前日光ー古峯神社〜古峰ヶ原(関東百)〜横根山(栃木百)〜山ノ神
- GPS
- 07:34
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,041m
- 下り
- 1,281m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:28
水平距離、累積標高(+、-)
18.3km、1,102m, -1,302m
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
(復路)発光路BSから東武・新鹿沼駅(リーバス500円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
古峯神社先から三枚石新道 ・健脚コースと書かれているが、若干急登は多いものの危険を感じる場面はない。(雪の1月に急登でスリップしかけたところは現場検証の結果、右への迂回路を新雪で見つけられず急斜面を直登した結果と分かった。) 古峰ヶ原からは関東ふれあいの道 ・整備されており急坂もなく歩きやすい。 ・前日光ハイランドロッジ(牧場)周辺はのどかな雰囲気で癒される。 ・井戸湿原は思ったよりマッタリできるしちょっとした小尾瀬。五段の滝は20分ほどの周遊だが苔むしたいい雰囲気で必見。 ・象の鼻は見晴台になっており日光・皇海山・赤城山などが一望できる。 ・山ノ神への下山コースはあまり歩かれてないが木道など整備は行き届いているので苔蒸して(前半は)いい感じ。後半は車道歩きが少々かったるい。 ・山ノ神林道の最後は山道に分け入ったが川の合流点に下ってしまい渡渉と急登でルート復帰、ちょっとスリルなアドベンチャーだった。 ・発光路とは何か、と思ったが歴史あるノンビリした街の名前であった。 |
その他周辺情報 | 新鹿沼駅までに温泉らしき箇所は発見できず。 |
写真
感想
1月の雪を楽しんだ古峰ヶ原にこの時期再訪。
滑りかけた急登箇所の確認と、横根山、井戸湿原、前日光牧場までの高原歩きも楽しみ。
古峯神社BSで3人の登山客が降車、古峯神社は1月とは比べ物にならないくらい賑わっている。(バイカー含め)
神社で安全祈願のあと、三枚石新道を登る。
1月は雪があったが、そういえばこんな感じだったな。
各場面が先日のように思い出される。
ライフル銃の音が連続しているので、流れ弾にヒヤヒヤだったが、帰宅後調べると、射撃場が近くにあるらしい。しかも古峯神社が運営していて、宮司さんは幻のモスクワ五輪代表、娘さんは今度のRIO五輪のクレー射撃の代表だそうだ(祖父から3代の射撃宮司一家?)。なら多少の音は仕方ない(笑)そういえば、途中市の建物に「祝 石原 奈央子さん決定!」の横断幕が出ていたな。
その先、標高930m付近で滑りそうになった箇所を確認。
右に迂回路が夏道は明瞭だが1月は傾斜があるように見えて直登してしまい、雪が崩れ滑ってしまった。今見ると簡単に迂回でき何ということもないが、直登は斜度がきつすぎる。
その先も幾つか岩を乗り越える箇所があるが、倒木のある標高1,100mくらいからは斜度が緩む。今日は稜線ルートまで直進してみよう。
踏跡は薄くなるがかすかに残っている。
しばらくで傾斜が緩みルートに飛び出す。
左折し少し登った右側が古峰ヶ原の山頂標識。
眺望もないが三角点があるので記念撮影。
三枚石で軽くランチのあと横根山に向かう。
金剛水はルートから2,3分。透明(に見える)な水が石の囲いに溜まっているが涌水量不明で飲用可かは不明。
アップダウンの少ないルートを行くと方塞山。
鉄塔とベンチがあり、初老のご夫婦が休憩中。
ここから牧場沿いにしばらくで前日光ハイランドロッジ。
とりあえず牧場なのでソフトクリームをトライしたが、スジャータの看板なのでここで作ったわけではない感じ。
横根山には緩やかな登りを木道で行くと到着。
眺望は無いが東屋あり。
その先少し下ると井戸湿原。
湿原山荘跡のベンチで少し休憩ののち、湿原の木道を歩く。
少々乾いた湿原だが水は複数方面から流れてきている。
折角なので五段の滝へ周回。
滝自体はそれほど落差があるわけではないが、苔蒸した環境がノドかな感じで気持ちいい。
さて、象の鼻に向かいましょう。湿原の周回コースをいくとしばらくで象の鼻という展望台に到着。
日光のご夫婦(男体山、女峰山)や、尖がった皇海山、赤城の山々や袈裟丸連邦がくっきりと見える。
少し休憩したら下りましょう。
山ノ神林道までの下りは期待していなかったが、これまた苔むした沢沿いのいい感じ。途中、牧場の鉄柵を乗り越える(他に妙案なく失礼)シーンあったが、緑濃いルートが楽しめた、お勧め。
山ノ神林道は1時間強だが、砂利道が長いのでそれなりにノンビリ歩けた。(私のリミットはアスファルト2時間歩きと軸がぶれてる?のでご参考まで。まあ普通には飽きる?)
