梅雨の合間の晴れ日!磐梯山と西吾妻山



- GPS
- 32:00
- 距離
- 30.5km
- 登り
- 1,592m
- 下り
- 1,497m
コースタイム
00:00青梅IC→猪苗代磐梯高原IC→05:00道の駅「ばんだい」待合せ
磐梯山
07:00八方台駐車場→08:00中の湯跡→08:50弘法清水小屋→09:20磐梯山山頂→10:20弘法清水小屋→12:10駐車場
11日
西吾妻山
07:30デコ平駐車場→08:00西吾妻山登山口→10:30西大顛
→11:30西吾妻小屋→11:50西吾妻山頂→周回吾妻神社(昼食)
→12:30西吾妻小屋→13:40西大顛→15:20西吾妻山登山口
→15:40デコ平駐車場
12日
10:00揚饅頭調達「せんべや」、いわき市へ移動「岡林信康コンサート」
13日
08:00東京と新潟へそれぞれ別れ
天候 | 10日曇りのち晴れ磐梯山 11日晴れ西吾妻山 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・磐梯山八方台登山口50台 ・西吾妻山登山口駐車場約15台 ・磐梯山弘法清水に水場あり・茶店(9時前後オープン)あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険個所特に無し ・山行中の防虫ネットはあった方が良い ・テントサイト蚊取り線香は必携 ・テントサイト留守時のカラス対策 |
その他周辺情報 | ・休暇村裏磐梯テント泊館内風呂800円 ・風呂ラピスパ裏磐梯(遠い)TEL0241-33-2200JAF加盟者割引あり ・スーパーはヨークベニマル(ヨーカドー系)TEL0242-62-4911 ・せんべや揚饅頭 あんこたっぷりの揚饅頭予約必要0120-62-3517 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
|
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共同装備 |
ターフ・ブルーシート
|
備考 | 防虫ネット 目をめがけた細かい虫が突進 耳,首刺されてかゆい |
感想
磐梯山
梅雨に入って天候が危ぶまれたが11日夜半から降っていた雨は上がり、雲が低く垂れ、雨が降らないのが幸いというお花畑までの行程であった。
すでに降りて来る人があり情報入手、山頂はガスの中で全く見えないとのことであった。山頂と猪苗代登山口分岐あたりからガスが抜けては、また覆いの繰り返しで、弘法清水小屋に到着、小屋はまだ空いていない。
良く来る山人が言うには後15分もすれば開けるという。弘法清水は4合目まだこれからだ。体調は良くない腰から四頭筋にかけての攣り、左膝のギスギス感、左足首の古傷の痛みを何とかごまかし山頂へと歩む。ガスは完全に抜け青空が顔を出し爽快気分が体調を補う。小1時間で頂上到着。磐梯明神が祀られ三角点が埋設されている。雪をかぶった飯豊連峰、明日登る吾妻連峰、裏磐梯湖沼群と猪苗代湖の水は満ちて、田植えが終わった時期か田が光って絶景の色どり。弘法清水まで降り待望のナメコ汁は美味しかった。満身創痍であったが絶景と好天に身体を預けた山行であった。磐梯山の固有種バンダイクワガタが確認できなかったのが心残りでした。
西吾妻山
デコ平駐車場発08:00 昨日より快調、デコ平湿原はワタスゲコバイケソウが迎えてくれ木道歩きも心地よい。しばらくはスキー場のゲレンデ歩きパノラマゴンドラ(6/26運行開始)山頂駅の南が西吾妻山登山道の始まり、しばらくゲレンデを登り、枯沢を渡り切ったら本格的登山の始まりである。前夜のキムチ鍋の晩餐会では大いに盛り上がり栄養、滋養を付け点滴(笑)を飲んだせいか体調が良い。西大顛まで一気登りのみ。しかし2時間の急登は堪える。西大顛直下西吾妻山が初めて顔を出した展望ポイントで休憩することに、山バナナタイムを取りあと一登り西大顛へ。ピークから昨日登った磐梯山が見え、体に風が心地よい。残り西吾妻山まで1時間である。一旦鞍部まで下りそこから登り返しである。登りの最後には池塘があって木道が敷いてある。赤い屋根の西吾妻小屋が見えて来た。正面からみると顔の形をして愛嬌があった。山頂は視界は阻まれ標識があるのみ。記念の1ショットを撮って周回コースの木道歩き、いろんな植生が目を楽しませてくれる。天元台からの山人とのすれ違い点でもある。梵天岩、天狗岩に出ると岩と石の広場、蓼科山頂を想い出す。吾妻神社前で昼食を取る。神社に好天を感謝し一礼、再び小屋まで戻って来て西大顛への下山。コルからの登り返しの急登が一番きつかった!!昨日の体調から比べると数段良く足腰も重心をしっかり乗せて接地が出来、無事駐車場へ戻った。
風呂は裏磐梯のホテル入浴可\500で汗を流しキャンプサイトへもどる。
さあ今日はすき焼きだ。食うぞ!飲むぞ!の気分でサイトに着くと装備、
食台が荒らされている。カラスのカア子の仕業と分かるまで数分かかった蚊取り線香箱が嘴で突き破られ備品が乱れている。BS時代カア子には痛い目に合っているBSキャンプでザックのスナップを開け肉を持ち逃げされた苦い想い出がある。食材はアイスボックスに入れていたので夕食は予定どおり、すき焼とたまごが喉を通過した後、追いかけるように酒が入る。友人一押しの「大洋盛」、酔いに任せて盛り上がった。が友人が睡魔に襲われた所でお開きとなった。
夜半雨がテントを叩く音で目が覚めた。結構降っている。フライに水が溜まって潰れる目に何度もあっているのでやむなく起きて、水を下から押し出し、緩んだ親綱を引き締め再度就寝した。4時頃東の空が明るい。カメラ三脚を出し撮影タイムとなった。今日の天候を約束するかのような見事な旭日であった。今日はいわき市に移動して「岡林信康コンサート」を聞く、青春の一端を担った彼の生き方と音楽に共感し、人間の成長そのものが出ている。彼の歌を聞くことは、自分の過去を振り返ることであり、現在から立ち上がることでもある。友とコンサートが終わってさよなら晩餐会は山、歌で盛り上がり痛飲し「山の茜を顧みて一つの山を終わりけり何の俘かわが心早もせかるる次の山」となるのであった。
13日は朝から雨時々強く打ちつける。なんと梅雨の合間の晴れ男3日であった。降りしきる雨は東京に向けてちょうど良い洗車タイムとなった。
麗嶺
nobuchanさま、おはようございます。
まぶしい新緑、黄金色に輝く空、名峰磐梯山の美しい姿。
山に咲く花々もかわいいし、湿原歩きも、とても楽しそう♪
大自然の素晴らしさを私も楽しみながら拝見させていただきました
キャンプも良いですね〜 美味しいものをたくさん飲んで食べて、
エネルギーを補給した翌日は体調も万全になったようで何よりです
カラスには、私も三つ峠のテン場で食材を横取りされたことがあります〜
なるほど!クーラーボックスなら流石のカラスも手が!?いえ嘴が出せませんね!
そして、山を下りてからコンサートとは〜♪
これまた豪華ですね
楽しみを共に分かちあえる良き友人との充実の三日間。
お疲れさまでした。
ご無沙汰しています。最後まで読んで頂きありがとうございます。snow_drop さんもカア子にやられましたか?カア子を見たら警戒すべきですね。油断するとスキありで来ますね。snow_drop さんもこの所アクティブに動いてらっしゃいますね。拍手するのを忘れるくらい(笑)。ウオッチ忘れないように努めます。
麗嶺
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