ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 905588
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

前日光ー古峯神社〜古峰ヶ原(関東百)〜横根山(栃木百)〜山ノ神

2016年06月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:34
距離
18.4km
登り
1,041m
下り
1,281m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
1:08
合計
7:28
10:00
5
古峯神社BS
10:05
10:10
6
古峯神社
10:16
10:22
100
三枚石新道入口
12:02
12:18
13
12:31
12:32
27
13:28
13:30
18
13:48
13:50
10
14:00
14:01
7
五段の滝
14:08
14:08
18
14:26
14:28
105
16:13
16:13
21
16:34
16:54
34
17:28
上粕尾発光路BS
<歩行データ(GPS+10mメッシュ標高)>
水平距離、累積標高(+、-)
18.3km、1,102m, -1,302m
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(往路)東武・新鹿沼駅から古峯神社BS(鹿沼市リーバス400円)
(復路)発光路BSから東武・新鹿沼駅(リーバス500円)
コース状況/
危険箇所等
古峯神社先から三枚石新道
・健脚コースと書かれているが、若干急登は多いものの危険を感じる場面はない。(雪の1月に急登でスリップしかけたところは現場検証の結果、右への迂回路を新雪で見つけられず急斜面を直登した結果と分かった。)

古峰ヶ原からは関東ふれあいの道
・整備されており急坂もなく歩きやすい。
・前日光ハイランドロッジ(牧場)周辺はのどかな雰囲気で癒される。
・井戸湿原は思ったよりマッタリできるしちょっとした小尾瀬。五段の滝は20分ほどの周遊だが苔むしたいい雰囲気で必見。
・象の鼻は見晴台になっており日光・皇海山・赤城山などが一望できる。
・山ノ神への下山コースはあまり歩かれてないが木道など整備は行き届いているので苔蒸して(前半は)いい感じ。後半は車道歩きが少々かったるい。
・山ノ神林道の最後は山道に分け入ったが川の合流点に下ってしまい渡渉と急登でルート復帰、ちょっとスリルなアドベンチャーだった。
・発光路とは何か、と思ったが歴史あるノンビリした街の名前であった。
その他周辺情報 新鹿沼駅までに温泉らしき箇所は発見できず。
新鹿沼駅前の「岡本太郎作オブジェ」
2016年06月26日 09:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
6/26 9:08
新鹿沼駅前の「岡本太郎作オブジェ」
古峯神社BSに到着。
鹿沼市の補助で小一時間乗っても400円とお得。
2016年06月26日 10:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
6/26 10:02
古峯神社BSに到着。
鹿沼市の補助で小一時間乗っても400円とお得。
まずは古峯神社で安全祈願です。
前回1月のお礼もあるので、これは外せない。
2016年06月26日 10:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
6/26 10:04
まずは古峯神社で安全祈願です。
前回1月のお礼もあるので、これは外せない。
本殿です。
1月と違って大勢の人出でした。
2016年06月26日 10:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
6/26 10:07
本殿です。
1月と違って大勢の人出でした。
三枚石新道入口の看板
2016年06月26日 10:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
6/26 10:15
三枚石新道入口の看板
健脚者に限るとありますが、危険を感じる箇所はありません。
少々急登はあります。(恐らく関東ふれあいの道に来た人が間違わないようにかと)
2016年06月26日 10:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
6/26 10:22
健脚者に限るとありますが、危険を感じる箇所はありません。
少々急登はあります。(恐らく関東ふれあいの道に来た人が間違わないようにかと)
少し登るとしばらく平坦歩きです。
2016年06月26日 10:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/26 10:28
少し登るとしばらく平坦歩きです。
少し下って渡渉はありますが、この程度で問題ありません。
2016年06月26日 10:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
6/26 10:31
少し下って渡渉はありますが、この程度で問題ありません。
少し急登を行くと稜線でルートは明瞭です。
2016年06月26日 10:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
6/26 10:46
少し急登を行くと稜線でルートは明瞭です。
所々岩が出てきますが通行に全く支障はありません。
2016年06月26日 10:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/26 10:48
所々岩が出てきますが通行に全く支障はありません。
昨年1月の雪で難儀した箇所。
正面の岩の右の急登で滑りかけました。
右に迂回ルートあったのですね、夏道は明瞭。
(標高930m付近)
2016年06月26日 10:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
6/26 10:50
昨年1月の雪で難儀した箇所。
正面の岩の右の急登で滑りかけました。
右に迂回ルートあったのですね、夏道は明瞭。
(標高930m付近)
岩の手前の雪が崩壊し滑落しそうになりました。
古峯神社の安全祈願は効きます!
2016年06月26日 10:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
6/26 10:51
岩の手前の雪が崩壊し滑落しそうになりました。
古峯神社の安全祈願は効きます!
その先で青空。
カエルとセミがうるさいくらいです。
2016年06月26日 11:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
6/26 11:10
その先で青空。
カエルとセミがうるさいくらいです。
急登りは標高1,100mの稜線まで。
ここからは比較的緩斜面になります。
2016年06月26日 11:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/26 11:19
急登りは標高1,100mの稜線まで。
ここからは比較的緩斜面になります。
とはいえ岩場は幾つかあります。
2016年06月26日 11:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/26 11:22