不動の滝の下で踏跡を分け入るが滝には出ず、仕方なく下り方面へ。
次第にルートが怪しくなり、最後、川のY字部分の急下り、左右どちらを渡渉するかしばらく検討ののち、踏跡がありそうな左岸に。
結果、急登の上で踏跡からルートに復帰。やれやれ・・・。
山ノ神BSの洗面で顔を洗うが、時間あるので発光路まで歩くことに。
発光路とは何か、と思ったが、歴史ある集落の名前で、関東ふれあいの道の起点でもありました。
発光路BSからリーバスに単独乗車。きさくな運転手さんと山の話などしながら、新鹿沼駅へ。途中2名が乗車されたがいずれも先に下車された。
ノンビリしたルートとはいえ、なかなか変化のある歩きが楽しめた。
梅雨間の晴れに感謝し、新鹿沼から東武特急を奮発し千葉に帰宅。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
お^_^、現場検証を兼ねて、前日光横断?縦断?コースを堪能されましたね
拙者も、取り付きルートこそ違えども、ほぼ同じコースを歩いたので懐かしく拝見しました。
新鹿沼駅から始発バスに乗れなくても、山の神での終バスが17時台なので安心感がありますよね。
でも、滝には寄らなかったのですが、比較的簡単に行けるようですね。
もっと時間がかかるのかと思っていました。
行けば良かった
林道手前の鹿柵、拙者も乗り越えましたが、開けることが出来るそうです→suge-gasaさんコメントあり。
象の鼻から見る皇海山は、ホントに三角錐ですよね。
日本百名山だと納得する山容です。
リーバス、なくなると困っちゃうので、
そうだ みんな、前日光に行こう
半袖隊長
隊長、こんばんは
そうですね、現場検証を兼ねて行ってまいりました。
ライフル銃の音にビビりながら、いつ流れ弾にあたるかと妙に連射(下手くそなのかと勘違い)にビビッりながら。でも五輪選手を親子続けて排出したありがたき古峯神社がやってる射撃場だと知って安堵とともに、エールさえ送りたくなりました 祖父も選手の3世代だそうです。
隊長の山ノ神先までの突貫レコはよく覚えてますよ。
だいぶ先まで歩かれてたので、やはり早いな と感心してました。
牧場の柵を乗り越えられたこともウッスラ思い出して、私もエイや!と
その後、古峯神社に2回行かれてたのですね、今年の4月レコは大変失礼ながら見逃してしまってました
私もそのうち日光までどう繋ごうかと思案中です。
隊長みたいに10時発で日光駅までは到底無理にしても、2回に分けて、とか
いや、あの男体山を見ると線を繋ぎたくなりますよね。
リーバス、帰りの運転手さんが言ってましたが、鹿沼市が補助しなければ30km以上だし3倍(1,500円)はバス会社としては当たり前のようです。
がんばれリーバス!
ファンクラブでも作りますかね
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する