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Yamareco

記録ID: 885956
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

シャクナゲの見頃を迎えた甲武信ヶ岳でのんびりテント泊

2016年05月28日(土) ~ 2016年05月29日(日)
 - 拍手
kazuru kenbo その他1人
GPS
32:00
距離
18.3km
登り
1,555m
下り
1,542m

コースタイム

1日目
山行
4:20
休憩
1:35
合計
5:55
5:25
95
7:00
0:00
60
8:55
9:05
10
9:15
10:25
30
10:55
0:00
25
2日目
山行
4:55
休憩
0:15
合計
5:10
5:00
35
5:35
0:00
40
6:15
0:00
75
7:30
0:00
40
8:10
0:00
25
8:35
8:40
10
8:50
9:00
70
10:10
毛木平
天候 5/28 曇り
5/29 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道長坂IC〜県道32号〜県道28号〜国道141号〜県道68号を経て毛木平駐車場
(4:00時点で8〜9割埋まっていました)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありません
スタート時の毛木平駐車場
既に満車です
2013年01月01日 00:00撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 0:00
スタート時の毛木平駐車場
既に満車です
案内板で確認
2013年01月01日 00:00撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 0:00
案内板で確認
ゲートを超えてスタートです
2013年01月01日 00:00撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 0:00
ゲートを超えてスタートです
ベトナムで購入したザックを背負うDさん
2013年01月01日 00:06撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 0:06
ベトナムで購入したザックを背負うDさん
十文字峠との分岐を右折すると、しばらくは沢沿い歩き
2013年01月01日 00:21撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 0:21
十文字峠との分岐を右折すると、しばらくは沢沿い歩き
大山祇神社
2013年01月01日 00:27撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 0:27
大山祇神社
4km?
2013年01月01日 00:27撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 0:27
4km?
修行に使えそうな穴
2013年01月01日 00:38撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1
1/1 0:38
修行に使えそうな穴
頼りない梯子
2013年01月01日 01:05撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 1:05
頼りない梯子
似たような風景が続きます
2013年01月01日 01:17撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 1:17
似たような風景が続きます
ナメ滝に到着
2013年01月01日 01:36撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 1:36
ナメ滝に到着
ナメ滝
2013年01月01日 01:37撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 1:37
ナメ滝
千曲川源流はどこだ〜?
2013年01月01日 02:08撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1
1/1 2:08
千曲川源流はどこだ〜?
なかなか沢が細くなりません
2013年01月01日 02:26撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 2:26
なかなか沢が細くなりません
ようやく沢が細くなってきました
2013年01月01日 02:36撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 2:36
ようやく沢が細くなってきました
やっと千曲川源流に到着
標識の裏から下りて…
2013年01月01日 02:48撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 2:48
やっと千曲川源流に到着
標識の裏から下りて…
おおっ!これが源流か!
何やら浮いていますので、上澄みをそっと飲みましょう
2013年01月01日 02:42撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 2:42
おおっ!これが源流か!
何やら浮いていますので、上澄みをそっと飲みましょう
源流から先は急登になります
そんなに距離はありませんので焦らずに
2013年01月01日 03:00撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 3:00
源流から先は急登になります
そんなに距離はありませんので焦らずに
奥秩父主脈縦走路に合流
大弛小屋からは遠かった・・・
2013年01月01日 03:09撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 3:09
奥秩父主脈縦走路に合流
大弛小屋からは遠かった・・・
少し登ってザレてくると
2013年01月01日 03:27撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 3:27
少し登ってザレてくると
甲武信ヶ岳山頂に到着!
2013年01月01日 03:34撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
2
1/1 3:34
甲武信ヶ岳山頂に到着!
3人で記念にパチリ!
8
3人で記念にパチリ!
遠くには富士山
2013年01月01日 03:37撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
2
1/1 3:37
遠くには富士山
こちらは金峰山方面
昨年はあそこから歩いたんだなぁ…
2013年01月01日 03:37撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 3:37
こちらは金峰山方面
昨年はあそこから歩いたんだなぁ…
甲武信小屋に到着
相変わらずの鯉のぼり
さて、気になるテント場は…?
2013年01月01日 04:58撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 4:58
甲武信小屋に到着
相変わらずの鯉のぼり
さて、気になるテント場は…?
なんと、1番乗りでした!
