伊吹山 ナイトハイク
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- GPS
- 12:09
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 1,485m
- 下り
- 1,392m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 5:33
- 合計
- 11:23
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:伊吹山登山口-(バス360円)-JR近江長岡駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道です。危険箇所はありません。 |
写真
感想
今日は伊吹山ナイトハイクに初チャレンジしてきました。
天気図をにらめっこして、土曜日の朝は晴と予想。御来光が見えることを期待して、会社を定時で上がり、急遽荷物をパッキングして伊吹山に向かいました。
(会社の帰りに、富士フィルムの大阪サービスステーションに立ち寄り、
お花撮影用にマクロレンズをレンタル(XF60 Macroが1泊2日で1000円))
神戸から新快速を乗り継ぎ、22時過ぎに近江長岡駅に到着。徒歩で伊吹山登山口に向かいます。(Googleナビに道を教えてもらいました)。三之宮神社でお詣りをすませて、いざ出発!ナイトハイクにどきどきです。
暗闇をヘッドライトの光のみで登る。昨年末からヘッドライトを、スポットタイプから照射範囲の広いものに変えて、夜道もとっても見やすく、昼とほぼ変わらない速さで歩けるようになりました。(今年予定の北アの夏山遠征では、ナイトハイクで距離をかせぐ計画を立てており、これなら行けそうな感触です)。
夜道を歩くのは面白い。鹿が警戒して、こちらをじっと見ている。(林の中で2つの眼が光るので、遠くにいてもすぐに判ります)。途中で、10頭ぐらい出合いました。意外にもクモやムカデ、コガネムシ等が地面を動いているのがよく見える。踏まないように歩きました。
さて、いよいよ核心部の3合目に差し掛かる。chamegonさんの毛虫カーテンのレコを見ていたので、恐る恐る進みました。すると、いました!ナイトハイクでは、糸が光るので良く判ります。でも、木から、ぶら下がっているのは3匹だけだったので、間をすり抜けることが出来て、ホッと胸を撫で下ろしました。(帰りに写真を取ろうと思ったのですが、帰りには既に姿はなし...)
6合目避難小屋にはAM1時に到着。ここで2時間仮眠を取りました。ビールを飲んで、寝袋に潜り込みました。
AM3時に起床し、パンを食べた後、出発。綺麗な星空を眺めながら進みます。前後に、いくつかのヘッデンの光が登山道を照らしているのが見えました。AM4時に山頂に到着!夜明け前はめちゃめちゃ冷えるので、小屋でR2ジャケットとジャンバーを着込み、日の出を待ちました。今回は、日の出の直前に、ガスが出てしまい、御来光は拝めませんでした。残念!また出直します。
でも、しばらく待てばガスが切れ、きれいな雲海が広がっているのを見て、感動しました。独立峰の伊吹山は本当に眺めが良いですね。
朝食の後、お花畑を散策。マクロレンズの出番です。小さな水玉がこんなに大きく綺麗に見える!絞り開放にするとピント薄っ!っと、ゆっくりとお花撮りを堪能しました。山頂を周回後、下山。
再び三之宮神社にお詣りの後、伊吹山登山口からはバスで近江長岡駅に移動し、帰路に着きました。
バスの中で運転手さんとお話させて頂き、伊吹山には「かっとび」というトレランの大会があることを知る。ジョイ伊吹をスタート地点に、山頂目指してかっ飛ばしていくから、かっとびらしい。早い人は2時間くらいで駆け上がるらしい。すごい人がいるものだと、伊吹山山頂を見上げて思った。
今日も良い山でした。
(1日の消費量 水0.7L(行動中のみ、食事除く)、荷重11kg)
kickeyさん
ご無沙汰してます、chamchanです。
感動しながらレコ拝見しました。近江長岡の駅から全部歩いたんですか。。しかも真夜中に。。これもアルプス縦走の予行演習とは恐れ入りました。
それとお花のマクロ撮影、良いですね。コンデジのマクロでは出ない映像に感動しました。にしてもレンズのレンタルなんてあるんですね。勉強になります。
伊吹山って登山道が1本しかないのでどうしても単純な登山になりがちだけど、こんな風にナイトハイクを組み合わせると見下ろす夜景も綺麗そうで、、、、こんな楽しみ方も有るんだって教えてもらいました
北ア大縦走?も期待してますよ
chamchanさん、こんばんは。
御来光登山で山頂に登って来られた方は、20人位はいたと思います。流石は人気の伊吹山ですね。
綺麗な星空の下、歩くと、とっても気持ち良かったです。御来光はガスが出て、残念な結果となりましたが、またの楽しみにとっておきます。(これからのヒメボタルの時期にナイトハイクするのも楽しいと思いますよ)
今回、マクロレンズを初めて使いました。被写界深度(ピントが合う奥行き距離)がめちゃめちゃ浅いので、撮影はピントを外さぬよう一枚一枚気合が入ります。お花撮りは面白い。
今年の北アの夏山縦走は、栂海新道を歩く予定にしています。真夏の暑い時期にあのロングコースを歩ききるには、気温の低い夜歩く方が楽かと考えています。今から楽しみです。しっかり準備して臨みたいと思います。
ごきげんよう( ´ ▽ ` )ノ
私の名前があったのでびっくりΣ(・ω・ノ)ノ!
駅から登山口まで、怖くなかったですか?
(知ってたらお送りしますのに) (*´艸`)
田舎道でみんな車ぶっ飛ばしてるのに
街灯少ないからね(-_-;)
キッキーさんが通られた時間帯の前って
ほとんど空白のはずなのにそんなにいなかったとゆうことは
奴らも寝てるんでしょう💤
一度驚愕の絶景?をみてもらいたいものです(*´艸`)
私も今度遭遇したときは・・・・・・・・・
なんとかします(-_-;)
あと・・・
シカで良かったですけど
伊吹山域はもろクマいますからね..・ヘ(。≧O≦)ノ ニゲロー!!
チャメゴンさん、こんばんは。
伊吹山の山行きを決めてから、どんなお花に出会えるのかなぁ、とヤマレコをチェックしていると「毛虫カーテン」のレコを発見!なんて、おぞましい。今回の核心部は、間違いなくあの場所でした。
どうするか?突破するには盾がいる。いろいろ思案して、山行き時に持ち歩いている折り畳み傘を盾に突破することを思いつく。本当に上手くいくのか?
実際には、ぶら下がっている毛虫は数匹だけ(おやすみタイム?)だったので、傘盾作戦が日の目を見ることはありませんでした。めでたし、めでたし。
帰りにまた確認しようと思ったのですが、帰りには姿はありませんでした。
(おそらく、登山者にくっついて、山頂へと旅立ったのでしょう)。
やっぱり、伊吹山にも熊さんがいるんですね。(登山口に「熊に注意!」の看板がありました)。夜の独り歩きは危ないので、熊鈴を大きく鳴らしながら、歩きました。
3合目では、ユウスゲを探したのですが見つけられず。残念!
体調を崩されているようですが、ゆっくり休んで下さいね。
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