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Yamareco

記録ID: 894771
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

小松原湿原/ワタスゲ咲く忘れられた湿原

2016年06月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:29
距離
19.0km
登り
720m
下り
713m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:41
休憩
1:43
合計
9:24
6:04
116
8:00
8:01
14
8:15
8:15
110
10:05
11:11
24
11:35
12:00
35
上屋敷
12:35
12:45
40
中屋敷
13:25
13:25
9
13:34
13:35
113
15:28
15:28
0
15:28
ゴール地点
復路は特にのんびり歩いてます。
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
■危険箇所
 特に無いが、木道は老朽化して損傷が激しいので足元注意。雨の日などは良く滑りそう。
その他周辺情報 ■温泉
 ゆくら妻有 600円。露天有(眺めはイマイチ)。
 http://nakasato-yukura.com/
大場ゲートの前に駐車。この時点では他に車無し。
徒歩での林道歩きからスタート。
2016年06月11日 05:59撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
6/11 5:59
大場ゲートの前に駐車。この時点では他に車無し。
徒歩での林道歩きからスタート。
良い天気だ。
この林道歩き、登山口まで6km、標高差500mを1時間20分のCTはなかなか厳しいと思うのだけど。
2016年06月11日 06:22撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
6/11 6:22
良い天気だ。
この林道歩き、登山口まで6km、標高差500mを1時間20分のCTはなかなか厳しいと思うのだけど。
振り返ると十日町方面が見える
2016年06月11日 06:30撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
6/11 6:30
振り返ると十日町方面が見える
既に暑い・・・日陰は助かります。
2016年06月11日 06:37撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
6/11 6:37
既に暑い・・・日陰は助かります。
道脇のアジサイ。
蕾が沢山あったのでこれからアジサイロードになるでしょう。
2016年06月11日 06:48撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
6/11 6:48
道脇のアジサイ。
蕾が沢山あったのでこれからアジサイロードになるでしょう。
空が広く気持ちよい・・・暑いけど。
どうも風邪が完治していないらしく、ゼイゼイしながら歩きます。
2016年06月11日 06:50撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
6/11 6:50
空が広く気持ちよい・・・暑いけど。
どうも風邪が完治していないらしく、ゼイゼイしながら歩きます。
林道脇はタニウツギ(谷空木/スイカズラ科)が随所に咲いてました。ゲート辺りでは終盤でしたが、この辺りでは盛りのようです。
2016年06月11日 07:10撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
6/11 7:10
林道脇はタニウツギ(谷空木/スイカズラ科)が随所に咲いてました。ゲート辺りでは終盤でしたが、この辺りでは盛りのようです。
これは何?
2016年06月11日 07:12撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
6/11 7:12
これは何?
まだまだ林道を歩きます。
2016年06月11日 07:13撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
6/11 7:13
まだまだ林道を歩きます。
振り返って向こうに見えるのは霧の塔、日陰山あたりの筈。
2016年06月11日 07:38撮影 by  DSC-RX1, SONY
6/11 7:38
振り返って向こうに見えるのは霧の塔、日陰山あたりの筈。
涼しげな樹。ブナでしょうか。
青空に良く映えます。
2016年06月11日 07:39撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
6/11 7:39
涼しげな樹。ブナでしょうか。
青空に良く映えます。
道脇にはマイズルソウ(舞鶴草/ユリ科)が沢山。
2016年06月11日 07:41撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
6/11 7:41
道脇にはマイズルソウ(舞鶴草/ユリ科)が沢山。
ようやく登山口に到着。
トイレがある。トイレットペーパーも予備が完備されております。
2016年06月11日 07:58撮影 by  DSC-RX1, SONY
6/11 7:58
ようやく登山口に到着。
トイレがある。トイレットペーパーも予備が完備されております。
植物の見頃は7月中旬から・・・6月は早過ぎた?
2016年06月11日 08:00撮影 by  DSC-RX1, SONY
6/11 8:00
植物の見頃は7月中旬から・・・6月は早過ぎた?
登山口。
いきなりジャングルか!
2016年06月11日 08:01撮影 by  DSC-RX1, SONY