とはいえ岩場は幾つかあります。
その先で直登中の花。
2016年06月26日 11:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12
6/26 11:47
その先で直登中の花。
ここで稜線ルートに合流。
適当にどこでも歩ける感じ。
2016年06月26日 11:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/26 11:55
ここで稜線ルートに合流。
適当にどこでも歩ける感じ。
岩ゴロな「天狗の庭」
2016年06月26日 11:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
6/26 11:58
岩ゴロな「天狗の庭」
古峰ヶ原の山頂標識を一応。
眺望も何もありませんが、三角点はありました。
2016年06月26日 12:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
6/26 12:00
古峰ヶ原の山頂標識を一応。
眺望も何もありませんが、三角点はありました。
三枚石に到着。
2016年06月26日 12:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
6/26 12:04
三枚石に到着。
ここは1月の雪の快晴でランチしたのがつい先日のようです。
2016年06月26日 12:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
6/26 12:04
ここは1月の雪の快晴でランチしたのがつい先日のようです。
三枚石。
軽くランチしたら横根山に向かいましょう。
2016年06月26日 12:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/26 12:05
三枚石。
軽くランチしたら横根山に向かいましょう。
少し下ると金剛水の標識があったので来てみました。
ルートから2,3分。
透明な水が石で囲まれた中に溜まってましたが、流量不明なので飲用には少し勇気(?)がいる感じ。立派な石で囲ってるから大丈夫なのかな?
2016年06月26日 12:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
6/26 12:19
少し下ると金剛水の標識があったので来てみました。
ルートから2,3分。
透明な水が石で囲まれた中に溜まってましたが、流量不明なので飲用には少し勇気(?)がいる感じ。立派な石で囲ってるから大丈夫なのかな?
井戸湿原方面に進みます。
2016年06月26日 12:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
6/26 12:25
井戸湿原方面に進みます。
牧場の一角に出ます。
方塞山。鉄塔がありました。
2016年06月26日 12:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/26 12:34
牧場の一角に出ます。
方塞山。鉄塔がありました。
赤城山も見えています。
2016年06月26日 12:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
6/26 12:40
赤城山も見えています。
しばらく牧場の脇を歩きます。
文字通り牧歌的なマッタリ感がいいですね。
2016年06月26日 12:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/26 12:45
しばらく牧場の脇を歩きます。
文字通り牧歌的なマッタリ感がいいですね。
関東ふれあいの道の標識。
2016年06月26日 12:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/26 12:55
関東ふれあいの道の標識。
前日光牧場の牛さん達。
2016年06月26日 12:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11
6/26 12:58
前日光牧場の牛さん達。
皇海山が尖がってみえます。
2016年06月26日 13:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
6/26 13:18
皇海山が尖がってみえます。
前日光ハイランドロッジでソフトクリーム休憩(写真忘れました)のあと、横根山に向かいます。
この辺はアップダウン少なく歩きやすいうえに、木道も完備されてます。
2016年06月26日 13:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
6/26 13:27
前日光ハイランドロッジでソフトクリーム休憩(写真忘れました)のあと、横根山に向かいます。
この辺はアップダウン少なく歩きやすいうえに、木道も完備されてます。
横根山に到着。
2016年06月26日 13:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
6/26 13:30
横根山に到着。
眺望はありませんが、立派な東屋があります。
2016年06月26日 13:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
6/26 13:32
眺望はありませんが、立派な東屋があります。
井戸湿原に到着。
この辺は以前山荘があったとか。
2016年06月26日 13:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
6/26 13:45
井戸湿原に到着。
この辺は以前山荘があったとか。
ミニ尾瀬(?)風な木道です。
少々乾き気味ですが、丁度晴れてきていい感じですね。
2016年06月26日 13:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
6/26 13:49
ミニ尾瀬(?)風な木道です。
少々乾き気味ですが、丁度晴れてきていい感じですね。
五段の滝へ向かいます。
2016年06月26日 13:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
6/26 13:59
五段の滝へ向かいます。
五段の滝。
この辺は苔蒸していて雰囲気がいいですね、往復の木道歩きもヒーリングハイクでいい感じです、お勧め。
2016年06月26日 14:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
6/26 14:01
五段の滝。
この辺は苔蒸していて雰囲気がいいですね、往復の木道歩きもヒーリングハイクでいい感じです、お勧め。
周囲の苔蒸した感じ。
2016年06月26日 14:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
6/26 14:02
周囲の苔蒸した感じ。
さて、戻りましょう。
2016年06月26日 14:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/26 14:02
さて、戻りましょう。
山荘跡まで木道が飛び飛びにあります。
鹿柵は開けたら閉めましょう。
