるので寄っていこうと30m?ほど登ってみましたが、??何だったんだろう・・・。
また、しばらく登ると漆が滝方面からの合流、さらに急登を登っていくと避難小屋が見えてきました。
避難小屋は9合目あたりで、ここから上は急に風景が変わりわずかな低木とがれたような石ころの道です。
更に目の前のピークを登ると頂上は岩だらけ、経塚山です。なだらかな草地の斜面の先に左手に最高地点、右手奥に山頂が見えます。
山頂直下をテン場と決め、最高地点へと向かいます。荷物担いだままは結構きつい。最後の最後まで急登でしたが、やっと、最高地点!抜群の視野ですが、曇りのた遠望できるはずの山々は見えず。それでも近江展望台方面に少しだけ下ります。切り立った崖道、おー怖!
また、最高地点まで戻り次は霊仙山山頂を目指し一端下り、登り返し岩ごろごろの鞍部からまた登り霊仙山山頂。ここも、すばらしい眺望が楽しめそう。
しかし、頑張っていた空も雲行きが怪しくなってきたので下山開始。経塚山まで戻ってきた頃にはぽちっ、ぽちっと雨粒が・・・。大急ぎでテント張ろう!
と、「あれ?ない!」。東野さんがなにやらいっています。「テントがない!」
??!!!そんな馬鹿な、テン泊しに来たのに。
ザックがすかすかで軽かったのは、なんと、テント(後で聞いたらフライシートは入っていたもよう)を忘れてきた!
幸いにも?直ぐしたに避難小屋があるので、東野さんは初テン泊ならぬ初避難小屋に!とりあず、明日朝食後に合流、ということで東野さんは小屋へ、私は大急ぎでテントを設営。
避難小屋横のテン場には途中抜かしてきた若者たちがテントを設営しています。そうこうしているうちに、雨も短時間であがり暫くすると、西の空の雲間から太陽がのぞきました。よく見ると夕日が琵琶湖の湖面を照らしています。
まったりとした時間を過ごしていると、若者たちも経塚山の山頂に登ってきました。ま、多人数ということもあるのでしょうが、大きな声でにぎやかに長時間しゃべっています。
いつもは、とにかく夕景直前まで長い時間歩くことが多いのでこんなにまったりとした時間がないのですが、この開放的な景色とこの時間は初めての経験です。これからは縦走もいいけど、こういうまったり登山もいいかな・・・。
ゆっくりしたあと、6時前から晩ご飯の準備。きょうはいつものカツ丼とサラダ。ご飯炊いて蒸し上がるのを待ちながら最高地点から山頂への鞍部にかけて鹿が10頭ほどゆっくり歩いています。また山腹を数頭ゆっくり下っています。のどかです。
今日のご飯もちょっと焦げたものの美味しい炊きあがり。また、一番搾りもちょうど飲み頃。美味しい夕食の後は、周りの景色を楽しみます。
天気予報も当たり、夕方からは快晴となり、満天の星です。スーパーマーズもくっきりと大きくしっかり、また、下弦の月もあざやか!そんな夜の霊仙山を鹿が散歩しています。いつもの習性で夜中に2回(11時半と2時)にテントの外に出ましたが、星の月も最高!こういう時だけは頻尿?もOK!
26日は日の出は4時38分。嫌な夢で?目が覚めると4時30分前。相変わらずの快晴で東の空は赤く焼けています。急いで経塚山の山頂へ。柏原か醒ヶ井方面の低山に雲海がかかりずっと目を上に向けると伊吹山の山頂が見えます。更に東に目を向けると、山の端にかかった雲の上からご来光です!
この後、1時間あまりゆったりと日の出を堪能し、朝食です。6時前だけど仕方ない、いつもの卵雑炊に棒ラーメン。ゆっくり食べたけど7時前。もう一度、最高地点から霊仙山を歩きます。朝は快晴だったけど、陽が昇って水蒸気が発生しガスとなって斜面を駆け上がってきます。最高点に達した頃にはガスの中。ガスを楽しみながら頭上の青空と対比しながら、ゆっくりと歩きます。
テントまで戻り、東野さんのところに行き、9時に出発することにしました。
あとは、ほとんどの方が登ってきた榑ヶ畑、養鱒場への下りです。はっきり言って、柏原道が正解です!こんな急登、登りたくない!
でも、気がつけば「かなや」です。ここの流れで、顔を洗いさっぱりしたところで、昨日東野さんが飲まなかったビールを飲んで、快調に下ります。
あとは、長い林道歩き。いい加減嫌になった頃に(それでも、コースタイム1時間あまりのところを40分ほどで歩いた)養鱒場です。思わず、入り口のお姉さんの声に「ビール!」と言って、生ビールでぷち・反省会。
後は、今日金勝山に登ったという岩田さんと南草津で合流し、合同反省会!いつ・どこでも・山の後のビールは最高!
次も楽しく飲みましょう!
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