白山連峰 別山 秋の気配がした三ノ峰絶景尾根道
- GPS
- 09:18
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,453m
- 下り
- 2,446m
コースタイム
天候 | 晴れのち霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されていますが、所々崩れてたり、切れ落ちてたりします。 特に下りは足を滑らせると滑落しそうな所があり、注意が必要かと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
|
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感想
八ヶ岳か中央アルプスへ行きたかったが、天候不良で断念。
伊吹山なら晴れそうだったが気乗りせず、今年2度目の別山に!
六本檜までの急登りは暑かった。登山開始早々汗だく・・・
しかし六本檜に出ると逆に汗をかいた身体には風が冷たかった。
でもこの前の北岳の時よりは体力回復気味で少し安心。
六本檜から三ノ峰までも、なかなかの登りは続くが、眺望の良い尾根道となる。
この尾根道は本当に静かな山歩きを
結構足にくる登りではあるが、眺望が疲れを掻き消してくれます。
荒島岳を背に、三ノ峰に向かい、グイグイ標高上ります。
気持ちの良い尾根道も終盤にかかり、二ノ峰から銚子ヶ峰へ続く美しい稜線を置き土産に、いよいよ三ノ峰避難小屋へ向けて駆け上がります。
あっ、この尾根道、なかなかダイナミックな箇所があります。
つまり、下りは足滑らせたら危険な箇所があるってことです。
急降下気味に降りるので、気をつけて下さいね。
三ノ峰避難小屋が見え、テンションアップ。
まだ日が差しているが、別山は???
恐る恐る覗き込んで見ると・・・
山頂部分だけ雲隠れ。
別山山頂の雲は少し斜め上に動いてる。
この時点では、この雲1時間程でいったん飛んでいくかな?
そう淡い期待の中、このまま別山を目指しました。
山頂以外は一切雲はなし。
白山も室堂くらいの高さまでは晴れていました。
登りはどの尾根も綺麗な景色。三ノ峰も稜線がクッキリ。
このまま回復に期待しながら別山平に到着。
が、振り返ると三ノ峰も霧に覆われてきた。
別山は?白山は?逆さ別山は???
残念ながらこの時点で、この先の眺望は期待ゼロ。
まあ、そうはいえ、ここまで来たら真っ白な山頂へ行くしかない。
山頂へ到着すると、自分以外に3人。
更に1人上がって来られました。
お一人ご年配の方がおられ、「この後、1度は霧晴れるで」
とおっしゃってましたが、さすがに待てないな・・・
登って来る時、1度もゆっくり休憩せずに上がって来たので、少々へばり気味。
他の人はさっさと下山されましたが、少し休憩してから降りることに。
でもさすがに真っ白な山頂に一人っきりでいるのは退屈でさみしいですね(笑)
下山し始めると霧の中、山頂アタックされる方、3組の方とすれ違いました。
そうこうしながら三ノ峰から降りた所の尾根道をゆっくり歩いてると、辺り一面トンボだらけ。
何か、夏が終わりそうな気配を感じた。
静かで山深く、緑と花に彩られ、鳥の鳴き声しか聞こえない、この絶景の尾根道。
少し立ち止まってみると、何と贅沢な時間なんだろうと、下山するのがもったいない気がし、短い時間でしたが、霧の別山を忘れられる時間でした。
そうこうしながら六本檜近くで、今度は登って来た年配女性2人と会った。
花を見たい、とのことでしたが、もう遅いのでしばらくしたら下山するとのことでした。
少しお話して、下山再開です。でもやっぱり別山はいい山ですね!
六本檜手前で、山頂直下と三ノ峰ですれ違った方2人が追い越されていきました。
足滑らしたら落ちそうな道やのに、下山スピード、速いなぁ・・・
自分もその後、六本檜からはスピードアップして下りました。
すると上小池駐車場にその方達がおられました。
お疲れ様でした。
本日も無事、安全な山行が出来ました。
山頂は霧で少し残念な感じでしたが、4月の残雪期に雪化粧の絶景堪能させてもらってるので、今日のところは良しとするか。
登り甲斐、歩き堪え、絶景の尾根道、すべて満たしてくれる別山。
やっぱり別山はいい山ですね!
秋までには再度来たいと思います。
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