高妻山【百名山】虫とアップダウンに敗退同然
- GPS
- 07:39
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,544m
- 下り
- 1,496m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 7:58
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
名古屋から約4時間。
寝てから出発するか、出発して車中泊するか、、、、悩ましい距離だ。
結局寝てから、2時ごろ家を出た。
中央道を走っているとまだ4時前なのになんとなく南アルプスの山並みがうっすらと浮かんでいる。
この時期は、もうこんな時間から夜が開けてくるのか〜〜〜
長野道を走る頃にはもうすっかり夜明けの雰囲気
登山口に6時すぎに着いた頃には、暑いくらいの陽気で駐車場も満車近い感じだった。
6時には歩き始めていたかったけれど、30分ほど遅れて出発。
本当は戸隠山も歩いてみたいが、コースタイム的に厳しい感じ。
戸隠牧場の中を歩き始めると、早速虫の大群が襲ってくる。
でも大丈夫!本日はバグネットを持ってきております。
被ります。
快適です。
沢沿いの登山道は、浮石や鎖場など、注意しながら行く。
一不動に上がったところですでに、ばててる。。。。先が思いやられる。
この時点で、この日の戸隠山縦走は諦めた!!!
一不動
二釈迦
三文殊
四普賢、、、、、
こまめに目標があっていいけれど、
体力の消費具合に比べて、道中先が長いので萎える。
五地蔵山で、しばし休憩。
六弥勒
七薬師
八観音、、、、
目の前に、主峰が見えているけれど、
「よし!行くぞー!」という気にはなれない。
九勢至、から八丁ダルミを超えて、、、、
最後の最後にもう要りません!って感じの急な登り。
幸い????なことに、ご年配のツアー団体様で渋滞中。
先に行ってくださいと言われても、
僕も疲れてます(^^;;
振り返ると周りの山々が間近に眺められるのがせめてもの救いとなり、
頑張って登ります。
団体さんは、九州からいらっしゃったとのことですが、
何時から山に入っているのだろうか?
少しずつ追い抜かせていただき、
やっと会えました十阿弥陀〜〜〜!
頂上かと思いきや、ちょっと先なのね頂きは。。。
頂上はランチを広げる方々で、いっぱい。
山頂の道標は白馬の山並みを背負って、いい感じだ。
それにしても山深いところにある山だ。
アップダウンを何度も繰り返し、もう満腹。クタクタだ。
おにぎりとチョコなどを食べて、下山します!
帰りは弥勒コースを下ろう。
下山途中すれ違う方々は、皆苦難の表情だ。
自分も難儀してたんだろーなー、、、と、すでに薄らぐ先ほどまでの登りの記憶を辿る。
途中であとどれくらい?なんて聞かれるけれど、もう苦笑いを返しながら、頑張ってーーーーというしかありません( ^_^)
かくいう自分もくだりを楽しむような体力が残っていない。
弥勒コースに入ると、
急な尾根道がずっと続いてる
湿り気のある土は、すぐにズルッといく。
踏ん張れないし、でも急だから踏ん張らないと。。。。
踏ん張ると、ズルッとなって、何度もこけた。
普段なら対応できそうなところも、もう全身に余力がないよ。
つくづく自分の体力不足を痛感しながら、徐々に標高を下げていくけれど、
踏ん張りながら降りていくから、普段使ってない筋肉が悲鳴をあげた。
内腿の筋肉がピクピク言い出して、ちょっとした登り返しで固まった。
もう足がつって動けない。
昔、日光の男体山で経験した感じだーーーー
これは本当に焦る。
筋肉がガチガチに硬直して動けない。
水分、糖分をしっかりとりながら、しばらく休憩するしかない。
そして、ごまかしながら、また降る。
その頃には携帯のバッテリーも切れていた。
やっとの思いで、牧場まで戻ると、
とてもホッと安堵した。
車に戻ると、精も根も尽きた感じ。
恐るべし高妻山。
もう二度と来ないだろう。。。。。。と、この時は感じてた。
けど、戸隠山には登りたいので、
また来ちゃうかもー
途中で、バグネット外した時に虫に刺されたであろう左耳は、
マギー審司のネタのように、デッカくなっちゃってるーーーーーー
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