まだこんな時間だもの、当たり前か。。。
2013年01月01日 03:50撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 3:50
なんと、1番乗りでした!
まだこんな時間だもの、当たり前か。。。
区画整理に備えて、隅っこの平らな場所に設営しました
2013年01月01日 04:51撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1
1/1 4:51
区画整理に備えて、隅っこの平らな場所に設営しました
奥秩父は色々な川の水源地ですね
2013年01月01日 04:55撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 4:55
奥秩父は色々な川の水源地ですね
おや?
新しくできたのかな?
2013年01月01日 04:56撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 4:56
おや?
新しくできたのかな?
時間が余りまくっているので、昨年巻いてしまって宿題となっていた木賊山へ向かいます
藪岩魂臭が漂う鶏冠山方面は通行禁止
2013年01月01日 05:28撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 5:28
時間が余りまくっているので、昨年巻いてしまって宿題となっていた木賊山へ向かいます
藪岩魂臭が漂う鶏冠山方面は通行禁止
木賊山に到着
木々に覆われて何も見えません
2013年01月01日 05:32撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 5:32
木賊山に到着
木々に覆われて何も見えません
ここのベンチで休憩するなら、甲武信小屋で休憩するような…
2013年01月01日 05:32撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 5:32
ここのベンチで休憩するなら、甲武信小屋で休憩するような…
さらさらで滑りやすい下りです
前方には甲武信ヶ岳
2013年01月01日 05:40撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1
1/1 5:40
さらさらで滑りやすい下りです
前方には甲武信ヶ岳
甲武信小屋に戻ってきました
昼食を兼ねてお疲れさま会
2013年01月01日 06:01撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 6:01
甲武信小屋に戻ってきました
昼食を兼ねてお疲れさま会
昼寝をして外に出てみると、テント場はほぼ満杯
この後も続々とテント泊装備の方が到着してきます
2013年01月01日 10:37撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
4
1/1 10:37
昼寝をして外に出てみると、テント場はほぼ満杯
この後も続々とテント泊装備の方が到着してきます
甲武信小屋では、缶・ペットボトルは持ち帰りです
缶を圧縮する道具が置いてあります
まるで子どものように楽しむDさん
2013年01月01日 12:04撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 12:04
甲武信小屋では、缶・ペットボトルは持ち帰りです
缶を圧縮する道具が置いてあります
まるで子どものように楽しむDさん
翌日
今日は良い天気になりそうだ
2013年01月01日 23:36撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1
1/1 23:36
翌日
今日は良い天気になりそうだ
三宝山を目指して、まだ咲いていないシャクナゲのトンネルを進みます
2013年01月02日 00:09撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 0:09
三宝山を目指して、まだ咲いていないシャクナゲのトンネルを進みます
埼玉県最高峰の三宝山に到着!
三宝石は通過してしまったようです…残念!
2013年01月02日 00:11撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1
1/2 0:11
埼玉県最高峰の三宝山に到着!
三宝石は通過してしまったようです…残念!
ご満悦なkazuruさん(元埼玉県民)
2013年01月02日 00:12撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
2
1/2 0:12
ご満悦なkazuruさん(元埼玉県民)
山頂標識の右横に刻まれた「埼玉県最高峰」の文字を発見して、さらにご満悦なkazuruさん
2013年01月02日 00:15撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
3
1/2 0:15
山頂標識の右横に刻まれた「埼玉県最高峰」の文字を発見して、さらにご満悦なkazuruさん
近くにあった石の上に登ると、甲武信ヶ岳方面が綺麗に見えました
2013年01月02日 00:10撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1
1/2 0:10
近くにあった石の上に登ると、甲武信ヶ岳方面が綺麗に見えました
所々で荒れていて、飽きません
2013年01月02日 00:29撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 0:29
所々で荒れていて、飽きません
尻岩
2013年01月02日 00:50撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 0:50
尻岩
この角度からが一番お尻に見えました
2013年01月02日 00:50撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 0:50
この角度からが一番お尻に見えました
少し岩岩してきます
2013年01月02日 01:04撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 1:04
少し岩岩してきます
何箇所かで通行止めのロープが張られています
2013年01月02日 01:09撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 1:09
何箇所かで通行止めのロープが張られています
この梯子を登ると
2013年01月02日 01:16撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 1:16
この梯子を登ると
これまでの樹林帯歩きからようやく眺望が
2013年01月02日 01:19撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1
1/2 1:19
これまでの樹林帯歩きからようやく眺望が
岩岩していて楽しい
2013年01月02日 01:26撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 1:26
岩岩していて楽しい
ここにも通行止めのロープ
2013年01月02日 01:28撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 1:28
ここにも通行止めのロープ
和名倉山・雲取山方面
