赤岳

2010年12月17日(金) [日帰り]

• GPS: 10:02
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,505m
• 下り: 1,488m

コースタイム

6:35美濃戸口-7:30美濃戸-9:35行者小屋10:00-11:45赤岳山頂11:55-12:35地蔵ノ頭-13:25行者小屋-13:55赤岳鉱泉-15:40美濃戸-16:40美濃戸口

天候

快晴、稜線も風は微風、時々やや強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口の駐車場へ止めました。500

コース状況／危険箇所等

・美濃戸口〜美濃戸:林道ですが、ところどころ凍って滑ります。
・美濃戸〜行者小屋:最初は雪もあまりないですが、途中から雪&アイスバーンが出てきます。2100m付近でアイゼンをつけました。
・行者小屋〜赤岳山頂:中間ぐらいまでは締まった雪で、上に行くと岩、氷が出てきます。山頂付近は鎖があります。
・赤岳山頂〜地蔵尾根分岐:締まった雪で、岩もあまり出ていないので、歩きやすいです。
・地蔵尾根〜行者小屋:降りたすぐに急な岩場があります。全体的には締まった雪でした。
・行者小屋〜赤岳鉱泉:普通の雪道です。
・赤岳鉱泉〜美濃戸口:沢沿いの登山道で、途中から林道になります。2000mぐらいでアイゼンをはずしましたが、氷がつるつるでよく滑りました。

写真

12/17 7:20

林道より、阿弥陀岳がみえました。稜線も天気よさそうです。

12/17 7:28

南沢へと進みます。北沢へは、林道をそのまま進みます。

12/17 9:10

南沢はところどころアイスバーンです。2回ほど滑ったところであわててアイゼンを装着しました。
少し前に雨が降った、とあとで駐車場の方から聞きました。

12/17 9:26

雲ひとつないいい天気です。でもすごく寒い。

12/17 9:35

行者小屋に到着、ここへ登ります。
気温は-15℃です...手と足がすごく冷たいので、カイロを手袋と靴にいれて歩きました。

12/17 10:42

階段横を登ります。風はほとんどありません。

12/17 10:43

振り返っての一枚。

12/17 10:48

中岳と阿弥陀岳です。

12/17 10:53

登山道です。上に行くと雪が少なくなり、岩と氷が出てきます。

12/17 11:04

もうすぐ稜線です。ここは風が強かったです。

12/17 11:11

分岐へ到着!

12/17 11:22

ここからの阿弥陀岳、きれいです。

12/17 21:50

もう少しで山頂です。あまり雪はなく、氷のついた岩場でした。

12/17 11:45

山頂到着!天気よく、風もなく、景色も最高です。

12/17 11:45

富士山がきれいに見えます。

12/17 11:44

権現岳、編笠山、後ろは南アルプスです。

12/17 11:49

南アルプスのアップです。

12/17 12:05

赤岳展望荘へ降りていきます。横岳、硫黄岳がきれいです。

12/17 12:18

こちらはアイスバーンがなく、岩もあまりでていないので歩きやすいです。

12/17 12:24

そのうち縦走してみたいですが、体力が...

12/17 12:34

地蔵尾根から降ります。

12/17 12:44

こちらは結構雪が多いです。

12/17 13:23

行者小屋まで降りてきました。

12/17 13:54

赤岳鉱泉のアイスキャンディーです。女性の方が登ってました、すごいですね。

12/17 15:38

美濃戸まで降りてきました。北沢も結構凍っていて滑ります。1回転んでしまいました。

12/17 16:59

お疲れ様でした。
駐車場の方から教えてもらったもみの湯です。
5:00以降は入浴300円です、安いですね。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 110 IS Canon

コメント

honsama

さすがです！
titlistさん

どーも、秋の甲斐駒・黒戸尾根でお会いしたhonsamaです。
この前の鳳凰も大変だったと思いますが、今回の赤岳、いかがでしたか？
まだコメントが入っていない段階で拝見するに、雪は少なく凍結が厳しかったように推察します。。。
とすれば結構アイゼン歩行にも注意が必要ですし、ご苦労が偲ばれます。
また、書き込みが追加されたあと拝見致しますが、まずはお疲れ様でした！！

titlist

honsamaさん、こんにちは。
今回は、本当に天気に恵まれました、風もあまりなかったですし。ただ、ものすごく寒かったのでつらかったです、手と足の指先が。

文三郎尾根は、途中までは締まった雪で、トレースもあり、登りやすいです。途中から岩や氷は出てきますが、そんなには気にならなかったです。自分にとってはむしろ、トレースがなくどこを歩いていいか分からない新雪のほうが厳しいです...

駐車場の方から、今度の火・水頃に雪が降ると聞きました。次の週末は大変かも知れないですね。

honsama

今度の火・水頃に雪！？
titlistさん

コンプリートの記録、まじまじと拝見しました。
風や雪、凍結にもそれほどヒドい目に遭わず、ですか？？
しかもお天気のよいこと ウラヤマシイ限りです。。。

それにしても駐車場の人による降雪予言（？）、当たるのなら２３日（祝）なんて新雪が踏めそうですねえ！うーん、一考の価値ありですな。まぁ、仕事と家の都合によるのですが。
美濃戸起点の赤岳や硫黄岳、渋の湯起点の天狗岳などは大抵トレースがありそうですし（少なくとも美濃戸から赤岳鉱泉や行者小屋は何度か歩いていますが、テント泊や小屋泊まりの方がよく歩かれるので、まずトレース無しはないと思います）、僕のような「なんちゃって雪山登山者（人様のトレースを前提とし、営業小屋の近くを狙って歩く、という意味ですが）」には有り難いコースです。
でも、赤岳は、単独かつ日帰りで（かろうじて）登れる雪山としてはやはり難易度高いと思います。
日が最も短いこの時期の日帰り赤岳、お疲れさまでした！

titlist

ありがとうございます。
しばらくはトレースをたどって、雪山を楽しみたいと思います。
そのうち、誰も歩いていない新雪の中を、天気のいい日にあるいてみたいですね