来てよかった！乗鞍岳～三本滝から

2016年07月16日(土) [日帰り]

• GPS: 09:28
• 距離: 20.9km
• 登り: 1,616m
• 下り: 1,634m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:51
• 休憩: 0:37
• 合計: 9:28

距離 20.9km 登り 1,632m 下り 1,634m

6:40 三本滝レストハウス
6:57 6:59 三本滝
8:39 位ヶ原山荘
9:36 9:37 肩の小屋口
9:59 肩の小屋
10:25 10:26 朝日岳（乗鞍）
10:33 蚕玉岳
10:37 乗鞍岳頂上小屋
10:44 10:54 乗鞍岳
10:58 11:00 乗鞍岳頂上小屋
11:19 11:23 蚕玉岳
11:49 肩の小屋
11:57 摩利支天分岐
12:10 富士見岳（乗鞍）
12:17 12:18 県境ゲートバス停
12:25 12:31 畳平バスターミナル
12:46 12:53 魔王岳（乗鞍）
13:00 畳平バスターミナル
13:10 県境ゲートバス停
13:19 13:20 大黒岳（乗鞍）
13:28 13:30 県境ゲートバス停
13:47 肩の小屋口
14:38 位ヶ原山荘
16:07 三本滝レストハウス
16:08 ゴール地点

天候

三本滝は曇り、途中ガス、頂上は晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三本滝駐車場に駐車。
50台駐車可能だが、朝6時の時点では、まだ数台でした。

コース状況／危険箇所等

梅雨時だからか、滑りやすいところが多かったので注意が必要です。
・三本滝から摩利支天の間は、湿った黒土と、苔むした岩や根っこが滑りやすい。
・冷泉小屋から位ヶ原山荘、肩の小屋口までの間で、赤土の所がありますが、ここは超絶ヌルヌルです。どなたかが滑った靴跡が残ってました。

その他周辺情報

ずーっとご無沙汰していた「湯けむり館」に行ってきました。
リニューアルしたと聞いていたけどなかなかご縁が無く、やっと行けたのですが…うーん、逆に色々と「ふつう」になってしまっていたのが残念でした。でもきっとこの方が万人受けするんでしょうね。
以前は…広くて開放感のある露天風呂に、浴槽も床も檜で作られていた内湯、そして暖炉があって木の香りが部屋中広がっていた休憩室。近くのスーパー銭湯では味わうことのできない癒やしの空間だったのですが。
あ、お湯は以前と全く変わってなかったので良かったデス。

写真

7/16 6:29

三本滝の駐車場に到着。
停まっている車は数台で、さらにほとんどが自転車ヒルクライムの人。
厚い雲に覆われていてテンション上がらず、スマホいじりながらのんびり準備。

