八経ヶ岳（天川川合バス停ピストン）

2016年07月16日(土) [日帰り]

• GPS: 08:43
• 距離: 26.6km
• 登り: 2,332m
• 下り: 2,341m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:15
• 休憩: 0:24
• 合計: 8:39

距離 26.6km 登り 2,332m 下り 2,341m

9:10 天川川合バス停
9:15 川合登山口
10:22 10:23 林道出合
11:07 栃尾辻
11:17 11:18 天女の舞
11:36 11:37 カナビキ尾根分岐
12:00 ナベの耳
12:17 12:18 高崎横手
12:33 狼平避難小屋
13:00 13:01 大黒岩
13:15 13:19 弥山小屋
13:39 13:52 大峰山
14:07 国見八方覗
14:15 弥山小屋
14:28 大黒岩
14:51 狼平避難小屋
15:09 高崎横手
15:27 15:28 ナベの耳
15:50 カナビキ尾根分岐
16:07 天女の舞
16:15 16:16 栃尾辻
16:52 林道出合
17:44 川合登山口
17:49 天川川合バス停

天候

おおむね晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

天川川合バス停周辺に買い出しができる場所はありません。下市口駅付近のローソンか、橿原神宮前駅構内のファミマで購入できます。

コース状況／危険箇所等

梅雨の合間なのでややツルツルの地面でしたが、急登ではないので問題ないかと思います。

その他周辺情報

天川川合バス停付近に旅館もあるので、こちらを利用すれば公共交通機関利用であってもゆったり登れます。

写真

下市口からバスで約50分で、天川村に到着。写真奥の交差点を右方向に進みます。

吊橋を渡って直進。

民家の裏から登山道がスタート。

しばらくは植林帯を進んで高度を上げます。八経ヶ岳との標高差はおよそ1200メートルですが、距離が長い分、そこまで急ではありません。

植林帯が終わると、鮮やかな森がスタート。

今は使われていない林道？を抜けます。

栃尾辻に到着。ここからは更に森の雰囲気が変わってきます。

天女の舞。確かにアニメのシーンのような、幻想的な雰囲気があります。

これはくぐります。結構かがみます。

崩落部分も。数メートルですが、下りは少し怖かったです。

高崎横手から右方向なら15分早着ですが、弥山小屋に寄りたいので左方向に進むことに。ここまで結構歩いた印象ですが、後2時間以上の表記に若干の焦りが。

やや標高を下げて狼平に到着。

階段で登り返します。しんどいですが程よい段差で歩きやすいです。

低木のみになり、松の香りが立ち込めて、山頂らしい雰囲気が始まります。

関東で言うと奥秩父のような雰囲気を感じました。

八経ヶ岳が現れます。なだらかで優しい山容です。左方向にある弥山から登り返してゆきます。

弥山に到着。小屋でバッヂやドリンクが購入できます。

山深いです。

弥山から一旦下り、若干の登り返し。

八経ヶ岳到着。

伊勢湾台風の痕跡。八経ヶ岳らしさでもあり。

御札が置いてあり、関西の山らしい歴史を感じます。

ランチはシンプルなおにぎりで。

山頂の錫杖がおしゃれです。
バスの時間が心配になり、早めに下山。

弥山小屋まで戻りました。

モフモフさがいい感じです。

大きなきのこがそこかしこに。

栃尾辻まで下りました。ここから更にコースタイム上2時間で天川川合バス停です。バスの出発までもちょうど2時間なので、更に焦り始めました。

植林帯まで戻ると、もうすぐ。

天川川合バス停に到着。終バスの約25分前。結構ぎりぎりでした。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

oyaikasakasa

公共交通機関利用＋日帰りで行ける可能性に気づいてからずっと行ってみたかった、八経ヶ岳に行きました。鬱蒼と苔むした樹林帯や松の香りが漂う山頂付近の雰囲気は、非日常感抜群でした。
なので余計に、18：12発の終バスに間に合わせるべく、とにかく休まず前進しないといけなかったのはもったいなかったかなと。結果的には間に合ったものの、麓には温泉もあるので、前日泊または下山後にゆったり一泊すればより楽しめると思いました。