【過去レコ】鳥海山 〜大雨で鉾立山荘宴会のあとは絶景が待っていた〜

2009年07月20日(月) [日帰り]

• GPS: 09:00
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,325m
• 下り: 1,323m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:45
• 休憩: 1:14
• 合計: 8:59

距離 15.3km 登り 1,325m 下り 1,323m

4:22 鉾立
5:30 5:31 賽の河原
6:04 6:19 御浜小屋
6:33 御田ヶ原
6:46 御田ヶ原分岐
7:05 7:18 七五三掛
8:49 8:52 御室
9:20 9:36 鳥海山
9:47 10:12 御室
10:27 行者岳
10:35 伏拝岳
10:56 文珠岳
11:28 七五三掛
11:47 御田ヶ原分岐
11:58 御田ヶ原
12:11 12:12 御浜小屋
12:35 賽の河原
13:19 鉾立
13:21 ゴール地点

天候

雨→晴

アクセス

●駐車場
　鉾立駐車場　250台
　シーズンになるといっぱいになるそうです。

コース状況／危険箇所等

●道の状況
　よく整備されていましたが、千蛇谷雪渓の落石注意がありました。

その他周辺情報

●登山後の温泉
　大平山荘　日帰り温泉あります。 無色透明の単純泉で、 人が少なく快適でした。
●飲食情報
　鉾立のおみやげ屋が良い宴会場として利用できます。
●小屋情報
　鉾立山荘　素泊まり可能です。予約でいっぱいになるようですが、当時大雨でキャンセルされたため、連泊できました。当時は、素泊まり\1,370と超格安。 自炊代 \100払えば、１時間ガス使い放題。７月２０日は町民の日で、宿泊費無料。

