【二百名山 氷ノ山】氷ノ山スキー場から反時計回り周回

2025年11月16日(日) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 12.6km
• 登り: 936m
• 下り: 940m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:19
• 休憩: 1:34
• 合計: 5:53

距離 12.6km 登り 908m 下り 908m

7:35 スタート地点
7:37 7:38 氷ノ山国際スキー場セントラルロッジ逆水
8:00 8:05 福定親水公園
8:08 8:09 福定親水公園登山口
8:18 8:36 布滝
8:56 地蔵堂
9:06 9:11 木地屋跡
9:45 一口水
9:52 9:57 氷ノ越
10:32 ヤキョウガ山
10:37 10:39 仙谷分岐
10:43 10:48 甑岩
10:58 11:42 氷ノ山
11:45 古生沼
12:05 12:08 神大ヒュッテ
12:38 12:39 一の谷休憩所
13:06 東尾根避難小屋
13:22 13:26 東尾根登山口
13:28 ゴール地点

天候

快晴微風　絶好の登山日和でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

氷ノ山スキー場の先にある、奈良尾キャンプ場に隣接した公衆トイレ前の空き地にクルマを駐車して、福定親水公園〜山頂〜東尾根登山口と周回しました。

コース状況／危険箇所等

　特に気になるような危険箇所は見当たりませんでした。指導標や標識、登山道はとても良く整備されています。登り始めのところにある布滝は、かなりの落差があり見応えがありました。また、福定親水公園から地蔵堂を過ぎたあたりまでは、ブナやミズナラ、カエデなどの紅葉も見頃で楽しめました。
　氷ノ山山頂は360度の雄大な展望を楽しむことができ、避難小屋もあってノンビリと休憩するには最適ですね。快晴の日曜日ということで、次々と登山者が登ってきて、賑やかでした。私も気持ち良すぎて、45分ほども長居してしまいました。風格や山容、展望いずれも文句なしです。日本二百名山に選ばれるのも納得です。

その他周辺情報

　登山の前泊は、福定地区の民宿旅館「西村屋」に宿泊しました。楽天トラベルで、一泊二食付き9,800円の但馬牛すき焼きプランをチョイス。但馬牛は確かに美味しかったのですが、ほかにまともなおかずが無かったのは残念。朝食もかなり質素。それでも、山小屋から比べれば、風呂に入れて、暖房の効いた部屋でテレビを見たりビールを飲んだりもでき、登山口まですぐ近くという立地なので納得。浴衣など用意されていないので、パジャマ持参をおすすめします。

写真

11/16 7:33

氷ノ山スキー場の先にある、奈良尾キャンプ場に隣接した公衆トイレ前の空き地にクルマを駐車して、ここから歩き始めました。トイレは新しく、とてもきれいでした。

11/16 7:37

ゲレンデの中の道路を進みます。

11/16 7:51

紅葉を楽しみながら、車道を下っていきます。

11/16 7:59

福定親水公園に到着。

11/16 8:04

公園のトイレの前から登り始めます。

11/16 8:08

キャンプ場の炊事場のところが登山口。

11/16 8:12

左手に滝を見ながら、不動沢沿いを進みます。

11/16 8:17

5分ほど登っていくと、右奥に布滝が見えてきました。

11/16 8:18

布滝を望む。落差は65mほどとのことで、なかなか立派な滝です。

11/16 8:28

紅葉に彩られた二十八曲りの急登を登っていきます。

11/16 8:50

急登はここで終了。この先は傾斜が緩みます。

11/16 8:52

紅葉の先に、山頂方面が見えてきました。

11/16 8:53

紅葉と氷ノ山山頂との組み合わせ。

11/16 8:53

山頂部をズームアップ。

11/16 8:53

見事な紅葉が続いていました。

11/16 8:56

地蔵堂に到着。

11/16 8:57

地蔵堂周辺は平坦な地形で、休憩適地です。

11/16 9:04

地蔵堂を過ぎても、きれいな紅葉が残っていました。

11/16 9:06

手摺りが付けられた階段を下って渡渉します。

11/16 9:08

今度はこの階段を登ります。傾斜がきつい場所なので、助かりますね。

11/16 9:12

このあたりの紅葉は終盤。

11/16 9:48

氷ノ山越まであと少し。

11/16 9:51

氷ノ山越に到着。氷ノ山越避難小屋とベンチがありました。

11/16 9:53

避難小屋内部の様子。横になるのは厳しそう。

11/16 10:05

正面の氷ノ山山頂を目指して登っていきます。

11/16 10:32

ヤキョウガ山付近から山頂部を望む。

11/16 10:38

仙谷分岐に到着。

11/16 10:42

甑岩(こしきいわ)

11/16 10:53

よく整備された緩い傾斜の登山道を左から右へと登っていきます。

11/16 10:55

山頂はもうすぐ。

11/16 10:58

氷ノ山山頂に到着しました。

11/16 10:59

正面奥に、昨日登った扇ノ山が見えました。

11/16 11:01

避難小屋の脇に建つ祠。

11/16 11:03

一等三角点。

11/16 11:04

左端に氷ノ山越避難小屋とその先の縦走路を望む。左奥は扇ノ山。

11/16 11:30

証拠写真その1

11/16 11:32

証拠写真その2

11/16 11:35

山頂避難小屋内部。

11/16 11:37

正面奥に伯耆大山が見えた。

11/16 11:39

山頂近くにトイレも整備されている。

11/16 11:50

東尾根ルートで下山します。

11/16 12:01

11/16 12:05

神戸大ヒュッテに到着。

11/16 12:07

神戸大ヒュッテの先の分岐を左に下ります。

11/16 12:37

一ノ谷休憩所を通過。標識のみで建物はありません。

11/16 12:41

左手にスキー場のゲレンデが見える。

11/16 12:53

平坦な尾根の歩きもありました。

11/16 13:05

東尾根避難小屋のところに到着。

11/16 13:06

ここから左手に急降下。

11/16 13:08

杉林の中を下ります。

11/16 13:25

東尾根登山口に出ました。

11/16 13:28

クルマを駐車した公衆トイレのところに戻りました。

撮影機器：

Canon PowerShot G5 X Mark II Canon

OM-3 OM Digital Solutions

感想

りきまる

　中国地方遠征の3座目は、因但国境山塊の盟主であり日本二百名山に選ばれている氷ノ山に登りました。

　遠征登山三日目にしてようやく快晴となり、ブナやミズナラ、カエデなどの紅葉も最盛期。美しい紅葉を愛でながらの楽しい登山を満喫することができました。また、標高1,510mの氷ノ山山頂に立つと、そこからは360度の雄大な展望を楽しむことができて大満足。前日に登った扇ノ山や、遠くに伯耆大山も望めてちょっと感動。日本二百名山に選ばれているのも納得です。

　さて、中国地方の二百名山・三百名山でまだ未踏の山は、三瓶山・吾妻山・道後山の3座となりました。これから積雪期を迎えることから、登頂は来年になるかと思いますが、今からしっかりと計画を練って準備をしておこうかと思います。