谷川岳西黒尾根(岩場歩きトレ)
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- GPS
- 08:33
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,500m
- 下り
- 1,501m
コースタイム
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 8:32
天候 | 曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ズボン
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
ポール
テント
テントマット
|
感想
天気にもまあまあ恵まれ、良い山行になりました。
さて、体調の怪しい人がいる場合はどうするか?それも重要なポイントです。
自分は、人の体調は山の天気の様なものだと考えています。といっても、娘心は山の天気よ。という事では無いです( ̄▽ ̄)
山の天気は、下界の感覚でまだ大丈夫と思っていると、急激に悪化するものです。また、荒れ方も下界の天気とは違い、激しいものです。人の体調も、山では悪化は早いものだと思っているのです。
そんな時どうするか。エスケープルートが無ければ行くしかないけれど、あるなら勿論検討すべき。行程の長さ、険しさ、他メンバーの状況等色々考えなければなりません。
また天気の話になりますが、行く前の天候が分からない時、自分はいつも言っていますが、(現地に)行って(やっぱり雨で)後悔する方では無く、行かずに(晴れて)後悔する方を自分は選ぶ人間です。メンバーの体調が悪そうな時、どうしても判断が付かない時は、自分は行かずに後悔する方を選びます。つか、この場合行って後悔する状況はかなりマズイ訳ですが。。
結局、登山をするには、臆病である事も重要という事です。冒険心も同じ位重要ではありますが、初級者と一緒の時は、やっぱり臆病気味が良いかなと思います。
2年連続、計画しては中止で延期延期になっていた谷川岳に
初めて登る事が出来ました。背が高く、太鼓腹か!って位にしっかり
した幹のブナの木や広葉樹が多く、ガスが晴れれば山々を見渡せ、綺麗な
もっふもふのグリーンを堪能でき、とても素敵な登山道だなと思いました。
花も沢山咲いていて、良い色合いでした。
CLとSLのお二方がとてもスローペースに進んで下さり、時折、
「あと10分位で休憩〜」など声をかけて下さって、とても歩き易かった
です。しかし、充分ゆっくり歩いて頂いているのに、もうちょい!
もあスローリープリーズ!と何度か泣きつきました。
すみません。
1箇所だけ、つるつるの平べったい岩の辺りで「うわー登り辛いぞ」と
思いましたが、その他は苦労する事なく、何というか…危なっかしく
無い程度には登れたのではないかと思います。
(あくまでも主観であって、はた目にはどうか分かりませんが)
月初の夏山トレでも不調に悩まされましたが、今回も途中から不調に
より、ご参加の皆様にご心配とご迷惑をおかけしてしまいました。
西黒尾根から下山できる!と主張してみたものの、1歩あるく毎に
振動で胃がギリッギリ痛む&こみ上げる嘔吐感に冷や汗状態でした。
そんな怪しい「大丈夫」を勿論聞き入れず、天神尾根での下山の判断を
して下さったCLとSLにただただ感謝……ありがとうございました。
そして、岩場を下りたかったであろう6人の岩スキーPTメンバーの皆さん、
ごめんなさい!
終盤はツルツル蛇紋岩とツルツル木道、連続する大きな段差に負けて
終始俯きうな垂れていたかと思いますが、写真見たら意外に笑顔で
ニヤニヤしていて、私元気そうだぞ!!?と、ちょっと驚いています。
立て続けに、狙ってもいない牛歩戦術をとることになってしまったのは
何が悪いのか、よく考えて今後の対策を検討していきたいと思います。
そうそう、「ステーションビバーク」もとても気になりましたが、
明るい所で寝るのは苦手なので、テント泊にして貰いましたが……
今後する機会があるかどうか怪しい、出来る所も大変限られているだろう
ステビ、体験させて貰っておいた方が良かったのかな!?なんて今更
思ったりしています。
西黒尾根を下る、という事もしてみたいので、リベンジの際には
利用してみようかな…!?
谷川岳西黒尾根
山歩きを始めた直後に岩稜帯歩きのトレーニングとして歩いて以来(4年ぶり)
谷川岳は毎年歩くけど、どう言う訳かこのコースだけ足が遠のいていた
目的
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・PT行動訓練(実はとても不得意な気がする)
・テン泊用具の確認(夏山トレでチェックしてないので)
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わかったこと
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・今回は後ろから3人目のオーダー(ほぼ中間)
少しPTを間延びさせてしまったのが課題
でも、追いつくために突然ペースを変えるのもよくないので今後気を付ける
・ちゃんとした銀マット買います○rz
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コースの雰囲気は、前半は意外と普通の樹林帯(ドロドロ多目)
後半はザイテングラードに少し似た雰囲気の岩場
今回は下山後も靴がきれいだった
静荷重・静移動を実践できたのかもしれない
あと、気づいたのはraityouさんもTambaさんも一定ペースでゆったり歩いていた事
それでいて、後でログを確認したらエアリアマップとほぼ同じCTだった
よく考えれば、このコースは1km/hで歩いて丁度良いくらい
変に頑張らず、リラックスしたほうが疲れない割に早い、というのがよく分かったのでした
以下はくだらないお話
先週の歩荷で靴が汗でガッポガッポになった問題の対応として
靴下&ポリ袋の2レイヤを試してみた。
でも、ポリ袋が無くても意外と大丈夫だったw
前回のガッポガッポは運動強度が高かったためで、普通なら大丈夫みたい。
ちなみに、Tambaさんと同じくいつも歩荷するわけではありません
あまり重たいものを背負ったことがないので慣らしているのです。
でも、次回来るときはは20kgぐらいで調整します(笑)
TambaさんのおNewの靴がどろどろに・゜・(ノД`)・゜・。
気を付けて洗ってください○rz
新しく買った靴の履き慣らしをしよう。装備は軽めで。と、26Lのザックに詰めて集合場所へ向かったら…
「えぇ?!大きなザックでボッカで来ると思ったのに!」期待を裏切った様でした(笑)
私担げないのでたまにボッカしていますが、普段はなるべく軽く歩きたいです…(笑)
ペースプラザを7時頃に出発。鉄塔で衣服調整の休憩。以降50分~1時間おきに休憩を取り、小屋へ寄り、たまに晴れ間が見えてジリジリの日差しを顔・首に感じながら山頂へ。ガスがかかっては晴れ…動きが速かった。良い景色が見えたりすぐ隠れたり…
一瞬の好展望に足を止めて撮影。スカッと晴れている日に歩いてみたいものです。
山行テーマは岩場歩きの練習でした。
まずは天狗の頭に至るまでに鎖場3つ。ココから行けると言うのを後方へ伝えるのですが…
どう進むのが一番安全(&楽)か伝えるのが難しい。
「こっちも行けるし、そっちも行ける。足場見てから進んで」とかなりな曖昧表現。
かえって惑わしてしまった気がしています…(*_*)
手だけ先に進んで身体が伸びてしまうような状態にならないように足も見て進んで下さい…。。(他にもあるけど…笑)
『暑いけど、7月の谷川にしては歩きやすいと思います』の言葉通り、汗だくでしたが熱中症で倒れそうと言う危機感を持つ程ではなく歩けました。
皆さまお疲れさまでした。また宜しくお願いします。
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