7/16 6:33

レストハウスの左手に水場(※飲用不適)と

7/16 6:33

トイレ有り。

7/16 6:34

奥から出発。まずは三本滝へ。

7/16 6:36

三本滝まではハイキングコース。
だけど靴はドロドロになりますね。

7/16 6:46

登山道から外れて、三本滝に寄り道。

7/16 6:49

橋を渡って少し登ると

7/16 6:51

到着。いい水量でなかなかの迫力。
近すぎて、三本一緒に撮影するのは難しい。

7/16 7:07

登山道に戻ってきました。
鳥居尾根に向かって進みます。
この先、つづら折りでしっかり登ります。

7/16 7:14

鳥居尾根に出ました。ここを左に。
湿度が高くて汗が止まらない。
そして今日、タオル忘れてきました＞＜

7/16 7:30

この辺りは足元フカフカ。
気を抜くと、木の根っ子が滑ります。

7/16 7:34

エコーラインが見えました。

7/16 7:35

時々アスファルト歩きを挟むのが、このコースの特徴。
登山道より若干風が通って涼しい。

7/16 7:38

摩利支天を超えて、ここからまた登山道に。
道の山側を気にして歩いていれば、自然と見つかります。
まぁ見つからなくてもエコーラインを歩いて同じ所に着くけどね。

7/16 7:39

新しめの木道。

7/16 7:40

岩も濡れているし、苔付いているし、まぁとにかく滑りやすいので注意。

7/16 8:00

エコーラインからまた登山道に。

7/16 8:01

出たり入ったり。

7/16 8:11

冷泉小屋が見えました。
この辺りからガスが強くなってきて、あー今日はずっとこんな感じかな…と本日の眺望は完全にあきらめてました。

7/16 8:14

天気が悪くても、いつでもバスに乗って帰れる安心感。
この左手から、ヘアピンカーブを数回ショートカット。

7/16 8:30

位ヶ原山荘が見えました。

7/16 8:31

到着。ガッスガス。
休憩スペースと、右手にはバス停と水場。
奥にトイレもありますね。

7/16 8:33

お、今日初の太陽チラリ。

7/16 8:35

エコーラインを歩いていたら、青空が少し見えた！

7/16 8:37

「これより肩の小屋口バス停の間沢の増水の為歩きづらくなってます。不慣れな方は車道を」

7/16 8:39

花が増えてきていい感じ。

7/16 8:42

足元も注意、ただし頭上も枝によくぶつかるので注意。

7/16 8:52

7/16 8:56

森林限界が近くなってきたかな？

7/16 8:58

少し青空が見えてきて、嬉しくなって写真。

7/16 8:59

これは、もしかしたら今日は晴れを期待してもいいのか？いいんだよね？

7/16 9:01

やった！晴れてきた！

7/16 9:08

そして登山道にたくさんの花！

7/16 9:09

山頂見えたー。

7/16 9:14

ここから沢沿いを。

7/16 9:15

足元にも花がいっぱいですよ。

7/16 9:19

誰もいない。独り占め♪

7/16 9:28

再びエコーラインに。

7/16 9:29

奇跡の青空バック。

7/16 9:29

肩の小屋口バス停。

7/16 9:31

ここから肩の小屋へ向かいます。

7/16 9:35

7/16 9:37

7/16 9:44

大雪渓も今年は雪少ないんでしょうね。
滑っている方多数。

7/16 9:44

肩の小屋までもうすぐ。

7/16 9:52

肩の小屋到着。

7/16 9:53

畳平から来られた方がたくさん。

7/16 9:54

たくさんの人に混ざって、剣ヶ峰へ。

7/16 10:01

7/16 10:15

7/16 10:23

権現池が見えた！そして雲海～

7/16 10:24

7/16 10:28

剣ヶ峰まではもうすぐ。

7/16 10:30

左の頂上小屋へ。

7/16 10:32

頂上小屋到着。
賑わってますねー。

7/16 10:38

さらに少し登って山頂に到着です！

7/16 10:39

狭い山頂に沢山の人。長居はできん。

7/16 10:39

人の入れ替わりがシャッターチャンス。

7/16 10:40

山頂から権現池方面。

7/16 10:43

奥の院方面。

7/16 10:43

御嶽山は頭がちらっと。

7/16 10:43

こっちは中央アルプス方面。

7/16 10:43

木曽駒ヶ岳だと思うんだけど…
違ってたら教えて下さい＞＜

7/16 10:44

南アルプスは、農鳥岳、塩見岳とかですかね。(自信なし)

7/16 10:45

北方面は…

7/16 10:45

先週登った笠ヶ岳が、かろうじて頭を出してました！
その向こうに黒部五郎岳と薬師岳ですかね。

7/16 10:45

その右に、槍ヶ岳、奥穂、前穂も頭を出してますね！

7/16 10:45

西を見れば、白山も雲の上かな。

7/16 10:45

人が多くて山頂ではゆっくりできないので

7/16 10:56

蚕玉岳まで戻って、ここでゆっくり食事。
少し風はあったけど、長袖着ていれば問題なし。

7/16 10:57

蚕玉岳も記録。

7/16 11:45

肩の小屋まで戻ってきました。畳平に寄ってみます。

7/16 11:48

振り返って。
そうそう、いつも見ていたのはこの角度です。

7/16 11:50

下を見ると。
やっぱり位ヶ原山荘より下はガスってるみたいですね。

7/16 11:53

不消ヶ池（きえずがいけ）と富士見岳。

7/16 11:54

まずは富士見岳に寄り道します。

7/16 11:56

登りやすい道ですね。

7/16 12:03

はい、到着。

7/16 12:03

畳平がよく見えるので、見ながらどう回るか考えます。
畳平の向こうの恵比須岳には登れるのかな？踏み跡っぽいのはあるけど。
最後に大黒岳に登って、エコーラインに向かえばいいかな。