2013年01月02日 01:45撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 1:45
和名倉山・雲取山方面
ようやく待望のシャクナゲが!
2013年01月02日 01:45撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 1:45
ようやく待望のシャクナゲが!
2013年01月02日 02:06撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 2:06
大山に到着
2013年01月02日 02:09撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 2:09
大山に到着
これまで歩いてきた方面
2013年01月02日 02:07撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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1/2 2:07
これまで歩いてきた方面
毛木平方面
2013年01月02日 02:11撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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1/2 2:11
毛木平方面
ちょっとした鎖場があります
2013年01月02日 02:15撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 2:15
ちょっとした鎖場があります
十文字小屋に到着
2013年01月02日 03:29撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 3:29
十文字小屋に到着
十文字峠
2013年01月02日 03:35撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 3:35
十文字峠
せっかくだから、カモシカ展望台に行ってみよう
2013年01月02日 03:32撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 3:32
せっかくだから、カモシカ展望台に行ってみよう
途中で左折して乙女の森へ
手作り感のある展望台に上がると
2013年01月02日 02:57撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 2:57
途中で左折して乙女の森へ
手作り感のある展望台に上がると
満開のシャクナゲ
写真では伝えきれないのが残念!
2013年01月02日 03:00撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1
1/2 3:00
満開のシャクナゲ
写真では伝えきれないのが残念!
まさにシャクナゲ天国です
2013年01月02日 03:01撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 3:01
まさにシャクナゲ天国です
2013年01月02日 03:16撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 3:16
シャクナゲのトンネルを進んでカモシカ展望台
2013年01月02日 03:12撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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1/2 3:12
シャクナゲのトンネルを進んでカモシカ展望台
2013年01月02日 03:22撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 3:22
十文字小屋に戻って甘酒を購入
1杯100円でした
2013年01月02日 03:25撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 3:25
十文字小屋に戻って甘酒を購入
1杯100円でした
十文字小屋の周りもシャクナゲがたくさん咲いています
2013年01月02日 03:31撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1
1/2 3:31
十文字小屋の周りもシャクナゲがたくさん咲いています
2013年01月02日 03:31撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 3:31
下山開始
一部で荒れている部分もありますが、ひたすら下ります
2013年01月02日 04:05撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 4:05
下山開始
一部で荒れている部分もありますが、ひたすら下ります
2013年01月02日 04:19撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 4:19
2013年01月02日 04:29撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 4:29
2013年01月02日 04:33撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 4:33
2013年01月02日 04:36撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 4:36
2013年01月02日 04:37撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 4:37
橋の上より
2013年01月02日 04:38撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 4:38
橋の上より
千曲源流狭霧橋でした
2013年01月02日 04:38撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 4:38
千曲源流狭霧橋でした
毛木平駐車場に到着
お疲れさまでした!
2013年01月02日 04:47撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 4:47
毛木平駐車場に到着
お疲れさまでした!
天女の湯で汗を流しました
2013年01月02日 05:43撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 5:43
天女の湯で汗を流しました
おまけ
随分と早くお風呂から上がったと思ったら…無料サービス中のマッサージ器に横たわっていました
2013年01月02日 06:36撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/2 6:36
おまけ
随分と早くお風呂から上がったと思ったら…無料サービス中のマッサージ器に横たわっていました
おまけ
ご満悦なDさん
(写真を撮られていることを知りません)
2013年01月02日 06:36撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1
1/2 6:36
おまけ
ご満悦なDさん
(写真を撮られていることを知りません)
撮影機器:

感想

今回は、kenboさんの仕事関係のDさんと3人で甲武信ヶ岳へテント泊に行ってきました!
甲武信ヶ岳に登るのは3度目。
一度目は一人テント泊の時徳ちゃん新道から登り、2度目は去年「奥秩父縦走」の時に通過しました。
今回はまだ登ったことのない、毛木平からスタートです。

朝5時、ほとんど満車状態の毛木平駐車場を出発。
最初は、沢沿いの歩きやすい道をユルユルと歩いて行きます。
千曲川の源流までは、本当に緩やかな道でだんだんと飽きてきますが、kenboさんとDさんの会話が面白かったので退屈しないで済みました(笑)
源流から先は、一気に標高を上げる急登。
奥秩父縦走路との合流地点に到着してしばらく進むと視界が開けて、富士山や八ヶ岳、南アルプス等の山々が綺麗に見えました。
天気は曇りですが、ガスや霞がないので遠くまで見渡せて気持ちが良かったです。
その後、道はザレた岩に変わり、あっという間に甲武信ヶ岳山頂へ到着。
ここからは、去年真っ白で見えなかった「金峰山〜国師ヶ岳〜甲武信ヶ岳」の奥秩父縦走路がはっきり見えたので嬉しかったです。
また、はるか遠くには北アルプスの槍ヶ岳や穂高岳も見えました。
去年はあそこを歩いたんだなぁ…

山頂は相変わらず人が多く狭いので、写真を撮って景色を堪能したらテント場へ向かいます。
テント場のある甲武信小屋は、山頂から15分ほど下ったところにあります。
シャクナゲの季節は小屋もテント場も大変混むので、早めに到着しようと思ったのですが…テント場に着いたのは午前9時15分。
今日の行動終了!早過ぎました!
…しかもテント場は一番乗りでした。

時間が有り余っているので、去年巻いてしまった木賊山へ行ったり、お昼寝をしたりのんびり過ごしました。
最近は時間に追われる山行ばかりしていたので、こんなに山でゆっくりしたことがなかったなぁ…としみじみ。
たまにはこういうのも良いですね!
お昼を過ぎる頃にはテント場も賑わってきて、15時過ぎにはもう満杯になってしまいました。
小屋の前ベンチも大賑わい。
運よく空いたベンチで、お疲れ様会という名の飲み会をしていると、曇っていた空に日が差してきました。
明日は晴れそうだなぁ♪

2日目は甲武信小屋から十文字峠へ下ります。
カラッと晴れた清々しい天気のもと、まずは埼玉県最高峰の三宝山へ。
小屋から山頂までは30分ちょっと、テントを小屋に置いて空身で登ってきている人もいました。
山頂は展望がないですが意外と広く、「埼玉県最高峰」の標識があったので記念写真をパチリ。(元埼玉県民なので)

三宝山からアップダウンを繰り返し、1時間ほど進むと「尻岩」というユニークな巨岩がありました。
たしかに巨大なお尻に見えなくもない…かも?
尻岩を過ぎて、武信白岩山(山頂は登山禁止)を過ぎると、道にだんだんとシャクナゲの花が目立ってきます。
途中ですれ違ったおじさんが、「十文字小屋のシャクナゲが見頃だった。あんなに咲いているのを見たのは初めてだ。」と言っていました。
そう言われると期待に胸が膨らんでしまいますね〜