2016年06月26日 14:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
6/26 14:04
山荘跡まで木道が飛び飛びにあります。
鹿柵は開けたら閉めましょう。
またまたミニ尾瀬の木道。
いい感じです。
2016年06月26日 14:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
6/26 14:11
またまたミニ尾瀬の木道。
いい感じです。
象の鼻へ向かう途中の木道。
2016年06月26日 14:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
6/26 14:14
象の鼻へ向かう途中の木道。
象の鼻に到着。
見晴台になっていて、日光から皇海山、赤城山まで一望できます。すばらしい。
2016年06月26日 14:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
6/26 14:28
象の鼻に到着。
見晴台になっていて、日光から皇海山、赤城山まで一望できます。すばらしい。
皇海山はここからみるとトンガリ。
2016年06月26日 14:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9
6/26 14:29
皇海山はここからみるとトンガリ。
赤城の山々。
2016年06月26日 14:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
6/26 14:29
赤城の山々。
袈裟丸連邦らしいです。
2016年06月26日 14:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
6/26 14:29
袈裟丸連邦らしいです。
男体山(右)と、奥は女峰山(2週前に歩きましたナ〜)
2016年06月26日 14:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10
6/26 14:29
男体山(右)と、奥は女峰山(2週前に歩きましたナ〜)
眼下は牧場が広々して気持ちいい。
2016年06月26日 14:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
6/26 14:30
眼下は牧場が広々して気持ちいい。
さて、看板撮ったら下りましょう。
2016年06月26日 14:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
6/26 14:30
さて、看板撮ったら下りましょう。
その前に、日光のご夫婦にご挨拶。
2016年06月26日 14:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
6/26 14:41
その前に、日光のご夫婦にご挨拶。
山ノ神林道への下りは苔むした沢沿いに下る感じで、いい雰囲気です。(途中、牧場のフェンスは仕方なく乗り越えました)
2016年06月26日 14:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/26 14:48
山ノ神林道への下りは苔むした沢沿いに下る感じで、いい雰囲気です。(途中、牧場のフェンスは仕方なく乗り越えました)
しばらくは苔むした沢沿い下り。
2016年06月26日 14:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/26 14:54
しばらくは苔むした沢沿い下り。
ヒメシャラの花が落ちていたので、見上げると幾つか残っていました。夏椿系は花のまま落ちるので、潔いと武道に通じるのだとか。
2016年06月26日 15:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
6/26 15:03
ヒメシャラの花が落ちていたので、見上げると幾つか残っていました。夏椿系は花のまま落ちるので、潔いと武道に通じるのだとか。
林道(山ノ神線)に出ます。
1時間強の車道歩きですが、砂利道がほとんどなのでノンビリ楽しめました。
2016年06月26日 15:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
6/26 15:14
林道(山ノ神線)に出ます。
1時間強の車道歩きですが、砂利道がほとんどなのでノンビリ楽しめました。
林道前日光線に合流。
色々看板はあるけど・・・
2016年06月26日 16:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
6/26 16:10
林道前日光線に合流。
色々看板はあるけど・・・
リス君はいませんでした。
その先、不動の滝の下で右の踏跡に入ってみます。
2016年06月26日 16:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/26 16:10
リス君はいませんでした。
その先、不動の滝の下で右の踏跡に入ってみます。
滝への道は見つからず、仕方なく下ります。
最初明瞭なルートですが、次第に怪しくなり、最後川の合流点のY字に急降下。右か左か、よくみて左岸に渡渉すると急登の上にルート発見。ここは急登を上がって振り返ったとこ。ちょっとしたアドベンチャーでした。ふぅ〜。
2016年06月26日 16:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
6/26 16:33
滝への道は見つからず、仕方なく下ります。
最初明瞭なルートですが、次第に怪しくなり、最後川の合流点のY字に急降下。右か左か、よくみて左岸に渡渉すると急登の上にルート発見。ここは急登を上がって振り返ったとこ。ちょっとしたアドベンチャーでした。ふぅ〜。
山ノ神でバスまで1時間あるので発光路まで歩きます。
2016年06月26日 17:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/26 17:22
山ノ神でバスまで1時間あるので発光路まで歩きます。
発光路の強飯式、とはフムフム。
2016年06月26日 17:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/26 17:25
発光路の強飯式、とはフムフム。
発光路(はっこうじ)とは歴史のある街の名前だったのですね。
2016年06月26日 17:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
6/26 17:27
発光路(はっこうじ)とは歴史のある街の名前だったのですね。
関東ふれあいの道の起点でもあります。
2016年06月26日 17:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
6/26 17:28
関東ふれあいの道の起点でもあります。
発光路BSから一人乗車、途中から2人追加。
土日はハイカーが乗車するけど、ツツジの時期と秋が多いそうです。
2016年06月26日 17:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
6/26 17:28
発光路BSから一人乗車、途中から2人追加。
土日はハイカーが乗車するけど、ツツジの時期と秋が多いそうです。
撮影機器:

感想

1月の雪を楽しんだ古峰ヶ原にこの時期再訪。
滑りかけた急登箇所の確認と、横根山、井戸湿原、前日光牧場までの高原歩きも楽しみ。

古峯神社BSで3人の登山客が降車、古峯神社は1月とは比べ物にならないくらい賑わっている。(バイカー含め)

神社で安全祈願のあと、三枚石新道を登る。
1月は雪があったが、そういえばこんな感じだったな。
各場面が先日のように思い出される。

ライフル銃の音が連続しているので、流れ弾にヒヤヒヤだったが、帰宅後調べると、射撃場が近くにあるらしい。しかも古峯神社が運営していて、宮司さんは幻のモスクワ五輪代表、娘さんは今度のRIO五輪のクレー射撃の代表だそうだ(祖父から3代の射撃宮司一家?)。なら多少の音は仕方ない(笑)そういえば、途中市の建物に「祝 石原 奈央子さん決定!」の横断幕が出ていたな。

その先、標高930m付近で滑りそうになった箇所を確認。
右に迂回路が夏道は明瞭だが1月は傾斜があるように見えて直登してしまい、雪が崩れ滑ってしまった。今見ると簡単に迂回でき何ということもないが、直登は斜度がきつすぎる。

その先も幾つか岩を乗り越える箇所があるが、倒木のある標高1,100mくらいからは斜度が緩む。今日は稜線ルートまで直進してみよう。
踏跡は薄くなるがかすかに残っている。
しばらくで傾斜が緩みルートに飛び出す。
左折し少し登った右側が古峰ヶ原の山頂標識。
眺望もないが三角点があるので記念撮影。

