木曽駒ケ岳


- GPS
- 03:22
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 464m
- 下り
- 472m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り。さらに雨。 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
バス+ロープウェー往復券(3900円)を使用して、 バスでしらび平(麓)駅。そこから千畳敷駅までロープウェー。 バスは一時間に二本、ロープウェーも一時間に二本が基本だが 混雑次第でかなり柔軟に臨時便が出る印象。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
宝剣山荘〜宝剣岳のルートは一部落雷により崩落ありとの情報あり。 (他のレコを見ていると、問題ないとの情報もあり) |
その他周辺情報 | 13日が荒天だったため、駒ヶ根のホテル 駒ヶ根プレモントホテル宿泊。 http://www.komagane-premont.com/ 5,500円。必要十分。特に宿にこだわりがないのであれば 前泊はここかルートインの二択だろう。駒ヶ根IC至近。 14日下山後、早太郎温泉・こまくさの湯に入湯。 http://www.komakusanoyu.com/ 610円。広くて綺麗。ゆっくりしている時間がなかったので さっさと上がったが、コスパは非常に良い。 木曽駒下山後風呂なら、とりあえずココで間違いないんじゃないかな。 場所はバスターミナルからすぐ。車一分。徒歩三分。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
コンパス
日焼け止め
携帯
時計
タオル
タイツ
ザックカバー
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
カメラ
フリース
ストーブ
コッヘル
ストック
サングラス
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感想
「二連休」
シフト制で働いている私にとって、
二連休は月に一度あるかないかの貴重な機会。
泊まりの山行のチャンスは少ないのだ。
(ちなみに先月は神津島にテント泊で行く予定をたて、
大雨により諦めた。)
さて、幸運にも今月も二連休の機会を得られたので、
買ってから一度も使えていないテントを使用すべく、
木曽駒ヶ岳テント泊登山の計画を立てた。
木曽駒ヶ岳はロープウェーで千畳敷駅まで来ることが出来、
その後の標高差は300m程度。
山行時間も片道1時間半と易しく、
初めてのテント泊にピッタリだと聞く。
少々家からは遠いが、まぁそれは北アルプスと似た様なもの。
前日の飲み会を早めに切り上げ、早朝に起床し、
喜び勇んで到着した駒ヶ根は、・・・雨。
ええ、わかっていましたよ。
そういう予報だったし。わずかな希望に賭けてみたんだよ。
ともあれ、とりあえず行けるところまで行ってみて
状況を確認しながら予定を変更しよう。
ガラガラのバスに揺られ、しらび平ロープウェー駅に到着。
着いてみると雨だというのに大勢の客。(ツー○スム系)
聞けば落雷の恐れがあるためロープウェーが止まっているという。
今考えれば、この段階でバスに乗って麓まで帰るべきだったのだ。
そうすれば、少なくともロープウェー代は無駄にしなくて済んだのだ。
三日間有効だったし。
しかしながら、来たからには先の状況も見たくなるのが人情。
12時に動き出したロープウェーに乗り、千畳敷まで着くと、暴風。
ええ、わかっていましたよ。
そして、やめておけばよいのに
ここでさらに先に進んでしまうのが今の自分クオリティ。
あげく、しょっぱなの分岐から道を間違え、暴風雨の中
40分ほど無為な山行を行う。(極楽平の方に登った)
途中からテント泊は諦めていたが、
頂上山荘で宿泊、は可能と思っていた。
しかし、何もかもが裏目に出すぎた。大半は自分の判断ミスだが。
ここに至りすっかり心が折れたので下山。
泣く泣く麓のホテルで一泊。
「イブニング信州」とかローカルな番組を楽しみながら休む。
一夜あけて14日。
天気予報通り、晴れ。
千畳敷まで上がってみると絶景が待っていた。
素晴らしい景色。一日粘ってみて良かった。
千畳敷カールを横目に八丁坂を登ると・・・、
霧ッ・・・!圧倒的霧・・・。
なんだよ、千畳敷の方だけじゃないか。晴れ晴れしているの。
その後の山行自体は特に大した問題もなく、
前評判どおり高度が高いことを除けばのんびりした山道。
あっという間に山頂に到着。
山頂で20分ほど待機するも結局厚い雲は晴れず、下山。
(予定を後ろに倒す結果となっていたため)宝剣岳も諦める。
これまでこの規模の遠征で悪天候に遭ったことがなかったので
大変悔しかった。リベンジを決意した。
正直、日帰りも十分可能であるという事が良く解ったので、
「天候大勝利確実」な日を狙って再び訪れようと思う。
その際は宝剣岳もチャレンジしたい。
コースを完走した感想としては、辛いのは千畳敷から
稜線に出るまでの急登のみ。それ以降はほとんど
高低差を感じる箇所なし。コースタイムも短い。
スニーカーやジーンズの人も数多く居た。
しかし、夏山トップシーズンでも無い平日にも関わらず、
一部渋滞が起きるほどの人の多さ。
人気がある山は色々と考えることが増える。
でも、全てを許せるほどの絶景がそこにはあった。
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