槍ヶ岳 新穂高RW・上高地・新穂高ぐるっと周回3日間、約40キロ 100名山36座目!
- GPS
- 56:00
- 距離
- 39.4km
- 登り
- 2,035m
- 下り
- 3,112m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:30
自分は同じルートを戻るより一筆書きのコースが好きです。
天候 | 30日小雨、31日、6/1は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高2000M位から夏道消え雪渓歩き 登りはアイゼン使用しませんでしたが急な斜面はアイゼン・ピッケルは必須です。 滑落すれば命はありません。 時々新穂高から日帰りの記録を拝見しますが私には絶対無理、もう少し若い時なら・・・ |
その他周辺情報 | 5/31槍ヶ岳山荘はシーズン前で10名ほど宿泊で空いていました。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ヘルメット
|
---|---|
備考 | ピッケルを忘れてしまい急な登りの雪渓歩きは怖かったです。6月一杯は持参した方が良いと思います。 ザックは新品のグレゴリーのズール35で重量は13キロ位ですが重さを感じない素敵なザックですよ。これはオススメです。 |
感想
5/30・31・6/1の三日間休暇を取り念願の槍ヶ岳登山に成功しました。
最初は新穂高か上高地からピストンしようと思いましたが一筆書き登山が好きな
自分としてはロープウェイを使って周回しようと計画したのです。
30日新穂高登山者用無料駐車場に駐車し新穂高ロープウェイで西穂高口下車、
小雨の中いよいよ登山開始、西穂山荘を経由し上高地へ下山(約4時間)雨も上がり田代池・ウェストン碑・河童橋・ビジターセンターを見学。この日はほとんど疲れ知らず、河童橋近くの宿にチェックイン、バイキング夕食で1万円と格安プラン。
31日3時30分起床4時30分上高地発槍沢コースで明神・徳沢・横尾・槍沢ロッジ・標高2000M辺りから夏道消え雪道を登る、途中から急な斜面になりヘルメットを装着し雪渓を歩くがアイゼンは付けずストックの先端を外しゆっくり登るが槍は見えても一向に近ずけず寒さと疲れで想像以上に体力を消耗し10時間の想定が槍ヶ岳山荘に到着したのが17時と12時間30分かかってしまいましたが無事山荘泊。(疲労困憊でダウン寸前)
夕食は体がだるく全く食事がのどを通らずほとんど残してしまいました。
20時には就寝し6/1は体調回復、朝食も完食し重いザックは山荘に預けサブザックで槍の穂先へ登頂開始、雪は全くなく鎖とはしごがしっかりして思ったよりあっさり頂上に立つことができました。快晴で富士山・北アルプス・南アルプス・中央アルプス・八ヶ岳など一望できました。
帰りはルートを変え槍平コースで下山、今度はアイゼン・ヘルメットを装着し安全に雪渓を下り新穂高駐車場に7時間程で無事到着しました。
帰りに近くの温泉に入りましたがなんと体重が3キロ減りました。
これで100名山は35座登頂成功しましたが今回が最も困難だったと感じています。
上高地から夏道でも一泊二日は健脚向けで雪渓歩きは想像以上に体力を消耗し一歩間違えば滑落し命も危うくなる危険があることです。
雪渓では早めにアイゼンを装着し今回持参しませんでしたがピッケルは滑落防止に必携であると感じました。
槍ヶ岳を始め雪渓のある山は7月から9月に登山されるのが安全だと思います。
登山の本では上高地から槍ヶ岳のルートが初級と記した本がありますがそれは二泊三日で上高地へ戻るルートで上高地から雪道の一泊二日は上級者向けではないでしょうか。(私はまだ上級者ではありません。)
事前の情報収集(ヤマレコ・槍ヶ岳山荘・上高地ビジターセンター等)も重要だと実感した山旅でした。
山は最高じゃあ〜りませんか。
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