編笠山、権現岳山行
- GPS
- 09:28
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,808m
- 下り
- 1,792m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 9:01
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし 権現岳山頂付近の岩場は少し高度感あり |
その他周辺情報 | 下山後はスキー場下のホテルの温泉を利用できる。 14時以前か17時以降は温泉と食事のセット券(1300円)が使えるのでよさそう。 また、帰りは勝沼で下りると安くおいしい桃が売っているので、渋滞回避もかねてよるとよい。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
1/25
000地形図(1)
コンパス(1)
ロールペーパー(1)
ファーストエイドキット(1)
筆記具(1)
保険証(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
ザック(1)
ザックカバー(1)
タオル(1)
防寒着(1)
雨具(1)
スパッツ(1)
帽子(1)
登山靴(1)
水筒(1)
時計(1)
非常食(1)
カメラ(1)
日焼け止め(1)
サングラス(1)
ストック(1)
温泉道具(1)
|
---|---|
共同装備 |
ガイド地図
|
感想
今回の山行は夏合宿のトレーニングとして急遽計画した。
場所は以前から行ってみたかった編笠山と権現岳。キレットを通って赤岳も行きたかったが、日帰りでは時間的に厳しいのでその二つをめぐるルートとした。
入山は富士見高原スキー場の駐車場からで、編笠山に向けて樹林帯の中をひたすら登っていった。樹林帯を抜け編笠山山頂付近になると急に大きな岩のあるガレ場が現れた。
この日は快晴で右手には富士山や金峰、振り返ると南、中央、北アルプス、御嶽山などほとんどのピークが見えた。下山してきた方に聞くと前日はガスで何も見えなかったとのことで、3連休の中でタイミング一番よかったよう。
結構よいペースで登ってきたので、編笠山には計画の半分程度の時間で到着し、小休止を取った。
この辺りから周りにアブがまとわりつき始め、油断すると刺されて痛い。青年小屋に着くとアブの数はさらに増し、次々刺してきたため、足早に小屋を後にした。
権現までの道はロープやクサリ場があるものの思っていたほど危険な場所はなく、難なく通過し、権現小屋に到着した。ここで疲労していたメンバー1名を残し、山頂に到着した。快晴のため、権現から見えるあらゆる山が一望でき、なかなかよい。が、ここでもアブが隙を狙ってくる。
アブも来るし狭いので、山頂で写真をさっと撮り、続けて旭岳に向かった。キレットから赤岳までの稜線がきれいに見える。
旭岳までは有名な長いはしごがあったが、傾斜があるためそこまで高度感はなく、30分ほどで旭岳に到着した。山頂は一本道標があるだけで、特になんとない場所だったが、阿弥陀、赤岳の景色は抜群だった。
その後、権現小屋に戻り、下山を始めた。下山はアルプスを目の前にして下りるので、とても気持ちのよい景色だったが、ここでもアブが付きまとってくる。
青年小屋に着き、乙女の水を経由して、西岳に至ったが、この間どんどんアブが増え、西岳山頂ではかなりの数に囲まれていた。
西岳からは編笠、権現がよく見え、アブに気をつけながら最後の眺望を楽しんだ。
西岳から登山口までは、アブの執拗な攻撃に耐えながらの長い樹林を下りで、少し嫌になりそうだった。予定より巻いていたため、登山口付近で寄り道してニガイチゴの実を堪能し、駐車場まで戻った。
アブの襲来は予想外だったものの、梅雨の中、予想以上の天候に恵まれ、なかなかよい山行であった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する