6/11 8:01
登山口。
いきなりジャングルか!
そうでもなかった。
若干の草木の圧迫はあるが木道が続いている。
その木道が随分朽ちてきていますが。
2016年06月11日 08:03撮影 by  DSC-RX1, SONY
6/11 8:03
そうでもなかった。
若干の草木の圧迫はあるが木道が続いている。
その木道が随分朽ちてきていますが。
ベニサラサドウダン(紅更沙灯台/ツツジ科)
2016年06月11日 08:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
3
6/11 8:08
ベニサラサドウダン(紅更沙灯台/ツツジ科)
すぐに湿原に出た。ここが下屋敷か。
体調悪いのを忘れてしまう景色だ。
2016年06月11日 08:16撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
6/11 8:16
すぐに湿原に出た。ここが下屋敷か。
体調悪いのを忘れてしまう景色だ。
ワタスゲ(綿菅/カヤツリグサ科)が沢山咲いてました。
登山口にはワタスゲは7月中旬と書いてあったのに、すでに満開と思われます。でもコバイケイソウやキンコウカの花は全く見れなかったのでまだこれからでしょうか。
2016年06月11日 08:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
7
6/11 8:16
ワタスゲ(綿菅/カヤツリグサ科)が沢山咲いてました。
登山口にはワタスゲは7月中旬と書いてあったのに、すでに満開と思われます。でもコバイケイソウやキンコウカの花は全く見れなかったのでまだこれからでしょうか。
イワカガミ(岩鏡/イワウメ科)
葉にギザギザがあるものはコイワカガミではなくイワカガミらしいです。
それにしても花がどっさりだ。
2016年06月11日 08:22撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
6/11 8:22
イワカガミ(岩鏡/イワウメ科)
葉にギザギザがあるものはコイワカガミではなくイワカガミらしいです。
それにしても花がどっさりだ。
下屋敷から美しいブナの森に入る。
2016年06月11日 08:27撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
6/11 8:27
下屋敷から美しいブナの森に入る。
昭和7年、と見える。
2016年06月11日 08:30撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
6/11 8:30
昭和7年、と見える。
ブナの白い幹と新緑が綺麗
2016年06月11日 08:38撮影 by  ILCE-6000, SONY
5
6/11 8:38
ブナの白い幹と新緑が綺麗
ブナの白い幹と新緑が綺麗
2016年06月11日 08:40撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
6/11 8:40
ブナの白い幹と新緑が綺麗
そのうち階段が出てくる。
結構急です。
今日のコースだと唯一登山の雰囲気がある個所か。
2016年06月11日 08:42撮影 by  DSC-RX1, SONY
6/11 8:42
そのうち階段が出てくる。
結構急です。
今日のコースだと唯一登山の雰囲気がある個所か。
なんだろう?
ホトトギスの咲く前?
2016年06月11日 08:42撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
6/11 8:42
なんだろう?
ホトトギスの咲く前?
ここの木道は大抵壊れているものとして注意しながら足を置きましょう。足を置いた途端にシーソーのように動くのも多いです。
2016年06月11日 08:58撮影 by  DSC-RX1, SONY
6/11 8:58
ここの木道は大抵壊れているものとして注意しながら足を置きましょう。足を置いた途端にシーソーのように動くのも多いです。
ようこそ、の看板の一歩先は・・・
2016年06月11日 09:02撮影 by  DSC-RX1, SONY
6/11 9:02
ようこそ、の看板の一歩先は・・・
中屋敷の湿原が広がります。
下屋敷より規模が大きい。
残念ながら曇ってしまいました。
2016年06月11日 09:02撮影 by  DSC-RX1, SONY
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6/11 9:02
中屋敷の湿原が広がります。
下屋敷より規模が大きい。
残念ながら曇ってしまいました。
ワタスゲ。ぽわん。
2016年06月11日 09:04撮影 by  ILCE-6000, SONY
6
6/11 9:04
ワタスゲ。ぽわん。
ここもワタスゲ満開。ぽわぽわん。
2016年06月11日 09:04撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
6/11 9:04
ここもワタスゲ満開。ぽわぽわん。
見倉からの道と合流点にはコバイケイソウ。花はこれから?
2016年06月11日 09:06撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
6/11 9:06
見倉からの道と合流点にはコバイケイソウ。花はこれから?
湿原の端にはベニサラサドウダン。ベニサラサドウダンはいろんなところで見かけました。
2016年06月11日 09:07撮影 by  ILCE-6000, SONY
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6/11 9:07
湿原の端にはベニサラサドウダン。ベニサラサドウダンはいろんなところで見かけました。
池唐とワタスゲ
2016年06月11日 09:17撮影 by  ILCE-6000, SONY
