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Yamareco

記録ID: 892901
全員に公開
ハイキング
奥秩父

瑞牆山と金峰山

2016年06月04日(土) ~ 2016年06月05日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
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noir1411 その他1人
GPS
32:00
距離
16.4km
登り
2,070m
下り
2,070m

コースタイム

1日目
山行
4:00
休憩
0:40
合計
4:40
10:30
40
11:10
20
11:40
70
12:50
13:30
100
2日目
山行
7:20
休憩
0:45
合計
8:05
5:50
50
6:40
6:50
100
8:30
50
9:20
25
9:45
30
10:15
5
10:20
5
10:25
11:00
40
11:40
40
12:20
65
大日岩
13:25
30
ルートは手打ち
天候 Day 1 快晴
Day 2 雨のち曇りときどき晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JR韮崎駅 -(バス)→ みずがき山荘BS
帰り:みずがき山荘BS -(バス)→ JR韮崎駅
コース状況/
危険箇所等
どちらも山頂付近は岩場。短いくさり場あり。
Day 1 みずがき山荘BSの目の前から瑞牆山を目指す
Day 1 みずがき山荘BSの目の前から瑞牆山を目指す
森林浴を満喫しつつ富士見平へ
森林浴を満喫しつつ富士見平へ
沢へ向かう途中、左手に山頂が見えた
沢へ向かう途中、左手に山頂が見えた
沢 水はない
大きな岩の右手から階段を登る
大きな岩の右手から階段を登る
一見道とは思えないが倒木の左手の岩場をのぼる
一見道とは思えないが倒木の左手の岩場をのぼる
シャクナゲ
シャクナゲ
くさり場 傾斜は緩いです
くさり場 傾斜は緩いです
分岐までくればあと少し
分岐までくればあと少し
くさり場 う回路もあるようですが良くわからず
くさり場 う回路もあるようですが良くわからず
山頂から
クライマーが見えます
クライマーが見えます
瑞牆山荘へ到着
Day 2 あいにくの雨のなか富士見平までもどり金峰山を目指す
Day 2 あいにくの雨のなか富士見平までもどり金峰山を目指す
富士見平小屋の裏に蕗に似た植物が群生(後で調べたら毒があるらしい)
富士見平小屋の裏に蕗に似た植物が群生(後で調べたら毒があるらしい)
山から霧がのぼる
山から霧がのぼる
雨に濡れたシャクナゲは美しかった
雨に濡れたシャクナゲは美しかった
大日小屋
シャクナゲ
そしてシャクナゲ
そしてシャクナゲ
大日岩〜尾根の間は霧のかかった森林をゆく
大日岩〜尾根の間は霧のかかった森林をゆく
尾根に出るとイワカガミがちらほら
尾根に出るとイワカガミがちらほら
霧でよくわかりません
霧でよくわかりません
谷底…霧のおかげであまり高度を感じません
谷底…霧のおかげであまり高度を感じません
良く見えないので何度も「あれが五丈石か?」とだまだれる
良く見えないので何度も「あれが五丈石か?」とだまだれる
正真正銘の五丈岩
正真正銘の五丈岩
金峰山 山頂
帰り道は霧も少し薄くなっていた
帰り道は霧も少し薄くなっていた
尾根から森林地帯へ降りるとまだまだ霧が
尾根から森林地帯へ降りるとまだまだ霧が
シャクナゲ
コミヤマカタバミではなかろうかと
コミヤマカタバミではなかろうかと
大日小屋前の広場の青空
大日小屋前の広場の青空
飯盛山のスギゴケも雨に濡れてきれい
飯盛山のスギゴケも雨に濡れてきれい
富士見平を過ぎたあたりから天気も安定し始めた
富士見平を過ぎたあたりから天気も安定し始めた
みずがき山荘前に到着
みずがき山荘前に到着

感想

例にもれず夏山準備登山の位置づけで瑞牆山と金峰山へ。
人気の山なのも頷ける良い山でした。

Day 1
初日はどうしても行くまでに時間がかかるので瑞牆山へ。文句なしの快晴だった。
富士見平までは緑の葉からちらちらと太陽が差し込む明るい森を歩く。所々滑りやすそうな急坂があり帰路を思うと少し憂鬱になる。
富士見平から瑞牆山方面へ向かう。ここからは登山道に石がごろごろしていて、勾配は緩いにもかかわらず今までのように気楽には行かなかった。水のない沢を超えて大きな岩の右手の階段を登ると、急に岩山らしい様子に変化する。と同時にシャクナゲがより密集していた。岩ころが積み重なったような登山道では、どこが道が良くわからないけど赤ペンキと石のなんとなくの擦れ具合を頼りに、その辺を登っていく感じ。くさりやら岩くぐりもある。身体を持ち上げた瞬間頭上の岩に頭をぶつけた。頭上注意なのは分かっていても未だにやってしまう。たんこぶできたと思う。
山頂は見事な岩の上だった。展望も素晴らしかった。思いのほか雲が多く遠くまでは見えなかったけど。沢山の人が岩の上にも岩の下にもいて休憩していた。お昼寝している人もいて、いいなあと思ったけど人が多すぎて落ち着かない気がした。
少し遅めの昼食をして、来た道を戻った。富士見平小屋の地ビールとピザのサインに後ろ髪をひかれつつ。

Day 2
瑞牆山荘ではお風呂&美味しいご飯&個室ですっかりリラックスし19時には眠くてたまらずそのまま朝まで良く寝た。この日は自分でもびっくりするほど快調だった。
少し早目のバスに乗って帰りたかったのもあり5時前に起きた。窓の外からは雨の音。前日の朝までギリギリ曇りの予報だったのに、梅雨入りしたらしい。
金峰山は岩場と聞いているので雨で難しそうだったら無理せず引き返そうという打ち合わせのもとカッパにザックカバーもかけて出発。
富士見平で最終トイレ。この後のトイレはあまり期待ができないから。金峰山へはトイレの脇から登る。蕗に似た葉が山肌を埋め尽くしていた。雨の中森をせっせと登る。降りてくる人はいても私たち以外に登る人が居なくて不安に思っていたら大日小屋の手前で初めて登りの集団に出会って安心した。大日小屋の前の広場で軽い食事をとった。この大日小屋の前後がシャクナゲ密集地となる。このあたりから雨はやんでいたが、いつまた降り出すかわからない空模様なので雨具は着たまま。霧がかった森をどんどん登って、急に岩だらけの尾根にでた。展望は…霧。ここから先は岩尾根のアップダウンになる。天気が良かったら気持ちいい尾根歩きだっただろうに。ところどころこの岩が斜めで嫌ねえ、という箇所があるがちゃんと見れば足場はあるので、大変と思うかどうかは慣れの問題かと。霧のせいで先が見えず、うっすら見える山状のものを見ては、あれが五丈石か!!と何度もだまされ、いい加減に期待するのをやめたころに、ぽつっと本物が目の前にあった。
山頂は寒かった。手もかじかむ気温だった。当然展望は霧のみ。早々に退散したかったがお腹もぺこぺこだったので、どうにか風を避けて食事をした。
来た道を戻る。多少霧が薄くなった気がするが展望はない。この岩尾根は、帰りは道が分かり難くなんどか行き止まりの道を選びそうになった。大日小屋まで降りてくるとすっかり晴れ模様。ようやく安心してカッパのズボンもザックにしまった。とはいえ、足元は濡れているので滑りやすく気を付けて歩く必要はあった。
富士見平小屋からさきは昨日も往復して道に慣れていたせいか、そこまでに比べたらずいぶん楽な道に感じた。朝の雨が嘘のような晴れだった。

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