点名：宮ノ後〜点名：「十年」(通稱：宮ノ後山) 珍名の1000m峰とブナ原生林の極楽尾根（兵庫県宍粟市）

2016年07月06日(水) [日帰り]

• GPS: 04:17
• 距離: 7.5km
• 登り: 580m
• 下り: 538m

コースタイム

◆所要時間　4時間20分　●歩行距離　7.5Km　▲総上昇量　518m

10:20　大森神社Ⓟ
11:30　宮ノ後（みやのうしろ）「�検ε戚�:宮ノ後 △871.54m」
12:00　市境界〜（昼食）12:30
13:05　十年（じゅうねん）通稱：宮ノ後山「�掘ε戚�:十年 △1039.31m」〜13:20
14:40　国道29号「氷ノ山登山口」Ⓟ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
　・国道29号の戸倉スキー場を北へ200mほど過ぎた国道脇にある
　　「大森神社」を目差します。
　❋すぐ北にある作業道「戸倉宮ノ後線」の入口は施錠され、車輛の
　　乗り入れはできません。
Ⓟ駐車場　
　・神社前に数台の駐車スペースがあります。
　・デポ車は、「やまめ茶屋」入口左の空地に置きます。

コース状況／危険箇所等

▲山行概要≪核心部≫
・大森神社の本殿裏から川沿いの作業道に合流して、取付点の急な山腹を
　這い上がり自然林と植林の住み分け尾根に乗ります。
・薮のない歩きやすく快適な広い尾根を周回し、十年から西に派生する
　小尾根を下りますが、地形が複雑な広い植林帯で迷いやすく少々厄介です。
・最後の下山尾根は激坂の連続で、慎重な行動が要求されます。

写真

ルート詳細図（クリック→元サイズ→拡大）

十年3D (by himayaさん）

7/6 10:32

国道29号沿いの大森神社の駐車地を出発

7/6 10:32

鳥居をくぐります

7/6 10:33

大森神社で安全を祈願

7/6 10:37

神社の裏から作業道戸倉宮ノ後線に出ます

7/6 11:10

同行の植物分類学会員が見つけた「オニノヤガラ」

7/7 13:08

作業道の取付きから尾根に乗ります

7/6 11:23

すぐに因電の鉄塔跡に出合います

7/6 11:24

散乱した絶縁碍子と因電（因幡水力電気）の鉄塔銘鈑「��98昭和8年7月」

7/7 13:13

自然林の緑がやさしい尾根を進みます

7/6 11:41

点名:宮ノ後の山頂

7/7 14:12

宮ノ後の四等三角点標石「点名：宮ノ後△871.54m」

7/7 14:13

氷ノ山（三の丸）方面の山塊を望む

7/6 11:47

整備された植林が広がる

7/7 14:17

爽快な広い尾根

7/7 14:16

極楽尾根を気ままに登ります

7/7 14:19

市境界で一休み

7/7 14:27

実に快適なブナ林の尾根

7/7 14:20

樹齢350年ほどのトチの巨樹

7/7 14:22

極楽尾根が続きます

7/7 14:23

山上池で一息入れます

7/6 13:01

池畔にぶら下がる「モリアオガエル」の卵

7/6 13:14

十年(宮ノ後山）の山頂でいつもの記念写真~♪

7/6 13:11

十年の三等三角点標石「点名：十年△1039.31m」

7/7 14:31

鳥取の山並を遠望

7/6 13:34

しばらく歩き難い伐採地を下ります

7/7 14:32

ギンリョウソウ

7/6 14:22

激坂尾根の下山地

7/6 14:34

民有林の林道 宮ノ後線を下ります

7/7 14:37

「やまめ茶屋」が見えてきました

7/7 14:38

坂の谷川に架かる「かつら橋」を渡ります

7/6 14:41

国道29号の「氷ノ山登山口」標識がある駐車地へ全員無事に戻ってきました

撮影機器：

COOLPIX S9700 ニコン

感想

yamaya

【感想・コメント】
・2年ぶりに訪れた秘境の地で、原生林の巨樹に癒されながら実に快適な
　稜線歩きが満喫できました。
・入山者が極めて稀なレアーな-山域ですが、広い極楽尾根は何処でも歩く
　事ができ、見所も多いので山慣れた方には超お薦めのコースです。
・国道29号を使うのでアプローチも便利で、短時間で変化に富んだ山行が
　楽しめます。
・今回も、加古川の山仲間12名に宍粟のガイド仲間2名が加わり、計14名
　の賑やかで楽しい山歩きとなりました。