三枚石で軽くランチのあと横根山に向かう。
金剛水はルートから2,3分。透明(に見える)な水が石の囲いに溜まっているが涌水量不明で飲用可かは不明。

アップダウンの少ないルートを行くと方塞山。
鉄塔とベンチがあり、初老のご夫婦が休憩中。

ここから牧場沿いにしばらくで前日光ハイランドロッジ。
とりあえず牧場なのでソフトクリームをトライしたが、スジャータの看板なのでここで作ったわけではない感じ。

横根山には緩やかな登りを木道で行くと到着。
眺望は無いが東屋あり。
その先少し下ると井戸湿原。
湿原山荘跡のベンチで少し休憩ののち、湿原の木道を歩く。
少々乾いた湿原だが水は複数方面から流れてきている。
折角なので五段の滝へ周回。
滝自体はそれほど落差があるわけではないが、苔蒸した環境がノドかな感じで気持ちいい。
さて、象の鼻に向かいましょう。湿原の周回コースをいくとしばらくで象の鼻という展望台に到着。
日光のご夫婦(男体山、女峰山)や、尖がった皇海山、赤城の山々や袈裟丸連邦がくっきりと見える。

少し休憩したら下りましょう。
山ノ神林道までの下りは期待していなかったが、これまた苔むした沢沿いのいい感じ。途中、牧場の鉄柵を乗り越える(他に妙案なく失礼)シーンあったが、緑濃いルートが楽しめた、お勧め。
山ノ神林道は1時間強だが、砂利道が長いのでそれなりにノンビリ歩けた。(私のリミットはアスファルト2時間歩きと軸がぶれてる?のでご参考まで。まあ普通には飽きる?)

不動の滝の下で踏跡を分け入るが滝には出ず、仕方なく下り方面へ。
次第にルートが怪しくなり、最後、川のY字部分の急下り、左右どちらを渡渉するかしばらく検討ののち、踏跡がありそうな左岸に。
結果、急登の上で踏跡からルートに復帰。やれやれ・・・。

山ノ神BSの洗面で顔を洗うが、時間あるので発光路まで歩くことに。

発光路とは何か、と思ったが、歴史ある集落の名前で、関東ふれあいの道の起点でもありました。

発光路BSからリーバスに単独乗車。きさくな運転手さんと山の話などしながら、新鹿沼駅へ。途中2名が乗車されたがいずれも先に下車された。

ノンビリしたルートとはいえ、なかなか変化のある歩きが楽しめた。
梅雨間の晴れに感謝し、新鹿沼から東武特急を奮発し千葉に帰宅。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1444人

コメント

ShuMaeさん、
お^_^、現場検証を兼ねて、前日光横断?縦断?コースを堪能されましたね
拙者も、取り付きルートこそ違えども、ほぼ同じコースを歩いたので懐かしく拝見しました。
新鹿沼駅から始発バスに乗れなくても、山の神での終バスが17時台なので安心感がありますよね。

でも、滝には寄らなかったのですが、比較的簡単に行けるようですね。
もっと時間がかかるのかと思っていました。
行けば良かった

林道手前の鹿柵、拙者も乗り越えましたが、開けることが出来るそうです→suge-gasaさんコメントあり。

象の鼻から見る皇海山は、ホントに三角錐ですよね。
日本百名山だと納得する山容です。

リーバス、なくなると困っちゃうので、
そうだ みんな、前日光に行こう

半袖隊長
2016/6/28 10:28
Re: ShuMaeさん、

隊長、こんばんは

そうですね、現場検証を兼ねて行ってまいりました。
ライフル銃の音にビビりながら、いつ流れ弾にあたるかと妙に連射(下手くそなのかと勘違い)にビビッりながら。でも五輪選手を親子続けて排出したありがたき古峯神社がやってる射撃場だと知って安堵とともに、エールさえ送りたくなりました 祖父も選手の3世代だそうです。

隊長の山ノ神先までの突貫レコはよく覚えてますよ。
だいぶ先まで歩かれてたので、やはり早いな と感心してました。
牧場の柵を乗り越えられたこともウッスラ思い出して、私もエイや!と

その後、古峯神社に2回行かれてたのですね、今年の4月レコは大変失礼ながら見逃してしまってました

私もそのうち日光までどう繋ごうかと思案中です。
隊長みたいに10時発で日光駅までは到底無理にしても、2回に分けて、とか
いや、あの男体山を見ると線を繋ぎたくなりますよね。

リーバス、帰りの運転手さんが言ってましたが、鹿沼市が補助しなければ30km以上だし3倍(1,500円)はバス会社としては当たり前のようです。
がんばれリーバス!
ファンクラブでも作りますかね
2016/6/28 23:43
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら