斜里岳 おやぢの遠征 山開き初体験
- GPS
- 07:09
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,055m
- 下り
- 1,038m
コースタイム
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありません。 |
写真
感想
今日は、何も知らずに、朝、清里町のホテルを出て、登山口にレンタカーで到着。
なんと、駐車場が溢れているというか、結構大きい駐車場なのにもう止める場所がありません。
なんと、今日は、山開きの日で、山の神様に祈祷して、偉い人のお話を聞く。
予期せぬ出来事に、非常に驚きましたが、これも何かのご縁なので、山開きの式に参加させていただくことにしました。
登山者名簿に記名したら、粗品をいただけました。
パープルというか、ラベンダー色というか、とても良い感じの手ぬぐいで、とても嬉しかったです。きよさと観光協会様、ありがとうございました。
さて、7時過ぎに登山開始です。とにかく、人が多くて、出発は後ろの方。
林道のあたりは、本当に短く感じましたが、沢登りは、とにかくペースの合いそう方の後ろを着いて行く事にしました。
とにかく、ピンクテープを見て、そこで渡渉する場合は、最適な石を見つけてという感じで、どんどんと水の中へ足を入れていきます。
私が感じた、斜里岳の沢登りのポイントですが。
1.ピンクテープで、渡渉ポイントがわかるので、どの石を踏むか決める
2.濡れるのを避けるために石を飛ばない。足が水に入って濡れても良いという気持ちで、脚に負担をかけない。
3.斜里岳の濡れた石は、普通の登山靴なら滑らない。
4.靴下の替えがあった方が良い。でも、晴れた日なら、頂上に着いた頃には乾いているし、下りでまた濡れる。
沢登りが、本当に、道東の自然満喫という感じで、アドベンチャー気分満載で、とても楽しかったです。きれいな水が流れて、水の音を聞きながら登って行くのは楽しいです。
沢登りが終わると、次は、雪渓が現れます。
下りでは、とにかく、こけまくりました。
雪渓を越えて、登り切ると、馬の背です。
馬の背からは、頂上までは、30分くらい。急ですが、まあ、なんとかなります。
今日は、朝方は晴れて暑かったのですが、馬の背に着いたあたりから曇っていて、景色ももうひとつでしたが、それでも、雲の合間から北海道の山々や、国後まで見えてとてもよかったです。
下りは、新道を通ったのですが、なんか、疲れました。
団体さんが前にいたので、ゆっくりと降りていたので、想定以上に時間がかかってしまいました。
後で、沢を下った方とお話をしたのですが、旧道を下れないこともないようです。
やはり、斜里岳の旧道の石は、濡れていても滑らないので、急だけど下れないことはないとのことでした。
さて、熊見峠から頑張って下って、とにかく、沢との合流。
下りの沢では、もう、水の中でもどんと行ってやる状態で、どんどんと水中の石を踏んでいました。
脚もだいぶ疲れていたので、バランスを崩して、水の中にドボンもあり、膝辺りまでは水没しました。
登山口に戻った時は、自動販売機があって、炭酸チャージができたので、生き返りました。
今回の斜里岳遠征では、山開の式に参加、沢登り、雪渓など、盛りだくさんに経験ができて、非常に良かったと思いました。
下山後は、登山口近くにも祠があるので、山の神さまに、無事であったことの感謝のお礼をしました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する