鍋割山稜から塔ノ岳 〜今年最後のポカポカ稜線歩き
- GPS
- 06:42
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 1,441m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト: 大倉のビジターセンター前、二俣にあり ■道の状況: (大倉〜二俣)細い未舗装の林道を1時間ほど歩く。危険箇所はないが長い。 (二俣〜鍋割山)四十八瀬川の渡渉箇所には木橋がかかっている。尾根へ登る道の取り付きになるミズヒ沢を短い距離遡行する部分は分かりにくいかも知れない。 (鍋割山〜金冷し)広めのほぼ平坦な登山道で歩きやすい。 (金冷し〜塔ノ岳)急登だが木道、階段が整備されて歩きやすい |
写真
感想
今年最後の山行をどこにするか色々と迷ったが、結局行きやすい表丹沢でまだ自分の地図が繋がっていない鍋割山と金冷し(正確には二俣分岐と金冷し)の間を埋めるために、大倉から鍋割山を経由して塔ノ岳へ回ることにした。
いつもは表丹沢県民の森の駐車場に車を止めるのだが、朝が少し冷え込んだので凍結を嫌い大倉に駐車。
後で聞くと、表丹沢への林道も凍ってなかったらしい。
大倉から林道を二俣まで1時間も歩くが、長くて飽きる。
後沢乗越への登りで歩荷中の鍋割山荘の草野さんが休憩していたので声をかけて追い越す。
昨日から今朝にかけてかなり冷え込んだので、大規模な霧氷が見られるかも知れないと少し期待していたのだが、頂上が近付いてきても気配はない。
恐らく天気が良過ぎて空気が乾燥し、霧氷になる十分な水分がなかったことが原因だろう。
この後塔ノ岳に至るまで霧氷は全く見られなかった。
平日で、しかも多忙な年末のためか、鍋割山頂には自分を入れて3組だけ。
草野さんはまだ到着せず、小屋も開かないのでさっさと出発。
まだ10時、塔ノ岳にお昼までに着けばいいのでダラダラ歩く。
空は快晴、気温は低いが稜線はよく陽が当たり、風も弱く暖かい。
何だか足が重くてちょっとしたアップダウンがきついが、蛭ヶ岳や丹沢山を横に眺めながら楽しいハイク。
お昼まで、と思っていたのに11時過ぎには塔ノ岳に着いてしまった。
地図のCTを読み誤ったらしい。
鍋割からの稜線では誰にも会わなかった。
今年4回目の塔ノ岳山頂もいつになく人が少ない。
風はあまりないが、それでもじっとしてると凄く冷える。
サーモスの熱いお茶であんドーナツを1つ食べて、下山することにする。
塔ノ岳の一番好きなところは、大倉尾根に向かって下りる時に見える相模湾の景色だ。
特にお昼頃は伊豆方向の海が光り、足柄平野や真鶴半島、伊豆半島、伊豆大島が金色の背景に浮かぶ。
今日はさらに足柄平野を縫って流れる酒匂川の川面も光っていて、とても爽快な眺めだった。
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