じっくり平ヶ岳登りました
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,651m
- 下り
- 1,649m
コースタイム
- 山行
- 9:50
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 10:50
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(帰り)鷹巣登山口駐車場〜銀山平〜奥只見シルバーライン〜関越小出IC〜伊勢崎 2時間50分でした。明らかにシルバーラインが早い(但しトンネルなので枝折峠は通りません、又暗いトンネルなので通行注意) 奥只見湖に沿った道路は地図の通りで入り組んだ道を延々走ります、登山口へのアクセスにエネルギーと決断がいる山でした。(道路は全部舗装ですのでその点での心配はいりませんが) |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヤセ尾根は登りより下りに注意です。又雨上がりは登山道が滑ります。3箇所ある水場は池ノ岳下の水場以外は涸れていました、3Lの水は必要。 |
写真
感想
地図や他の人のレコを見ても、登山口までのアクセスが大変らしいと思ってなかなか挑戦できませんでしたが、今回はえいやっという気持ちで行きました。
前夜は登山口の駐車場で車中泊、まだ暗い中出発、林道へ入り橋を渡って進む先が平ヶ岳登山口。ここから始めはなだらかに、次第に急になっていく登山道を登り始めました。樹林の中に続く尾根筋の道はいきなりヤセ尾根に出て、前方には特徴のある鷹巣山と西に遠く荒沢岳が大きく見えます。続く急登はこのコース一番の辛抱どころでしたが、休憩していると下から登ってくる方に追いつかれました(宮崎県から遠征に来られた男性で、昨日は一緒に駐車場で泊まっていた会津ナンバーのレンタカーに居たとの事・・・結局本日の登山者は我々だけだったので下山までご一緒させて頂きました)。ここを登り上げると下台倉山へ到着、今度は東方に双耳峰の燧ケ岳が大きく見えるようになります。
下台倉山からは東側に切れる斜面に沿った道を気持ち良く歩きます・・・ここまでの登りが嘘の様で、雲間に青空も見えてきました。台倉山の水場は渇水でがっかりさせられ、その先の白沢清水で溜まり水をやっと補給出来ました。曇っている割には湿度も高く水の消費が激しかったのですが、これでもし晴れていたら大変でした。
シラビソの樹林の中を歩くうちに、所々で咲き終わったハクサンシャクナゲが見え始め、森林限界を越えると池ノ岳への最後のアプローチになります。
ガスの中、池ノ岳の湿原に出たところで休憩・・・眺望が悪くて黙々と歩いたので意外と予定より早く着きました。水場は幸いな事に冷たい水が豊富でしかもおいしいい・・・喉をとろんととおっていく感じがありました。
湿原の花を見ながら登るうちにとうとう平ヶ岳山頂へ到着、ここが秘境と言われて永く人を寄せ付けなかった山かと思うと疲れも取れて達成感でいっぱいでした。
下台倉山までの急登の途中ではこの長丁場を登り切れるか不安でしたが、幸いご一緒した宮崎県からの遠征の先輩に引っ張って頂いたお蔭で山頂へ立つことが出来ました。 感謝。
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