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6/11 9:17
池唐とワタスゲ
木道の両脇にワタスゲ
少し乾燥している方がワタスゲには心地良いのか?
2016年06月11日 09:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
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6/11 9:20
木道の両脇にワタスゲ
少し乾燥している方がワタスゲには心地良いのか?
ミヤマニガイチゴ(深山苦苺/バラ科)かな?
→イワイチョウ(岩銀杏/ミツガシワ科)では?
2016年06月11日 09:21撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
6/11 9:21
ミヤマニガイチゴ(深山苦苺/バラ科)かな?
→イワイチョウ(岩銀杏/ミツガシワ科)では?
ヒメシャクナゲ(姫石楠花/つつじ科)かな?
2016年06月11日 09:25撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
6/11 9:25
ヒメシャクナゲ(姫石楠花/つつじ科)かな?
チングルマ(稚児車/バラ科)
今日の道程ではチングルマはここの群落だけでした。
そしてこの一輪以外は左上のもののように朽ちてました。
先週の寒さでやられたのでしょうか?
2016年06月11日 09:25撮影 by  ILCE-6000, SONY
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6/11 9:25
チングルマ(稚児車/バラ科)
今日の道程ではチングルマはここの群落だけでした。
そしてこの一輪以外は左上のもののように朽ちてました。
先週の寒さでやられたのでしょうか?
ゴゼンタチバナ(御前橘/ミズキ科)
ピンボケ
2016年06月11日 09:31撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
6/11 9:31
ゴゼンタチバナ(御前橘/ミズキ科)
ピンボケ
ウラジロヨウラク(裏白瓔珞/ツツジ科)だと思う。
2016年06月11日 09:34撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
6/11 9:34
ウラジロヨウラク(裏白瓔珞/ツツジ科)だと思う。
上屋敷に到着。
ワタスゲの咲く湿原と登山道type1
2016年06月11日 09:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
5
6/11 9:40
上屋敷に到着。
ワタスゲの咲く湿原と登山道type1
ワタスゲの咲く湿原と登山道type2
2016年06月11日 09:40撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
6/11 9:40
ワタスゲの咲く湿原と登山道type2
ワタスゲの咲く湿原と登山道type3
2016年06月11日 09:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
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6/11 9:40
ワタスゲの咲く湿原と登山道type3
池唐と島とワタスゲの花
2016年06月11日 09:41撮影 by  ILCE-6000, SONY
4
6/11 9:41
池唐と島とワタスゲの花
池唐とワタスゲ
池唐にはミヤマホタルイ
2016年06月11日 09:43撮影 by  ILCE-6000, SONY
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6/11 9:43
池唐とワタスゲ
池唐にはミヤマホタルイ
こちら側はまだ青空
2016年06月11日 09:49撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
6/11 9:49
こちら側はまだ青空
この湿原にはヒメシャクナゲが多かった。
2016年06月11日 09:50撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
6/11 9:50
この湿原にはヒメシャクナゲが多かった。
ミツバオウレン(三葉黄蓮/キンポウゲ科)
2016年06月11日 09:58撮影 by  ILCE-6000, SONY
3
6/11 9:58
ミツバオウレン(三葉黄蓮/キンポウゲ科)
小松原避難小屋に到着
ここで昼飯。
私の他には地元からいらした方が1名のみ。
2016年06月11日 10:06撮影 by  DSC-RX1, SONY
6/11 10:06
小松原避難小屋に到着
ここで昼飯。
私の他には地元からいらした方が1名のみ。
小屋前の小湿原にて。
ムラサキヤシオ(紫八汐/ツツジ科)かな?
2016年06月11日 10:12撮影 by  DSC-RX1, SONY
6/11 10:12
小屋前の小湿原にて。
ムラサキヤシオ(紫八汐/ツツジ科)かな?
さて、のんびりと下山しましょう。
木道には所々きのこが生えてました。
復路は広角マクロレンズで遊びながら戻ります。
2016年06月11日 11:17撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
6/11 11:17
さて、のんびりと下山しましょう。
木道には所々きのこが生えてました。
復路は広角マクロレンズで遊びながら戻ります。
コイワカガミ
2016年06月11日 11:19撮影 by  ILCE-6000, SONY
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6/11 11:19
