常念岳〜大天井岳〜燕岳(一ノ沢登山口、中房温泉)
- GPS
- 09:58
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,883m
- 下り
- 255m
コースタイム
- 山行
- 9:13
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 9:53
山行4時間51分
休憩18分
合計5時間9分
大天荘 8時10分
槍ヶ岳、大天井岳、常念岳分岐 8時24分
小林喜作レリーフ 8時29分
大下りの頭 9時32分
蛙岩 9時52分
燕山荘 10時19分
いるか岩 10時28分
めがね岩 10時38分
燕岳 10時44分
めがね岩 10時52分
いるか岩 11時06分
燕山荘 11時09分
合戦山 11時34分
合戦小屋 11時40分
富士見ベンチ 11時56分
第3ベンチ 12時14分
第2ベンチ 12時41分
第1ベンチ 12時56分
中房温泉登山口 13時12分
天候 | 雨のち晴れのち雨と強風🍃 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・一ノ沢登山口に登山ポストあり! 登山届出用紙と尖った鉛筆もあり! ・山ノ神〜王滝ベンチの間に崩れかけた道あり。 (写真、上から6枚目と7枚目) ・最終水場〜第一ベンチの間にも崩れかけの箇所あり。(写真上から25枚目) 常念乗越〜中房温泉までは注意していれば問題なく、危険と思われる箇所は特に見当たりませんでした。 |
その他周辺情報 | 山のたこ平の温泉(日帰り入浴500円) 脱衣所、お風呂が大きくゆっくり入浴できる。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
テント
テントマット
シェラフ
|
---|---|
備考 | デポした車の鍵は忘れない!! |
感想
【コンパス(登山届)】
登山届をコンパス(アプリ)で提出していた。
一ノ沢駐車場で『登山開始』設定を行おうとするも、提出済み登山届け一覧に提出したはずの届出書が表示されない。
新しいバージョンのコンパスは、電波が通じないと『登山開始』設定できない?らしい。
バージョンアップして不便になった??
それか、使い方を誤ってるだけかな?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【一人言】
中房温泉にterjeさんの車をデポするため、午前3時半、中房温泉駐車場に到着。
お天気予報は、良くなかったが第一駐車場には車が多数。
やっぱり燕は人気なんだな〜と思ってしまう。
terjeさんと合流し、私の車で一の沢駐車場へ向かう。
一ノ沢駐車場に着くと小雨が降りだした。
晴れを期待していた訳でもないが。。。せめて曇りであってほしいと願う。
最終パッキングを終え、いざ出発!
最終駐車場から登山口まで15分ほどアスファルトを歩く。このアスファルトが少し辛い。
登山口には建物が立派なトイレ(中は不明)と山岳相談所があった。
コンパスで登山届けを提出したものの、『登山開始』設定を行えないので、紙媒体で登山届を提出す直す。
登山口で記念に1枚と他の登山者に写真をお願いすると2枚撮ってくれた。
嬉しいな〜😊🎶
登山口から緩やかな登りが続く。
最後に急登が待ち受けているのは知っていたが、こんなに緩やかな登りで良いのだろうかと思う。
常に川の流れる音が聞こえ、気持ちいい。
一ノ沢駐車場で降っていた雨は、次第に強くなるが、木々が雨粒から私たちを守ってくれた。
だが、さすがにレインウェアを着ずに歩くと体を冷やしそうなので、王滝ベンチでザックカバーの装着とレインウェアを着ることに。
だが、歩けど歩けどベンチはない。
『大滝ベンチはこの辺だよね?』と地図を見て確認すると通りすぎてる。
確かに途中で広くなってる場所はあったが、ベンチはなかった。
ベンチがないのに『王滝ベンチ』変なの〜(..)
取り合えず、腰掛けられる木があったのでザックを置き、ザックにカバーをかけ、レインウェアを着る。
川を何度か渡り、ついに胸突八丁に到着。
川を渡る度に登山靴の性能を実感。
そして、子どもが雨の日に「ぴちゃぴちゃ」と水溜まりで遊ぶ心を理解する。
胸突八丁からはペースが急に落ちる。
急登が辛い辛い。さすが胸突八丁😣
けれど、唯一の救いは『常念乗越まであと○○叩戮箸いΥ波帖
この看板が心の支えとなり、ようやく常念乗越に。
途中すれ違った方から、『上は強風だよ。飛ばされちゃうよ。』とありがたい情報をいただいた。
まさにその通り、強風!
ザックの重みもあって足を踏ん張っていないと立ってられない。
あんな風は初めて。
一先ず、常念小屋で大天荘まで行けそうか確認。
「行けるよ〜」とのことだったので、昼食を取り大天荘を目指す。
常念岳は、強風と時間短縮のため登るのを諦めた。
横通岳までの道のりは左手側に槍が見え、きれいな景色が堪能できた。
とは言うものの、やはり風に心が折れそうになること何度か。
terjeさんに「引き返そうよ」と言いたかったこと何度か。。。
たぶん、去年の私なら「もう御馳走様です。下山します」って言ってたと思う。
折れそうな心を維持できたのは、お山の景色とお花たち、雲の模様のお陰かな。
そして、初めて現物のコマクサを見れて嬉しかった〜。
そんなこんな稜線歩きを楽しんで、大天荘に到着。
テント泊の予定だったが、強風と雨予報のため小屋泊に変更。
お部屋の前に自炊スペースと水場があり、とても使いやすい小屋だった。
小屋のスタッフさんも感じがよく、また泊まりたい小屋の1つとなった。
朝起きると、風は相変わらず。。。
雨は強め、ガスも濃い(時折ガスは抜けるが)。
燕山荘までの稜線歩きが心配だが、他の登山者は続々と出発。
「お気をつけて〜🎶」と声をかけ見送る。
私たちも食事を済ませ出発しなければと、スープにバケットを浸し、バゲットの美味しさに満足する。
出発準備が整い、小屋のスタッフさんにお礼を。
意を決して外に出る。
大天荘直下は雨だと滑りそうなガレ場。
一歩一歩慎重に歩く。
一方、鎖場は雨でも楽々通過できた。
時折、風が強くなるので対風姿勢を取り風をしのぐ。
西からの風だったため、東側の尾根道になるととても楽だった。
燕山荘に無事到着し、荷物を置き燕岳を目指す。
昨年の秋も歩いた道だったので、何の問題もなくピークに辿り着けた。
人気のある燕岳ですら、雨になると貸し切り状態。
自分のペースでピークを楽しめ、少し嬉しかった。
帰りはイルカさんと記念撮影をして、燕山荘に戻った。
合戦尾根の下りは、色々ありすぎたので割愛。
強風+雨という生憎のお天気ではあったが、人のいない稜線歩きを満喫できた♪
今度は晴れの日に歩きたい!
なお、中房温泉に置いておいた車は、その鍵を私の車に置いてきていたため、動かすことができなかった。。。
下山後タクシーで一ノ沢に戻り、私の車で中房に置いた車を取りに行った。
これも思い出(^^)
wanikoさん、おはようございます。はじめましてのレコ訪問です。
昨日、赤岳でお会いした者です。
何度もバッタリとお会いできるのも何かのご縁でしょうか お話できて嬉しかったです。
そして、terjeさんはじめまして。オリーブと申します。
常念岳に行かれたとお話ししていましたもんね!
この日は偶然ですが私の青森のレコ友さんも(2回ほどコメントやり取りしかしていませんが)行かれたようでして、同じく凄い強風だったとのレコでした。
危険だ回避の為ピークは踏まなかったようです。
テン泊を小屋にしたのもゆったりと安心して休めたでしょうね
お疲れ会のシソとんかつ?美味しそうです!!
おつかれさまでした。
Olive-moreさん、昨日はお疲れ様でした🎵そして、話しかけてくださり、ありがとうございました😆💕✨
1年ぶりのソロで寂しいかな?と思ってましたが、全くそんなことないお山歩きでした。休憩ポイントで毎回お話できて楽しかったです‼
先週は、本当に風が強くて。。。テントを設営する気にもなりませんでした😅
その反面、今週はお天気に恵まれましたね✨
19号の「かつ玄」は、本当におすすめのお店です💓建物自体も風情があって楽しめます😊(刀をもって入れない扉なんです!)
北アルプスの帰りは是非寄ってみてください🎶
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