鳳凰三山(夜叉神の森スタート/テント泊)
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/no_profile_img.gif)
- GPS
- 34:24
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,334m
- 下り
- 2,340m
コースタイム
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:11
- 山行
- 10:35
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 12:00
天候 | 1日目 晴れ/2日目 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6時前に着きましたが、まだ10台以上の空きがありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
薬師岳小屋から薬師岳の間に1箇所、観音岳から地蔵岳の間に1箇所、残雪がありましたが、3mくらいです。 |
その他周辺情報 | 金山沢温泉 露天風呂もあり、気持ちよかったです。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
2泊3日で夜叉神からピストンで鳳凰三山を計画しましたが、ヤマテンによると月曜日は雨の模様。雨の中のテント撤収はたいへんなので、2日目に下山することを想定しつつスタート。
夜叉神の森からはダラダラと上りが続きます。我が家は鈍行カメさんなのですが、上りは好きなので、久しぶりの重たいテント装備を担ぎつつ、ゆっくりゆっくり登っていきます。
夜叉神峠からは白根三山が見渡せ、2年前の北岳ー間ノ岳山行を懐かしく思い出しました。
さらに上りは続き、杖立峠、火事場跡と通過していきますが、登山者が少ないらしく、我が家を追い抜いていく登山者は5パーティあったか、なかったか。
苺平に到着したところで、少々エネルギー補給をし、南御室小屋までは少し下っていきます。
南御室小屋には11時30分に到着しましたが、テン場には5〜6張のテントがあるのみ。どこも平らで選び放題でした。水場も小屋の直ぐ近くにあり、噂通りの南アルプスの天然水がジャブジャブと湧き出ていて、本当においしかったです。
翌日はヘリで荷物が運ばれてくるとのことで、テントは6時には撤収してほしいとのこと。小屋への荷物デポはOKで、扉は24時間開いているから、いつ置いていってもいいですよ、とのことでした。有難いです。
テントは最終的に20張くらいでしたが、19時には皆さん翌日に備えて静かになっていました。
ヤマテンによると日曜日は午前中は晴れるが昼頃から次第に雲が広がって、稜線も霧に覆われていくとのこと。地蔵岳のオベリスクを晴れ渡る空の下で見たかったので、4時過ぎには出発しようと夢の中へ。
翌朝、3時前に目が覚め、軽く朝ごはんを食べた後、テントを撤収。ちょっと時間がかかって4時40分に南御室小屋をスタート。白砂のザレ道を幾度となく通過するので、最初からゲーターを装着。
薬師岳の手前で森林限界を超え、そこからはやや後方に富士、左手に南アルプスの峰々と超絶景を堪能。ただでさえ鈍行なのに、絶景に目が奪われてなかなか前に進めません。
薬師岳から観音岳までは気持ちのよい稜線歩き。観音岳から地蔵岳までは岩とハイマツの稜線、下ってからの上り返しと、何となく甲斐駒ヶ岳に似ているかな、という感じでした。
地蔵岳到着までは、ほとんど風もなく、今回山行の目的でもあるオベリスクにもタッチして折り返し。帰りは少しだけ風が吹きましたが、それだけで体がヒンヤリとし、風が強い日はどんななんだろうと思いました。富士は少し雲をまとい始めましたが、白根三山を初めとする南アルプスの峰々は光輝いていました。
南御室小屋でデポした荷物をピックアップして夜叉神峠へ。行きはダラダラした上りだと思っていたのですが、下りは「こんなに下るの」というほど下りの連続(当たり前ですが)。我が家は下りに弱いので、ゆっくりゆっくり下山。天気にも恵まれ、大満足の山行でした。
いいねした人