ようやく行けた両神山
- GPS
- 05:54
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,426m
- 下り
- 1,458m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りはその逆 ※西武鉄道の三峰口からも行けるとのこと |
コース状況/ 危険箇所等 |
避難小屋から上で、鎖場が連続する箇所があるので、慎重に。 トラバースする道のほとんどが細く、片方が切れ落ちていることが多いので、すれ違い時に特に注意。 |
その他周辺情報 | 最終バスの1本前に乗れれば薬師の湯に行けるが、今回は無理だった。 |
写真
感想
荒天や体調不良で延び延びになっていた関東近隣の百名山の残り、両神山。ようやく行ってきた。それにしても登山口まで遠いわー。自宅を5:50に出て登り始めが10:10だって、思ぉえばぁ遠ぉくへ来たぁもんだぁ。
駅前からドーンと武甲山が見える西武秩父駅から薬師の湯行きバスに乗り、薬師の湯で日向大谷口行きに乗り換える。電車も乗り換えて、バスも乗り換えてやっとこさ登山口にたどり着いた。
登山口からは、ダラダラとしたトラバースが続き、なかなか標高が上がらない…それでも渡渉を何度か繰り返しながら、じわじわと登りがキツくなり始める。
そしてまだかまだかと歩き続け、ようやく避難小屋に到着。ここでひと休み。
休んだら山頂を目指す。ここからはあと2時間弱だ。
鎖場を何回か乗り越え、岩場をよじ登り、トラバースを繰り返してようやく、ホントにようやく山頂に到着。曇っていて眺望は期待してなかったが、道のりが険しかっただけに、ここまで来たーっ!という達成感、満足感はひとしお。
人混みの山頂をあとにして少し下りたとこで、クイックランチ。今回は訳ありでコースタイムを1時間も早めなくてはならない。のんびりゆっくりの時間はないのだ。おにぎりのそのあとのエネルギー源としてようかんを腹に詰め込み、下山開始。いけ〜っ!おりろーっ!とほとんど小走りで下山する。
標識が目に入る「日向大谷口4.4㎞」おいおい、その距離をあと1時間では到底無理では…
はい、すんなり諦めました。
風呂入りたかったけどなー。実は、何を隠そう1本早いバスに乗り、薬師の湯で風呂に入ってその後のビールのために急いでいたのである。
でも、それが無理とわかった今、サクッと方針変更。
のんびり、安全に下りましょう。ということで、避難小屋まで来たら、のんびり休憩。最終バス降りた後の相談を始める。と、避難小屋付近にいたグループが降り始めた。それを見て、「あら、バスにあの人数並んだら、座れないねー」「『場合によっては乗れないこともある』って書いてたなぁ」と急に不安になり、程なくしてから、のんびり休憩をあっさり撤回し、そそくさと下山開始。
のんびり安全下山のはずが、うりゃ〜あああ、と下山し始める。団体を抜かすまではスピードを落とせないのである。
団体を抜き、その先の小グループをも抜き去ってバス停に着いたのは、出発の1時間以上も前。当然我らが一番乗り、イェイ。それから、スーパードライを傾けつつ、バス停側の車止めに腰掛けて今日の山行を振り返る。
「今日は全体通して余裕なかったよな〜」今はかなりの余裕だけどね。
そんなこんなで、無事下山して、バスで西武秩父駅へ。バスの窓から見たデッカイ武甲山が印象的だった。「この辺りを見守ってます」という雰囲気満載で威風堂々、悠然とした姿は秩父三山にふさわしい。
その後、自宅近くまで戻ってきて焼肉でお疲れ会。
ふぅ、手強い山だったぞ、両神山。
あ、そういや、登る前の準備体操、忘れてたかも…それでやけに疲れたのかな〜
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