コイワカガミ
ヒメシャクナゲ
2016年06月11日 11:24撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
6/11 11:24
ヒメシャクナゲ
風に揺れるワタスゲ
2016年06月11日 11:27撮影 by  ILCE-6000, SONY
3
6/11 11:27
風に揺れるワタスゲ
ツマトリソウ
2016年06月11日 11:31撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
6/11 11:31
ツマトリソウ
木道とワタスゲと池唐
2016年06月11日 11:34撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
6/11 11:34
木道とワタスゲと池唐
モウセンゴケ(毛氈苔/モウセンゴケ科)
初めて実物を見ました・・・お食事中のようです。
こんなモウセンゴケですが、白くて清楚な花を咲かせるそうです。
2016年06月11日 11:37撮影 by  ILCE-6000, SONY
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6/11 11:37
モウセンゴケ(毛氈苔/モウセンゴケ科)
初めて実物を見ました・・・お食事中のようです。
こんなモウセンゴケですが、白くて清楚な花を咲かせるそうです。
小松原湿原(上屋敷)360度パノラマ
「360度パノラマ」ボタンを押すと「360度パノラマビューアー」が開き、マウスでぐるぐる見回すことが出来ます。
レコ下部のブログパーツ部分でも操作できます。
[url=http://www.360cities.net/image/komatsubara-wetlands-japan#208.60,11.60,50.0]360citiesで見る[/url]
2016年06月11日 11:45撮影
6/11 11:45
小松原湿原(上屋敷)360度パノラマ
「360度パノラマ」ボタンを押すと「360度パノラマビューアー」が開き、マウスでぐるぐる見回すことが出来ます。
レコ下部のブログパーツ部分でも操作できます。
[url=http://www.360cities.net/image/komatsubara-wetlands-japan#208.60,11.60,50.0]360citiesで見る[/url]
ワタスゲと池唐に写る雲
この時間、少し青空が復活してくれました。
2016年06月11日 11:49撮影 by  ILCE-6000, SONY
5
6/11 11:49
ワタスゲと池唐に写る雲
この時間、少し青空が復活してくれました。
湿原の奥には日陰山や霧の塔が並ぶ。
2016年06月11日 11:58撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
6/11 11:58
湿原の奥には日陰山や霧の塔が並ぶ。
やはり少しでも日が射すと気分が良い・・・暑いですけど。
2016年06月11日 11:59撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
6/11 11:59
やはり少しでも日が射すと気分が良い・・・暑いですけど。
上屋敷の池唐
2016年06月11日 11:59撮影 by  DSC-RX1, SONY
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6/11 11:59
上屋敷の池唐
夏が来れば思い出す〜♪
2016年06月11日 12:00撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
6/11 12:00
夏が来れば思い出す〜♪
ワタスゲと夏空
2016年06月11日 12:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
6/11 12:15
ワタスゲと夏空
ワタスゲブラザース
2016年06月11日 12:17撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
6/11 12:17
ワタスゲブラザース
この辺りを最後にまた曇ってしまったので、湿原の写真もこれで終了。
2016年06月11日 12:21撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
6/11 12:21
この辺りを最後にまた曇ってしまったので、湿原の写真もこれで終了。
コバイケイソウに埋もれる木道
2016年06月11日 12:24撮影 by  DSC-RX1, SONY
6/11 12:24
コバイケイソウに埋もれる木道
ギンリョウソウ(銀竜草/シャクジョウソウ科)
樹林帯では沢山生えてました。別名ユウレイソウですが、漢字は銀霊草ではなく銀竜草と書くのですね。
2016年06月11日 13:08撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
6/11 13:08
ギンリョウソウ(銀竜草/シャクジョウソウ科)
樹林帯では沢山生えてました。別名ユウレイソウですが、漢字は銀霊草ではなく銀竜草と書くのですね。
何だろうこれ?
ホウチャクソウ(宝鐸草)?
2016年06月11日 13:42撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
6/11 13:42
何だろうこれ?
ホウチャクソウ(宝鐸草)?
無事ゲートに帰還。
今日の行程9時間半ですれ違ったのは、たったの2組3名だけでした。
2016年06月11日 15:28撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
6/11 15:28
無事ゲートに帰還。
今日の行程9時間半ですれ違ったのは、たったの2組3名だけでした。