十文字小屋に着くと、小屋の周りはシャクナゲが今まさに満開の状態!
とりあえず荷物をデポして、群生地である「乙女の森」へ行ってみます。
小屋から5分ほどで「乙女の森」へ。
木の展望台へ上がってみると、そこはシャクナゲの花が所狭しと咲いていました。
たしかにこれは凄い!
この時期、十文字小屋や甲武信小屋が混雑する理由がわかりました。
その後、10分程先にある「かもしか展望台」を見て、十文字小屋へUターン。
kenboさんは、大好きな甘酒と十文字小屋の山バッジを買ってご満悦でした。

十文字小屋から後はひたすら下るだけ。
1時間30分かかる道を1時間ちょっとで毛木平の駐車場に着きました。

今回は珍しくのんびりテント泊でしたが、天気にも恵まれ、シャクナゲの花も見られて大満足でした!

仕事でお世話になっているDさんと久しぶりに登ることになりました。一昨年の7月の乾徳山以来です。

Dさんのご希望で、毛木平スタートの甲武信ヶ岳周回に決定。本当は日帰りで計画していたコースですが、Dさんが今年はまだテント泊をしていないこと、∋笋梁猟瓦優れないことのため、甲武信小屋でテント泊のユルユル登山にしました。今の時期はシャクナゲ満開でおそらく甲武信小屋のテント場は満員御礼となるはず。 銑の理由を勘案し、十文字小屋経由から甲武信ヶ岳経由に変更しました。

5/28
4:00に毛木平に到着すると、既に8〜9割が埋まっていてビックリ!ある程度の混雑は覚悟していましたが、予想以上でした。さて、この中のどの程度がテント泊か?ここをスタートにすれば、徳ちゃん新道を登ってくる方よりは早く甲武信小屋に到着することができるはずですが、少し焦りながらのスタートです。

ゲートを超えると、千曲川源流遊歩道なる沢沿いの緩やかな登りが続きます。同じような風景が続くため、普通なら飽きてくるところですが、Dさんとバカ話をしながら進んだのでそんなに苦ではありませんでした。

ナメ滝を見学し、昨年の奥秩父縦走時に気になった千曲川源流に到着。雄大な川の源流を見ることができると、妙に嬉しさが込み上げてきます。ご丁寧にコップが用意されていますが、ナルゲンボトルで汲んでみました。何やら小さなものが浮いていたので、上澄みをそっと救う必要があります。

ここから先は、地図には「樹林帯の急坂」となっています。昨年に大弛峠から歩いてきた合流地点で、息を切らして登ってこられる方が多かったことを思い出し、少し気合いを入れて登りました。しかし、千曲川源流遊歩道でユルユルと標高を稼いでいたせいか、呆気なく合流地点に到着してしまいました。しばらく進んで道がザレてきて、甲武信ヶ岳に到着。

昨年は真っ白で見えなかった金峰山〜甲武信ヶ岳の奥秩父縦走路だけではなく、富士山、八ヶ岳や南アルプスが綺麗に見えました。また、まだ雪が積もっている北アルプスも見えて少し感動。大キレットの大きさは、遠くから見る方が実感できますね。

この時間で空身の方がいらっしゃいました。徳ちゃん新道を登っているならまだ到着していないはず、毛木平スタートで十文字峠経由ならまだ到着していないはず、私たちと同じコースで日帰りなら、わざわざ甲武信小屋に寄ることもないだろう。テント泊か?と少し焦り、写真を撮って景色を堪能したら甲武信小屋に向かいます。

サクサクと下り、甲武信小屋に到着。早速テント場を確認すると…なんと、1番乗りでした。シャクナゲの時期は大変混むとのことなので、後で区画整理されても移動しなくて済むように、選びたい放題の中から隅っこの平らな場所にテントを設営しました。

テントを設営しても、まだ昼食するには早すぎるので、昨年巻いてしまったために宿題となっていた木賊山に行きました。1時間ほどして戻ってくると、テントの数が3つ増えていましたが、まだガラガラ…。ほぼ徹夜スタートで眠い中登る必要はなかったかな?昼食兼お疲れさま会をして、少しお昼寝をすることにしました。

