記録ID: 905150
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬
シビレ山とシブレ山 シダの道を行く
2016年06月26日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:03
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 792m
- 下り
- 777m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ。霞で遠景望めず。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
近くに有料駐車場あり 一日500円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山田池の周囲路は今年春より通行禁止になっていました。 |
写真
感想
シビレ山とシブレ山。この奇妙な2つの山名に興味を持ち、どんな山かを見に行くこととしました。
シビレ山は山自体は高さ、姿共に平凡で三角点すらない山ですが、道は変化に富んでおり、道中の眺めも良くとても楽しめる山でした。特にシビレ山からつくはら湖への道は開放的で、丹生山付近の暗い印象からはまるっきり違い、播磨アルプスを彷彿する風景もあったり、小さな沢沿いの道になったりで期待以上の山でした。
一方、シブレ山は、頂上近くまでNTTドコモの電波中継所の管理道を歩くため、また展望もない面白みもない山でした。山田池の周回路も通行禁止になったようで、ますます面白くない山になったようです。ただ、三等三角点がある山頂は、ちょっとした風格があり、今回歩かなかった南からの登山道は楽しめそうな雰囲気でした。
全体を通してシダが豊富で、光輝く若緑が映える風景は明るくて、初期印象派のモネやバジールの絵を見ているようでした。
六甲山にはない魅力の発見でした。
登山道に関しては、国土地理院2万5千分の1地形図を参考にしましたが、実際の道とは異なることも多く思惑通りに行かず、道なりで歩くことも多かったです。
結果、間違いや迷いもあって、味のある?足跡となっています。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1864人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
Ham0501さん、こんばんは。
此方へのご来訪ありがとうございました。
たしかに地図上でも目立つ奇妙な山名の二座。
でもそれだけで放置せず登ってしまわれる、というところがさすがです
このあたり、土地鑑が全くないのでたいへん興味深く拝見しました。
さて、奇妙と云えば衝原橋のモニュメント。
昭和末期ごろでしょうか、こういうオブジェを公共構築物にやたら建てたがる
何かブームのようなものがあったように記憶しています。
あっしが一番印象に残っているのは(今もありますが)
北九州は小倉、太陽の橋の「マカロニ星人」なんですが・・
関係ない話題、失礼しました
今後ともご更新を楽しみに致しております。
notungさん、コメントありがとうございます。
「マカロニ星人」・・・何じゃそれは? ・・・ということで、ネットで探してみたら一発で発見! かなり奇妙&かなり有名なんですね。
「マカロニ星人」の太陽の橋が1992年、呑吐ダム(つくはら湖)の竣工が1989年なので、バブル絶頂期の頃の作品という共通点がありそうです。
古きよき時代というよりは金余りの時代だったことがよく判ります。衝原大橋などは建設費がすごく高かったと思います。それが自転車占有道路なんだからビックリです
そんなの作らずに福祉費として残して置いてくれていたら・・・なんてもう遅いですが。
と社会派?の話はそこまでとして、我が家からの丹生山系は六甲より近くて身近な山ですが、山リハビリ時期に何度か歩いただけです。
歴史はあるけど面白みに欠ける山と思っていましたが、シビレ山からの下山路でその思いは変わりました。
そこには播磨アルプスや小野アルプスを彷彿するような開放的な風景があり、ちょっと見直しました。ちょっと大げさですが、「山、高きをもって尊しとせず」ですね。
山に関しては「何でも楽しんでやろう!」の精神ですので、これからもいろんな情報に触れ、いろんな所を歩いてみようと思っています。そのためにもnotungさんの山行も参考(ダジャレのつもり)にさせて頂きます。
それにしてもここ数日の暑さには参っています。notungさんも週末に備え、お仕事はほどほどに・・・
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する