大源太山(旭原〜大源太山〜七ッ小屋山〜シシゴヤノ頭〜旭原)
- GPS
- 09:08
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,284m
- 下り
- 1,282m
コースタイム
天候 | くもり一時雨のちはれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
弥助尾根に出てしばらく先で両側が崩れた箇所あり(ロープが張られている) 大源太山頂上の手前クサリ場の少し下で熊と遭遇(詳しくは感想にて後述) 大源太山頂上から七つ小屋方面に下山当初クサリ場が注意箇所とあったが ロープやクサリがしっかり整備されていた |
その他周辺情報 | 下山後、湯沢駅近くの「駒子の湯」を利用(大人500円) |
写真
感想
3連休なのでと早々から計画していた山行が天候不良のため延期となり
それでもどこかに登りたいと急遽計画した山行でした
『上越のマッターホルン』に惹かれて登ってきました
天気予報がめまぐるしく変化し
いつもにも増してなかなか判断が難しかっです
距離もコースタイムも長いので早めに出発してのんびり歩く予定が
時間計算をミスして登山口で既にゆとり分を消費してしまうという・・・(汗)
ほんとスミマセン。。
そして山行途中の時間計算もミスしていたため
下山がほぼ16時になってしまうということまで
大事に至らずよかったものの
大反省です
そんな失態は反して大源太山は楽しいお山でした
渡渉ありスリルありお花あり稜線あり素晴らしいパノラマあり
急登あり激暑あり(^_^;)
そして登り堪えありでした
そんな中で一番のスリル(なんて今だから言えるけど)な初体験がありました!
弥助尾根の見晴しのいい山頂手前のクサリ場の少し下付近で
たまたま4人の間隔が少し離れて
後ろの2人が来るまでちょうど時間があるなと
私一人で花越しに山々の写真をなんて撮ったりしていたら
左後方からゴソゴソと音がするので振り返って
思わず「なんかくる!」
と叫んだ数秒後に、すぐ目の前の笹の中(3mあったかどうかの距離)から
のそっと熊が顔を出して目が合って
思わず「熊だ!」って叫んだら
熊が慌ててすごい勢いで逃げて行きました(汗)
報道では色々見聞きすることも多く
熊に会ったら後ろ向きに静かに下がるなんて思っていたけれども
実際に会ったら意識して行動するゆとりは私には皆無でした
(元々すぐに言葉にする性格な私なので)
本能的に声が出た以外は身体は全く動かず
逆に怖いと思うゆとりもなく
熊の行方を追った後に
写真を撮っておけばよかっただのくだらないことを思えたくらいでした
今回も登る前に最近、熊がよく出ているしきっと人も少ないからと
みんなで話して熊鈴を鳴らして歩いていたものの
写真を撮っていたので音は出ていなかったのでこれも役にたたず
その後は笹が増えてくると4人で手を叩いて歩いていました
やっぱりラジオを鳴らして歩くのがいいのかなぁ?
とにかく済んでみれば何事もなくよかった
人生、色々なことが起きるものです
大源太山頂では
群馬側から雲が流れてくるは
先ほどまで雨に降られるはで
どうせあの雲がやってきて展望が悪くなるなら
七つ小屋山方面に進んで周回することなく
このままピストンで下山するかと4人で相談した結果
悪路と言われる崖の上まで行って判定することにしました
そんなこんなで、結局周回コースを歩きましたが
楽しみにしていたマッターホルンも拝めたし
心配していたお天気もパラッと降られた程度で
眺望も楽しめて変化に富んだ山行でした
何にしても無事で下山でき本当によかった
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