7/16 12:04

不消ヶ池（きえずがいけ）と剣ヶ峰。

7/16 12:17

畳平まで来ました。
この雰囲気、下山した気分になってしまう＞＜

7/16 12:26

あら、恵比須岳は立ち入り禁止デシタ。

7/16 12:26

亀ヶ池を挟んで反対側の魔王岳には行けるようなので行ってみます。

7/16 12:34

階段。

7/16 12:37

沢山の人が亀ヶ池に向かってカメラを向けていましたが、何か動物でもいたんですかね？

7/16 12:40

はい、魔王岳到着。
この先も行けるようですね。

7/16 12:43

ちょっとガスも出てきたので、まぁいいや。
ここでUターン。

7/16 12:49

もわもわ～

7/16 12:57

降りてきました。
せっかくなので、鶴ヶ池を周回して県境広場に向かいます。

7/16 13:05

県境広場に到着。
自転車の方がここに沢山集まってました。
ここでタクシーから下りる方も。
剣ヶ峰に一番アクセスが良いのはここですかね。

7/16 13:13

大黒岳へ。ガスってきたからか、私が登った時は人少なかったです。

7/16 13:14

大黒岳山頂近くの休憩所。

7/16 13:14

今日最後のピーク到着。
さて、あとは下りですね。

7/16 13:26

エコーラインを歩いて下ります。

7/16 13:38

少し歩いて、大雪渓が見えました。
ここからは登ってきた道を下ります。

7/16 13:45

赤ペイントを探しながら。

7/16 14:15

ぬるぬるエリア。

7/16 14:35

位ヶ原山荘でおやつタイム。

7/16 15:00

登山道の入り口表示は、まるでお化け屋敷。

7/16 15:16

この木道の段差は大きすぎ。

7/16 15:37

笹は刈られたばかり。
ありがとうございます。

7/16 15:59

三本滝からの最後の登り返しを進んで。

7/16 16:02

駐車場に帰ってきました。
お疲れ様でした。

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

感想

tassiejp7

　今週末も天気予報がイマイチな様子。突然の雷雨も嫌だし、トレッキングシューズの履き慣らしもしたいけど…という条件で考えた結果、山頂近くでもいざとなればバスに乗って下山できる乗鞍岳がいいかな？ということで行き先が決定。これが金曜日の夜中10時。(笑)
　準備をして家を出発。しかし、国道19号を走っている途中で小雨が降り出してテンション下がりまくり。そして猛烈な眠気が。もし寝坊したら今日はやめて帰ればいいやという気分で道の駅に駐車して寝袋の中へ。意外と1時間ぐらいで目が覚めたので良かったですが。
　6時頃に三本滝駐車場に到着。案の定、空は厚い雲に覆われていて、この時点で本日の眺望は既に諦めモード。ただ雨は降っていなかったのと、履き慣らしの目的もあったので、準備して出発。
　三本滝駐車場に到着して思ったのが、ただでさえ車が少ないのに、自転車積んでいる人ばかり。登山の人はいないのか～？と思ったら、人を沢山載せたバスがぶぅ～っと目の前を通って行きました。やはり下から歩いて登る人はレアですか。
　位ヶ原山荘くらいまではとにかく蒸し暑かった。時々汗でベタベタになったシャツを絞りながらマイペースで歩く。そして冷泉小屋辺りでは完全にガスに囲まれて、今日の天気は完全に諦めたのですが、位ヶ原山荘を過ぎた辺りから時々青空が見えるようになってきて、一気にテンションUP！徐々に高山植物も増えてきて、誰もいない登山道でお花畑を独り占め。いやー、来てよかった！
　肩の小屋からは沢山の登山者と合流して剣ヶ峰へ。山頂は沢山の人で賑わってました。山頂からは青空と雲海、一部の山は雲海から頭を出してくれていました。ガッスガスを想定していたので、ホントに道の駅で引き返さなくて良かったデス。
　先週の笠ヶ岳での修行が効いているのか、まだまだ歩けそうだったので、畳平方面にも足を伸ばしてみました。少しガスが出てきてしまったけど、色々歩けて乗鞍岳を十分満足できました。ちなみにバスターミナル辺りを歩くと、完全に観光地なのでついつい下山した気分になってしまいがちです。まだ長い下りが待ってるのに。ただ、山頂近くで冷たい炭酸ドリンクを安く買えるのはご褒美ですね！
　下から登ってもバスで登っても山頂が違うわけじゃないし、歩いているところをバスに追い抜かれるのはストレスかも、みたいな印象があってずっと避けてた乗鞍岳ですが、全然そんなことなかったです。いい山でした。
　ただ、履き慣らしの靴が早速ドロドロになってしまったのは想定外でした＞＜