八幡平から裏岩手縦走路(憧れの花に会いに)
- GPS
- 03:58
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 369m
- 下り
- 365m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 3:54
10:59 畚岳分岐
11:48 諸桧岳
12:20 石沼12:28
13:07 諸桧岳
14:00 畚岳分岐
14:10 畚岳
14:19 畚岳分岐
14:38 裏岩手縦走路入口
行き 1時間39分 帰り 2時間10分(畚岳往復含む) 合計4時間7分
天候 | 晴れたり曇ったり(上部はガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
宝仙湖の横を北上し、55km先を右折して「アスピーテライン」へ。 くねくね道を16kmで山頂レストハウス。 右折して樹海ラインを1kmで「裏岩手縦走路入口」。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
縦走路は最近刈り払われたようで、藪漕ぎはなし。 「諸檜岳」の先が石の道で歩きにくい。 「畚岳」への急登は、雨だと危険かも。 |
その他周辺情報 | 藤七温泉・蒸の湯温泉・後生掛温泉など、温泉三昧が待っている。 |
写真
感想
リンネソウは憧れの花でした(植物分類学の父・カール・フォン・リンネが愛好した花で、自らの名前を学名に付けたそうです)。
近くでは「裏岩手縦走路」と「早池峰山」「五葉山」に咲くそうですが、まだ見たことがありません。
ヤマレコで開花情報を得て、「裏岩手縦走路」にでかけてきました(妻は都合がつかずソロ)。
アスピーテラインを進んで行くと、どんどんガスが出てきました。
山頂レストハウスまで来たら 、ほとんど何も見えません。
駐車場の場所さえ分かりません。
しょうがないので、岩手側に下ってみます。
「黒谷地」まで行くとガスが晴れました。
駐車場に入れて、辺りを散策することにします。
木道を進むと、ニッコウキスゲが満開です。
観光客?でいっぱいです。
小一時間で戻りました。
改めて縦走路に向かいます。
レストハウス付近はまだガスですが、藤七温泉が近づくと晴れてきました。
案内図の前のスペースに駐車します。
ちょっと寒いけど(14℃)、合羽を着て出発です。
最近刈り払いが入ったようで、快適に歩けます。
岩手山はおろか隣の山も見えませんが、涼しく歩けます。
「畚岳分岐」でもガスが濃いので、そのまま進みます。
「諸桧岳」を過ぎるとハイマツが出てきます。
目を皿のようにしてゆっくりゆっくり進みます。
やっとの事で数輪みつけました。
思っていたよりもすごく小さい花です。
やや終盤ですが、きれいな個体もあります。
風で揺れまくっています。
風の止むタイミングでシャッターを切りました。
さらに先まで行ってみましたが、結局咲いていたのは1ヶ所だけでした。
ハイマツの下には笹があることが多く、そこには咲かないようです。
「石沼」でお昼を食べてから戻ります。
帰りに「畚岳」に登ってみましたが、やはり眺望はありませんでした。
「海の日」の祝日なので、縦走路でも10人ほどの方とスライドしました(トレランの方もいました)。
車に戻り、レストハウスに向かいます。
相変わらずのガスガスです(こっちが標高が高いので)。
アスピーテラインを戻り、ビジターセンター辺りまで下ると良いお天気です。
景色はまた今度見に来ることにしましょう。
今日は、憧れの花に会えて嬉しい日になりました。
※帰宅後にネットで調べたら、リンネソウは「畚岳」の山頂付近にも咲くようです→http://blog.livedoor.jp/akiwf/archives/1798054.html
来年また見に来ようかな・・・。
nardis さん、こんばんは。
リンネソウ・・・2年前に大深山荘は管理人さんに聞いて知っていましたが・・・実物は見たことがありませんでした。
可憐な花ですね。
諸桧岳付近だと管理人さんが言っていましたね。
そうですか・・・ここと、「早池峰山」「五葉山」ですか。
貴重なお花なんですね。
私は、休日はなかなか・・・都合がつかず・・・
7月も・・・山の花も・・・終わろうとしています。
ご苦労さまでした。
750RSさん
コメントありがとうございました。
はい、なかなか珍しい花のようですが、小さくてビックリでした。
花は米粒よりちょっと大きい位でしたよ。
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