外からの賑やかな声で目が覚めました。2時間ほど経過していて、外に出てみると、テント場はかなり込み合っていました。しかし、まだテント泊装備の方が続々と到着し、皆さんキョロキョロと設営場所を探していました。

中には諦めて(団体さん用の大きなテントなのでしょうか?)「テント泊の若い人が増えたから迷惑だわ」と小屋泊に変更される年配の方や、「受付を済ませたけれど、平らな場所がない。何とかしてくれ!」と小屋番さんにクレームをつけている方も。ん?こんな時間に到着して、強制的に小屋素泊まりにされることなく、設営できるだけマシですよ!?これで文句を言っていたら、涸沢とかでは絶対に設営できないだろうなぁ。

小屋の前のベンチは、小屋泊とテント泊の方が入り乱れて大賑わい。運よく入れ替わりで席を確保することができ、本日2回目のお疲れさま会。お酒が大好きなDさんはお酒とおつまみを大量に持参されていて、グビグビ飲んでご満悦そう。私も体調不良のくせに調子に乗っていつも以上に飲んでしまいました。

周りからは「徳ちゃん新道のシャクナゲがきれいだった」「十文字峠もきれいだったよ」との情報が耳に入りました。今日は全く見ることができなかったので、明日が楽しみだ!

5/29
少し肌寒い晴天の中、ちょっとした急登を進みます。山頂付近にあると思われる三宝石の分岐表示を見逃さないように歩いていたつもりでしたが、表示がなかったか、それとも見逃したか、広場のような三宝山山頂に到着。木々に覆われてしまって残念な感じですが、近くにある石に登ってみると、周囲の山々が綺麗に見えました。

ここで、元埼玉県民のkazuruさんが「埼玉県の最高峰に登ることができた。昨年に他県に跨らない埼玉県だけの最高峰の和名倉山にも登ったから、これで両方とも制覇できた」とご満悦でした。三宝石に登ってみたかったな…。

アップダウンを繰り返して鞍部にある尻岩に到着。大きな岩で、いくつか縦に割れ目があります。どこが本当のお尻だろう?と迷うことでしょう。その先には、通行禁止を示すロープが何箇所か設置されており(武信白岩山山頂は登山禁止)、梯子と鎖場が登場。

このあたりから、待望のシャクナゲがボチボチ咲き始めました。鎖場を超えてすれ違った年配の男性に「十文字小屋のシャクナゲが見頃だったよ」と声をかけられ、これは期待できます。

どこでも歩けるような登りを超えて大山に到着。ここは眺望良く、先ほど歩いてきた三宝山方面だけではなく、先週に登った両神山もきれいに見えました。

次第にシャクナゲが増えてくると、十文字小屋に到着。小屋番さんと歩荷の方達が楽しそうに談笑していました。「甘酒1杯100円」に飛びつくことを我慢して、ザックをデポして往復30分程度のカモシカ展望台に行ってみることにしました。

途中に「乙女の森」と書かれた分岐があり、何だろう?と左方面に進んでみると、手作り感が漂う木の梯子と展望台がありました。上がってみると、まさに満開!先ほどの男性が仰った通りでした。シャクナゲは、終わりかけで枯れる直前のお花しか見たことがなかったので、感動モノでした。

この時期にこのあたりを歩くなら、是非乙女の森に立ち寄ることをお勧めします。その後、カモシカ展望台に進むと、毛木平方面の畑が見えました。

十文字小屋に戻り、後はひたすら下るだけです。ここを登るのは辛いだろうな…毛木平スタートなら千曲川源流遊歩道から進むべきだな…と考えながらゴールとなりました。

私としては初めて時間が有り余るテント泊で、時間がもったいないなぁと思いながらのスタートでしたが、満開のシャクナゲを楽しむことができたし、Dさんとの親睦を深めることもでき、大満足でした。たまにはこのような山行も良いかもしれません。また、お手軽なため日帰りで十分なコースですが、テント泊デビューにはお勧めかもしれません。

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