甲斐駒ケ岳(黒戸尾根〜八丁尾根)
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 2,822m
- 下り
- 2,818m
コースタイム
- 山行
- 9:50
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 10:50
4:25(休憩込)、4:05(休憩含まず)
甲斐駒〜P(八丁尾根):5:45
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝5:00頃到着で十分余裕あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
黒戸尾根:言わずと知れた急登。 甲斐駒〜三ツ頭:低木の藪こぎ多い。尾根づたいに行くつもりが標識に従って樹林帯に入り、迷ってしまった。 烏帽子岳〜大岩山:序盤の急な下りを過ぎると走りやすい道が多い。 大岩山の登りは梯子、鎖、ロープでほぼ垂直に登る。 大岩山〜日向山:走りやすい場所が多い。 日向山〜駐車場:日向山ハイキングコースの駐車場を超えて少し車道を歩くのが正解。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
黒戸尾根は3年前に登ったが5時間を切れずにグロッキー。
当時は本格的に山登りを初めて1年位だったので、
経験が老化に勝てるかどうか、いつかリベンジしたいと思っていた。
ビストンではつまらないので、
最近ちょくちょく見かけるようになった八丁尾根を下りで使うことにした。
天気予報は「朝のうち晴れ、徐々に曇り&霧」だったので
直前までどうしようか迷っていたが
午後も明るい曇りでガスも大したことはなく、決行して大正解。
スタートから七丈小屋まではほぼ順調だったが
そこから足が上がらなくなりスピードダウンするもなんとか4時間半は切れた。
頂上ではトレランの人が3時間半とか初めて3時間を切ったとか話していた。
富士山方面はもう見えなくなっていたが、南ア南部はしっかり見え、
北ア、中アも肉眼で確認できた。
頂上でゆっくり休憩後、まず三ツ頭を目指す。
頂上から少し下ったところで雷鳥に出会った。
私は雷鳥運がいいのかよく出会う。
鋸尾根はやっぱり歩きにくい。低木の枝がひっかかり擦り傷だらけ。
六合目小屋から少し行ったところで鋸岳・中ノ川方面の矢印どおり進むが、
どんどん樹林帯に入っていく。
「おかしい、尾根づたいに行くはずだが」と思いつつも踏み跡もあるし、
そのうち尾根に出るだろうとピンクテープにしたがって進む。
尾根になかなか出ないまま途中でピンクテープが途切れた。
どれだけ探しても次のテープが見つからないので、
尾根を目指して適当に登ると登山道に出た。
そのまま進むと烏帽子岳に到着。結局、三ツ頭を巻いてきたようだ。
とりあえず烏帽子岳で少し休憩後、八丁尾根を進む。
烏帽子岳を下るとふっかふかの道が続き、軽く走ってみた。
さて、最後の難関大岩山。
聞いてはいたが強烈な登り。ほぼ垂直の登りで梯子・鎖・ロープが続く。
残りわずかのところで中年男女グループとすれ違い。
「垂直でかなり危険ですよ。」と声をかけたが無事だっただろうか。
大岩山からはまた走りやすい道が続く。
日向山ハイキングコースの駐車場から少し下りたところで
尾白川駐車場への矢印が車道の方を指していて中年のグループが迷っていた。
どっちへ行くか聞かれたが「私も初めてなんで、ちょっと行ってみます」
と車道ではない方に下ってみたが踏み跡が途中でなくなり、
どうも違うようですね、と引き返す。
車道を少し進むと、尾白川駐車場への矢印があり、
そこから下って10分ほどで登山口に到着。
今回は頭痛と胃の不調はましな方で、天気も予想外によく、
満足のいく山行となりました。
でもやっばりGPSは買うべきかな?
コメント
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私が赤岳付近を楽しんでいる頃、甲斐駒に見えたのですか?私は南アルプスを眺めて甲斐駒は目立つなあと思っていました。そんなところに貴方が見えたなんて。大声で呼んでみるべきでしたでしょうか?一度だけお会いした八ヶ岳に私はいました。
それと、駒ヶ岳は周回できるんですね。興味が湧いてきました。
それにしても、相変わらずの速さには驚きです。お疲れ様でした。
sireotokoさん、コメントありがとうございます。
あれは4年前の6月でしたね。
当時は本格的に山登りを始めて間もない頃でした。
赤岳からの下りで登山道ではないところに迷い込んだり、
落石を起こして他の登山者に迷惑をかけてしまいました。
あれからかなりの山に登っていますが、道迷いくせは治らないですね。
南八ヶ岳にはまた行きたいと思っています。
甲斐駒から鋸岳へは破線ルートで少しわかりにくいです。
逆に八丁尾根は地図上にルートはありませんが迷うことはないと思います。
sm1959さん、こんばんは
今週は甲斐駒の周回でしたか! 僕も黒戸は行こうと思っていながら、なかなか行けていません
登りは4時間ですか 流石のタイムですね! 順調にトレーニング出来れば3時間切れてしまいそうです
日向山の学生は恐らく韮山工業高校の生徒さんだと思います。 山本健一さんが出ている番組で見たような記憶があります。
GPS>少し抵抗はありましたが、実際とても便利だと思いますし、何かあった時に確実に自分の現在位置を教えてくれるので現代の機器は本当に凄いと思います!
kaikaireiさん、コメントありがとうございます。
山頂ではまだ余裕があったので、今度行けば
休憩込でも4時間は切れそうな気がしますがサブ3は絶対に無理
kaikaireiさんこそ、サブ3は楽勝ですよ
日曜日は雨の中のレースお疲れさまでした。
やっぱりレースで上位争いするのは気持ちいいでしょうね。
私も遠い昔に経験がありますが…。
GPS、どうしようか迷っています。
私の場合はkaikaireiさんと違い、一般ルートが多く、
バリルートや藪こぎはあまりしたくないので
もったいないような気もするんですけどね
こんにちは
七丈小屋と山頂ではありがとうございました。
4時間とか3時間とか私から見ると別次元の速さです!
山頂でゆっくりされたのですね♪おかげで何とか再会でしたね♪
ピストン下山でライチョウ探しましたがいませんでした・・・・・
こちらこそ、ありがとうございました。
3時間を切る人も結構いるみたいですね。この人たちは異常です。
私はまだ正常な部類です。
ところで、頂上近くに長い強烈な登りがあると七丈小屋で言いましたが、
どうも他の場所と勘違いしていたようです。失礼しました。
甲斐駒の雷鳥は山頂から鋸に向かって少し下りたあたりでよく見かけるようです。
またどこかで会えたらよろしくお願いします
おはようございます。
実はお話聞いて少しビビりながら山頂に向かったのですが長い鎖はなかったので二人でホッとしてました(笑)
こちらこそよろしくお願いします
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