写真

7/20 4:20

2日大雨で鉾立山荘で宴会した後、ようやく雨も小ぶりになりました。小屋でご一緒させていただいた、高知から来られたTさんと一緒に出発。

7/20 4:56

滝見台を通過。雨はやんだけど全く見えません。しばらくは石畳みの道が続きます。

7/20 5:06

花もぼちぼちあります。

7/20 5:20

雪渓が見えてきました。相変わらずガスガス状態で周辺は見えません。

7/20 5:23

暗い中、コイワカガミがありました。

7/20 5:40

雪解けのところにあったコシジオウレン。結構あります。

7/20 6:00

御浜直前です。

7/20 6:02

鳥居が見えました。

7/20 6:03

鳥居の上が御浜神社です。

7/20 6:13

ガスガスの中、頼むから晴れてくれ〜。と叫んだ覚えがあります。

7/20 6:27

トウゲブキかな。

7/20 6:28

ノギラン系の花です。

7/20 6:28

これもいっぱいありました。

7/20 6:28

ヨツバシオガマも多かったなぁ。

7/20 6:39

トウゲブキか、マルバダケブキかな。

7/20 6:50

チョウカイアザミかな。鳥海山はチョウカイXXという花が色々有ります。

7/20 6:52

ヤマハハコとヨツバシオガマの花束。

7/20 7:02

七五三掛近くになって、ようやく天候も回復。

7/20 7:04

おお〜、急に霧が晴れてきた。周辺はキスゲなどの花がいっぱい。

7/20 7:04

素晴らしい山容です。

7/20 7:06

天候も良くなり、七五三掛手前で一休み。

7/20 7:22

七五三掛のハシゴです。

7/20 7:22

ガスガスになったり、晴れたりしてとても幻想的な風景でした。

7/20 7:23

七五三掛のハシゴを登って、また下ります。

7/20 7:29

千蛇谷雪渓です。結構雪が残ってます。

7/20 7:32

千蛇谷雪渓を横断します。落石があったようなので、とっとと通過。

7/20 7:39

横断した対岸あった花。

7/20 7:39

改めて千蛇谷雪渓を眺めます。綺麗です。

7/20 7:58

岩場を過ぎると比較的平坦な草原地帯でした。雪渓からだいぶ離れてきました。

7/20 8:07

ミヤマキンバイかな。

7/20 8:07

イワベンケイ。こんもりとした群落がいっぱいありました。

7/20 8:39

草原から岩場の上りに変わります。

7/20 8:42

再び雪渓を越えます。

7/20 8:50

岩場を登ると平坦な場所となっており、正面には鳥居と小屋がありました。

7/20 8:52

お守り等を売っている受付の先に、神社があった。

7/20 9:02

チョウカイフスマですね。

7/20 9:06

神社から先は結構急な岩場になってます。新山への最後の岩場です。

7/20 9:07

岩はしっかりしており、三点支持で慎重に登れば危なくはないです。

7/20 9:13

岩からかすかに遠くの山々が見えました。

7/20 9:15

大岩の割れ目を進みます。大岩の割れ目は意外と狭く、人が一人やっと通れる程の広さでした。

7/20 9:23

山頂に到着。景色も最高でした。

7/20 9:26

山頂には手札のような標識があります。

7/20 9:33

まぁ、こうやりますよね。山頂は狭いので、直ぐにおりましょう。

7/20 10:11

外輪山の縁の大きな岩を巻いて進みます。

7/20 10:17

急いで崩れたガレ場を突破して、後ろを振り返ってみると、小屋と鳥海山ピークが見えました。

7/20 10:18

かわいい桔梗がありました。

7/20 10:21

この梯子を越えると外輪山の尾根に出ます。

7/20 10:22

外輪山に出ると、風景がガラッと違っていた。岩場の景色から草原が開けていた。千蛇谷方面とは対照的な風景だった。

7/20 10:25

反対側は雲海が広がってました。

7/20 10:27

ヨツバシオガマがいっぱい。

7/20 10:28

行者岳付近を通過。ここからは、鳥海山方面、周辺絶景が広がっていた。

7/20 10:35

伏拝岳で河原宿への分岐となっている。河原宿方面は、穏やかな道のように見えた。

7/20 10:41

七五三掛を過ぎて八丁坂を下る。

7/20 10:43

バイケイソウですね。

7/20 10:46

海が見えました。

7/20 11:11

イワブクロです。

7/20 11:13

ゴゼンタチバナ。

7/20 11:39

七五三掛を過ぎて八丁坂を下る。

7/20 12:00

鳥海湖が綺麗。

7/20 12:19

御浜小屋下の石畳の道を下る。行きはガスで見えなかったが、景色は比較的良い。

7/20 13:07

ニガナですね。

7/20 13:12

石畳の道は、展望台を越えるとコンクリートの遊歩道となる。鳥海ブルーラインはすぐ下に見えてくる。

7/20 13:16

TDK小屋が見えてきた。TDK小屋は登山口近くにある。鉾立山荘の方が、立派なように見えた。

7/20 13:40

2日間、宴会場になったおみやげ屋です。

7/20 13:40

駐車場のトイレです。完全に晴れてきました。

7/20 14:28

帰りは大平山荘でゆっくり風呂に入りました。

撮影機器：

FinePix F100fd FUJIFILM

感想

くぼやん

2009年7月18日から東北遠征。初日は月山、2日目に鳥海山、3日目に湯殿山近辺観光の予定でしたが、2日目以降大雨で鳥海山の鉾立山荘で連泊しました。鉾立山荘は、素泊まり宿泊だけなんですが、とにかく安くてとても良かった。当時は素泊まり1350円、100円追加で払えば1時間ガス使いたい放題でした。

ここで高知から来られたTさんと意気投合し、昼間から宴会し、最終日の20日に鳥海山に一緒に登りました。

最終日は山頂付近で晴れて素晴らしい景色と花が見えて感動しました。雲海の中でぽっかり浮かんだ月山、海岸方面では海がよく見えました。

帰りは日本海側の一般道を走り、日本海側の夕焼けが綺麗でした。帰りは夜遅くになってしまいましたが、もう一度遠出したいですね。

コメント

makoto1959

御室から行者岳へのルートですか！
kuboyanさん、こんにちは。

このルートは２年くらい前から通行不可になっているようです。
はっきり覚えてはいないのですが、ロープで塞がれたような分岐があったような気がします。

休憩含め９時間弱で歩いてしまうとはkuboyanさんも健脚ですね〜

遠いですけどまた行きたい山ですね！

くぼやん

Re: 御室から行者岳へのルートですか！
makoto1959さん、こんにちは。

あら〜、通行不可なんですか、このコース。 たしかに岩が崩れそうでした。今思えば、このコース、貴重なんですね。岩場には結構花があって面白かったです。
当時は千蛇谷雪渓の石ゴロゴロ事件があって、がけ側のコースは前面禁止、すぐに雪渓を渡って反対側へ渡れという指示もありました。この雪渓の景色は独特で、とてもいいですよね。

先に投稿されたレコを見て、本当にまた行きたいと思いました。
コメントありがとうございました。