富士山(バス日帰り)
- GPS
- 06:10
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,916m
- 下り
- 2,488m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:御殿場口新五合目〜JR御殿場駅:富士急行バス |
予約できる山小屋 |
御殿場口七合四勺・わらじ館
|
感想
登山を始めて1年半で、初めて富士山に登る。
御殿場駅発のバスはガラガラだ。人が少ないのかと嬉しくなったが、須走口の駐車場(というか道路上)にびっしりと車が止まっている。みんな早朝から登っているようだ。
登山地図では、今日のコースのコースタイムは、12時間となっている。そこを9時間を切る時間で行かないと、帰りの最終バス(17:00)に間に合わなくなってしまう。
高山病も心配だ。昨年、仙丈ヶ岳に登ったときに、酷い頭痛に襲われたことがある。ということで、ゆっくりしていられないので、すぐに登り始める。
登り始めは樹林帯だが、すぐに木がなくなり、富士山特有の火山礫の登山道となる。
それにしても人が多い。他の山と違い、明らかに普段山に登っていない感じの人が目立つ。若い人も多いが、やたらと遅い。8合目辺りで倒れている人を多数目撃。
幸い高山病の症状は出ず、思いのほか、快調に薬師ヶ岳に到着。須走登山口から3時間かからなかった。
コースタイムでは、7時間となっている。これは、どうやら、初めて登山をする人でも、確実にたどり着ける時間になっているようだ。
バスの時間にもゆとりが出たので、ここからはゆっくりお鉢巡りをする。富士は、いつも眺めているばかりだったが、富士山頂からの眺めもいい。
剣ヶ峰は皆が記念撮影をしていて渋滞。しばらく順番待ちをしていたが、恥ずかしくなり、石碑までは行かず。
下りは、人の少ない御殿場口へ向かう。
長い下りの途中、宝永山に立ち寄る。富士山を東京方面からみると、均整のとれた裾野の左側が出っ張っているのがいつも気になるが、それがこの宝永山だ。宝永山は、山と言ってもなだらかで、丘に登ったような雰囲気。
風が強くなってきたので、すぐに下山する。
下りの大砂走りは壮快に駆け下りた。こんな下り方が出来る山は初めてで、なかなか楽しい。スピードを出しすぎると止まれなくなる。スパッツが無い人は、小石が靴に入り込んで大変そうだ。
予定よりも2時間半以上早く下山。
御殿場口で、1本バスを見送って、のんびりと休憩してから、次のバスに乗った。
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