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
1
1/25,000地形図
ガイド地図
1
コンパス
1
1
筆記具
保険証
1
飲料
2L
飲用1.5L、ラーメン用0.5L。全て消費。
ティッシュ
1
三角巾
1
バンドエイド
5
靴ずれ用
タオル
1
携帯電話
1
計画書
雨具
1
防寒着
1
ストック
1
水筒
1
時計
1
非常食
2
行動食、おやつ
カメラ
2
虫よけ
1
日焼け止め
1
ガスバーナー
1
クッカー
1
折り畳み椅子
1
ナイフ(十徳)
1
昼飯
1
共同装備
サバイバルシート
1
ファーストエイドキット
1
医薬品
1
GPS
1

感想

 電車・バスはもちろん、自家用車での移動でさえ遠く、登山口へはまず林道を長く歩かなければならない。近くには苗場山があるし、湿原に行きたいのなら尾瀬の方が首都圏からはずっと近いし規模が大きく見所も多い。あえて小松原湿原へ行く意味はあるのだろうか?

〜〜〜

 梅雨の晴れ間は貴重ですから、明日は日の出から歩き出そうと思ったのですが、会社から帰って準備を終えると既に午前0時。日没も遅いのでついつい仕事を片付けるのも遅くなり、まだ夜は始まったばかりと思ったら既にこの時間。この時期は夜は8時間しか無いのですね。冬の間は夕暮れが早いので山歩きの時間の確保が大変なのですが、この時期は逆に睡眠時間の確保が難しい。

 結局直ぐに出発して、途中のパーキングで2時間程睡眠を取って6時前に大場ゲートに到着。群馬県境に近い所ですが、十日町から回り込んで来なくてはならないので関東からは遠い所です。
 大場ゲート前には他の車はありませんので、私が今日最初の入山者か・・・というか今日唯一の入山者かも知れない・・・と不安になりかけますが、天気も良いので気持ちよく出発!

 林道は入り口がちょっと鬱蒼としていますが、すぐに空の開けた明るい雰囲気となります。道脇にはタニウツギが沢山咲いていて気分も上々・・・ですが1時間を過ぎるとさすがに飽きてきます。あと週始めからの風邪気味が治っておらず、息がゼイゼイ苦しいゼイ・・・。今日は登山口で引き返そうか?まあ早くスタートした分時間はあるのだから今日はスローペースで行きましょう。

 CTを大幅にオーバーして2時間程で登山口に到着。綺麗なトイレがあります。これは良いですね。道を挟んでトイレの反対側が登山口・・・は壊れかけの看板が傾いて立っていて、登山道は草や木に塞がれている様に見える。厳しそうだったら今日は引き返そうと思いましたが、入ってみると木道がひかれていて思ったより歩きやすい。といってもその木道も老朽化して自然に還り始めている。あちこちで崩れたり折れたり傾いたりしているので多少の注意は必要。

 少し歩くとすぐに下屋敷の湿原。ワタスゲが咲いていて長閑。そうそうこういうのが歩きたかったんだよなー、と敗退気分はすっかり無くなった。2つほどの湿原を過ぎると下屋敷は終了で樹林帯へと突っ込みます。
 この樹林帯がブナの森で良い雰囲気。木漏れ日に白い幹と緑の葉が綺麗です。紅葉の頃も良さそうだ。下屋敷と中屋敷の標高差は150m程でこれを登るのだけど距離は無いが結構急。階段があって歩きやすいが息が上がってしまう。

 中屋敷と上屋敷は広い湿原で池唐も所々に有ってとても雰囲気の良いところ・・・なのですが先程までの気持ち良い青空はすっかり曇ってしまって良い景色も魅力が残念ながら半減してしまった。予測よりも曇るのがだいぶ早かったな。ワタスゲでも愛でながらゆっくり歩こう。

 避難小屋は上屋敷の湿原を出て少し進んだところにあった。トイレは無く、水場は小屋前の沢というか流れの弱い小川で余り飲みたい気はしない。ここで昼飯休憩。避難小屋は2階建てで十分使えそう。寝具は無かった(2F は見てませんが)。

 帰りはさらにのんびりと往路を戻ります。上屋敷でタイミングよく日差しが出たのでパノラマを撮る事ができた。

 結局この日は2組3人としかすれ違わなかった。ひっそり静かで良い所でした。
 関東から見れば、公共交通機関で行くのは難しく、車でも遠回りする必要があり、最初に2時間近い林道歩きがあるなど面倒(他のルートも色々制約があって結局このルートが最短)な上、よりインパクトのある尾瀬や苗場の方が簡単に行けるのだから、人が来ないのは当然。そのため木道も作ったもののメンテはされず、アプローチの改善もできず、更に人が来なくなるという状況も仕方ないと思います。

 しかし天気のおかげもあるのでしょうが、長い林道歩きも明るい雰囲気で意外に楽しめましたし、湿原以外の山の中も綺麗なブナの森があったり、今回は行けませんでしたが日陰山からの眺めも素晴らしいようです。
 また、のんびり静かな山に浸りたくなったら来てみようかと思える所でした。

■360度パノラマ ぐるぐる操作できます
小松原湿原
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