キリメ峠から岡松ノ峰・大谷ヶ丸 仮称南西尾根下降 南大菩薩山域

2010年12月06日(月) [日帰り]

• GPS: 08:25
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,287m
• 下り: 1,316m

コースタイム

大月駅710-730間明野735-キリメ峠800-大久保山920-鉄塔930-岡松峰959-小沢ドウミ1010-1447mピーク1047-ホリヌキドウミ1108-尾根合流1135-大谷ヶ丸1150(食事休憩)1300-北峰1315-雨量計跡1353-御料林三角点1427-送電線1457-バス停1508-甲斐大和駅1556

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR大月駅　富士急山梨バス　ハマイバ行430円

コース状況／危険箇所等

トイレ　大月駅、景徳院、甲斐大和駅に有り。ビール自販機は景徳院。

コースは一般登山道ではありません。ヤブ、ガケっぷち、熊さんに注意!

写真

改札から距離60mのデイリーマート

夜明けの大月駅

間明野バス停　消防団の倉庫のみ　トイレ自販機無し!

バス停から半鐘見ながら少し後戻り

神社にお参りします。

神社左の林道をたどる

堰堤脇から山道へ

しばらく行くと

ちいさなキリメ峠

丸五の刺10枚地下足袋

無名ピーク

大久保山

大久保山　他人と思えない名前

以前はなかった鉄塔　鉈と鋸では倒せませんでした。

岡松ノ峰

急なくだりを秘境小沢ドウミめざして行くと妙なものが見えてきました。

アッチョンブリケ・なんと林道が新規開店
右方向に尾根を登ります。

こんな所でauの宣伝なんかしてます、、、

鹿棚か熊のベッドか

笹薮がうるさくなってきました。枯死していて、よけいに目を突きそう。

1447mピーク　ヤブが終わって、急な降りをホリヌキドウミへ。

ホリヌキドウミ　ドウミは「遠くを見る」の転訛なのでしょうか。右側から巻いて近づきます。

ドウミから振り返って。岩にさえぎられていて、左側はザレてます。下山の時は厄介ですなー

枝尾根を主稜線へ急登、振り返ると眺めが良いです。

滝子山からの縦走路に出た所。

大谷ヶ丸へたどる。

大谷ヶ丸山頂。一角からは南アルプスの眺めが良好。

ヤブコギで使用した、力王社製スパイク地下足袋。

一般登山道から外れた場所にある北峰。

名前の由来になった大岩。むかーしむかし、オオヤガマルはオオイワンマルだったそうな。(市原悦子さんの声で読んで下さい。)

落ち葉で大変に滑りやすい

しばらく行くと伐採作業用の重機が打ち捨てられておりました。

こちらは自動雨量計の跡だそうな。(常田富士男さんの声でどうぞ)

御料林時代の古い三角点。地形図には記載ありません。

尾根末端の送電線

ひどい急斜面をずり落ちたところがバス停。パトカーに睨まれました。捕まらなくて良かった。ザックの中には得物が・・・

ついに崩れたそうな

こっちだそうな

鳥居畑古戦場石碑

三船センセの名前が!山梨の名物教授、磯貝センセも!

四郎作古戦場石碑。負け戦でも士魂は語りつがれる。小宮山内膳、主家の大事を聞き及び、蟄居謹慎の身ながらはせ参じて、勝頼公の許しを得、ついには鳥居畑の戦場に討ち死。

甲斐大和駅前のイケメン勝頼公像

撮影機器：

NS01 KDDI-KC

感想

jimzaemon

体調の優れない日々を徒に過ごすのに耐え切れず、なじみの深い山域に足を向けました。山梨県は第二の故郷。

気温が高く、野生動物の活動が活発で、少々危険な季節。ホイッスル・鈴の類は必携と存じます。途中で風邪気味の咽を省みず、大音声で雄叫び二発。お騒がせいたしました。

コメント

lunaviolet

何種類か
こんばんわ。
体調不良であればあるほど、山に向かいたくなりますよね
わかります・・・すごく
お疲れ様でした。。。
地下足袋は何足か持参していかれるのですか？
藪用とか、アスファルト用とか？
喉にはしょうが湯がいいですよ。
紅茶にいれてもｇｏｏｄ

jimzaemon

おはようございます
地下足袋はできれば一足の予備を持って行きたいです。新品を履いていったつもりでも、予期せぬトラブルがあります。甲斐駒ケ岳に行ったおりに、コハゼを留める糸が抜けていて大あわて。石和温泉駅から歩いて30分ほどのワークマンに駆け込んで、新品を買ってから入山しました。

場面によって使い分けるのも面白いかと、今回はスパイク地下足袋をかついで行きました。

今回の山はショック療法の効果があった様です。ヤブの中で雄叫びあげて、今朝のノドの具合はスッキリしてます。 ショウガいり紅茶ぜひ飲んでみます

slime

まーよかったデス
12/1の日記
「しばらくは山行から遠退きます」
って
あれはなんだったんでしょうか

でも、よかったです

jimzaemon

国会答弁
え、しばらくと申し上げましたのは、当該時点での暫時を意味しておりまして、え、只今山行の必要性につきましては、諸事情を鑑みた上で法律に基づいて厳格に対処・・以下略

山を見ぬ日は蒙気の心地致し申す

keisuke

山梨が第二の故郷とは‥
jinさん

家系か前世で？
武田家との因縁が深かったのでしょうか？

ちなみに
私自身は織田家との所縁を感じております
先日、無事に『犬山城』を攻略してまいりました

jimzaemon

織田の御家中とはつゆ知らず
ひと昔前は敵方でしたね。

手前、母方が甲州の流れでして、ご先祖さまは武田家で城関係の奉行をしておったそうな・・おかげで城が大好き、武具甲冑大好きの因果な子孫と生まれ出たわけです。

犬山城の儀、落着の由、ご無事でなによりです。 御母様はご機嫌いかがでしたか。差し支えなければ織田家の御由緒など教えてください

keisuke

当家は
家紋が織田瓜であるということ。
他にはまったく根拠はありませんが。。
なぜか因縁を感じます。

昔、家に数多くあった歴史小説の中、
唯一、山岡荘八の『織田信長』だけは二度三度読みふけりました
惹かれるものがありました！

母は天守まで登ってしまいました

自分のこれまでの軌跡を考えると、
信州や甲州、上州が圧倒的に多い。

さらに、調べてみたいものです

jimzaemon

うーん 甲斐信濃上野の三国
織田家の最大版図ですねー。滝川、川尻、森家のいずれかの御縁もありそう。

御調儀、たのしみです