滝を越え3.6キロ滑走 十勝岳上メットク雪渓

2016年06月28日(火) [日帰り]

• GPS: 06:31
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,177m
• 下り: 1,167m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:38
• 休憩: 1:43
• 合計: 6:21

距離 14.6km 登り 1,177m 下り 1,180m

3:59 新得登山口駐車場
4:55 5:00 雪渓登山道入口 標高1160ｍ
5:26 5:38 一条の滝 藪漕開始地点
5:42 5:47 一条の滝落ち口
6:31 6:44 標高1640ｍ
7:31 7:33 滑走開始地点 標高1980ｍ
7:47 7:49 十勝岳
7:59 8:28 滑走開始地点 標高1980ｍ
8:36 8:45 一条の滝落ち口
8:49 9:08 一条の滝 滑走再開地点
9:18 9:25 滑走終了地点 標高1160ｍ
10:20 新得登山口駐車場

午後からにわか雨との予報と雪渓の踏み抜きを気にして早朝4時出発。

天候

晴れ山頂雲の中

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

時期が進むと雪渓の割れ落ちに注意！
標高1350m附近の湧水の滝から一条の滝落ち口までは融雪が早そう。（グーグルアースより）
一条の滝下の斜面は雪がたっぷりある。下の赤丸印の岩まで登山道が使える。
最上部の大斜面、上から見て右寄りがいい。左側はクラックが多い。

その他周辺情報

トムラウシ温泉、東大雪荘が登山口に一番近い宿。
早朝出発者の朝食はおにぎり弁当が前日用意される。
トムラウシ温泉から道道を曙橋へ、登山口へは曙橋手前を右折、林道は直進いがいは標識あり川沿いから右折、上部のＴ字路を左折の流れ。約50分。

写真

グーグルアースの航空写真を見てみる。7月初旬ごろだろうか、役にたつ画像が手に入った。（黒い点状はキズ）

6/27 12:41

一条の滝、2段落差20mをどう越えるか前日下見。
一条の滝下の斜面は10mを超える積雪がある、風で堆積したものだろう。

6/27 11:04

滝の岩壁は垂壁、5〜6mベルクシュルントがあり通過は無理。（前日）

6/27 11:06

一条の滝。(前日）

6/27 11:30

藪漕ぎルートを探し、一条の滝落ち口に着く。
スキーの荷揚げ用ロープを設置する。(前日）

6/28 4:01

シートラで出発。標高910m気温6度

6/28 4:03

道はふかふか、スキー靴でも歩き易い。

6/28 4:04

小川の橋、滑りやすいので注意！

6/28 4:17

枝のトンネルが多くなるのでシートラはここまで、
ここからスキーはショルダーベルトで首から肩に架けて歩く。スムーズに歩ける。

6/28 4:38

標高1100m附近の見晴台。から十勝岳。

6/28 4:38

山頂直下の大斜面UP。

6/28 4:39

標高1100m附近の見晴台。下にも雪渓が見えます。

6/28 4:55

登山道は上メットク支流雪渓に消える。標高1160m

6/28 4:55

標高1160mよりシール登高、十勝岳方向の写真です。

6/28 5:06

支流と分かれ右の雪渓に入ります。

6/28 5:08

上メットク川に向かう登山道入口。

6/28 5:09

この雪渓そろそろ限界？

6/28 5:10

一条の滝が見えてきました。

6/28 5:12

どこを通るかな？右端だな！

6/28 5:14

正面に一条の滝。ここから上メットク雪渓に降ります。

6/28 5:14

二ペソツ方向。

6/28 5:17

一条の滝の滝壺に溜まった雪、相当ありますね。
赤丸印の岩は登山道の印。標高1200m。

6/28 5:24

一条の滝。

6/28 5:26

昨日セットしたロープ。スキー、ストックを取付けます。
ロープは20mをセットしましたが長すぎ10mじゃ短いかな！

6/28 5:28

山側のベルクシュルントに注意しながら移動。

6/28 5:37

ここから藪漕ぎです。約4分。
前日の下見でスキー靴で行けそうと判断。
トレッキングシューズを持っていく手もありましたが荷物になるので止め。

6/28 5:37

藪漕ぎ開始。ベルクシュルントはありません。

6/28 5:37

左側もベルクシュルントはありません。

6/28 5:42

藪漕ぎ終了地点から一条の滝落ち口。標高1280m

6/28 5:42

上流方向すぐに雪渓。

6/28 5:43

スキーなどをロープで荷揚げ。

6/28 5:46

落ち口から下ホロカメットクと境山。

6/28 5:51

標高1300m附近から一条の滝落ち口。

6/28 5:51

標高1300m附近から上流方向。

6/28 5:57

標高1350m附近の湧水の滝。ここから下流は雪解けが早そう？

6/28 6:07

標高1450m附近から下流方向。

6/28 6:07

標高1450m附近から上流方向。

6/28 6:23

標高1550m附近から上流方向。

6/28 6:23

標高1550m附近から下流方向。

6/28 6:43

標高1640mから山頂方向。

6/28 6:45

標高1650m附近から下流方向。

6/28 6:54

標高1700m附近から下流方向。

6/28 6:55

標高1700m附近から上流方向。

6/28 7:12

標高1850m附近から山頂方向。

6/28 7:12

標高1850m附近から下流方向。

6/28 7:30

間もなく雪渓終了。

6/28 7:32

滑走開始地点標高1980mから山頂方向。

6/28 7:48

山頂標識。雲の中で何も見えません。サッサと下山。

6/28 8:41

落ち口まで2.9キロ滑走終了。
一条の滝落ち口一段下の岩棚からスキーとストックを投げる。
飛べそうだが崩壊する可能性があるので、約3.5分藪を漕ぐ。

6/28 8:57

一条の滝滑走開始地点でまったり休憩。

6/28 9:25

3.6キロ滑走終了。標高1160mの登山道入口。

6/28 9:41

標高1100mの見晴台のちょっと上から美瑛岳。

6/28 9:45

標高1100mの見晴台から十勝岳、美瑛岳。

6/28 9:45

十勝岳UP。

6/28 9:45

オプタケシケ山。

6/28 9:45

トムラウシ山。

6/28 10:18

登山口と駐車場。駐車場は4台、さらに向うに数台止めれます。

6/28 10:30

林道よりオプタケシケ山。

6/28 10:31

林道より美瑛岳。

6/28 10:33

林道よりトムラウシ山。

6/27 10:59

一条の滝（前日）

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

感想

harunatuski

3キロ標高差250m往復2時間スキー担ぎ上げのアプローチ はあるが十分楽しめる。赤岳でも第三雪渓まで2.8キロ標高差350mあるからね。
標高差約800m距離3.6キロ滑走を日帰りで出来る所はまず無いね。（この時期）
今年のスキー担ぎ上げアプローチと比べても大変なことはないね、
針ノ木岳　2.6キロ標高差360m
富士山　　2.6キロ標高差780m

滑走情報は滑走完全収録の動画をご覧くださいね。



雪質：硬め浅いスプーンカット。